大阪湾にいるはずのない貝の殻が大量に見つかりました。取材を進めると、夜な夜な貝殻を海に船から捨てる不審な業者がいることがわかりました。取材班がこの業者を直撃、そして4月16日に事態が大きく動きました。 大阪府泉南市のりんくう南浜。関西空港にほど近いこの辺りの海は男里川の淡水と混じりあい、タコやアナゴなどが生息する豊かな漁場でもあります。 Q.これは何? 「天然のウナギ。あの川でとれる」 この付近の海岸に異変が見られるようになったのは、去年のことでした。浜辺に打ち上げられたたくさんの貝殻。赤貝や大アサリなどどれも大阪湾に生息する貝です。ところがよく見てみると、この辺りでは見かけない貝も。海の中はどうなっているのか、見てみると… 「あっありました。こっちにもある」(記者) あるわあるわ、どれも10センチ以上ある大きな貝殻です。これはいったい何という貝なのか、専門家に見てもらいました。 Q.これ