書くことの目的はまず第一に、愚かな自分の救済だ。 (チャールズ・ブコウスキー「死をポケットに入れて」81頁) このブログの第一の読者は私である。第二のそれは歳の離れた姉である。おそらくこの地で死んだ場合、彼女が遺品整理にやってくる。その時、このブログを発見するであろう。実家を出て以降、堕落しつづけた私の20世紀と今日が記されている、これを読み、写真を出力し、老いた母親に見せ、聴かせてくれればよい。あなたの息子はここを出たのち、陰鬱で、さえない人生を送りました、と。 はてなブックマークにおいて、多量に新左翼やロシア革命関係者に関するPermalinkをブックマークしている。IDは競走馬に由来しているし、競馬についてのそれも多い。そのため、私のはてなブックマークをつぶさに観察するニンゲンがいたとして、そこから浮かび上がる私の人物像は「競馬好きの元活動家」だったりするかもしれない。しかしこれは