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映画と芸術に関するgoldheadのブックマーク (10)

  • 落ちるアクシズ、右から見るか?左から見るか?<『逆襲のシャア』にみる『映像の原則』>

    宇宙に浮かぶ、ひとつの小惑星。 ただいま地球方面へ向かって進んでおります。地球に激突するかどうかはまだわかりません。 このとき、小惑星は画面の右・左どちらの方向へ向かって進んでいるでしょうか? また、If もしも、地球にこの小惑星が落下してしまうとしたら、小惑星は画面の右下・左下どの方向へ落ちていくでしょうか? 何かの心理テストのようですが、この先の話がより楽しくなると思いますので、ここで少しイメージしてみてください。 ……脳内の宇宙に、小惑星が横切りました? では、いきましょう。 富野由悠季監督の映像技術書『映像の原則』が、『映像の原則 改訂版』として発売されることになりました。『映像の原則』は2002年出版だそうなので、10年後での改訂ということになるようです。 内容は当に「原則」の話なので、読んでから実際に映像を扱ったりしないと、当の体感として自分のものにならない類のものだと思い

  • 1990年代から2010年代までの物語類型の変遷〜「本当の自分」が承認されない自意識の脆弱さを抱えて、どこまでも「逃げていく」というのはどういうことなのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    ■越境する知〜ジャンルを超えていろいろなモノを摂取することの喜びを知る ひさしぶりにこのブログの義に戻って「一つの視点から様々なジャンルに共通するモノを」取りだして楽しむ方法を紹介する、ということをしてみたいと思います。海燕さんのオフ会で何か喋ろうと考えていたのですが、せっかくなので、ブログを書く上でのもともとのコンセプトに帰ってみたいと思います。 僕は数年前に、このブログを好きな映画を紹介しようと立ち上げました。仕事が忙しくなったり子どもが生まれたりで、映画を見る余裕がなくなったので、通勤時間に読む漫画小説の感想にシフトしてしまいましたが、もともとは、媒体やジャンル、世代、年代を超えて、自分にとっておもしろいと感じるものの「共通性」という視点を出すことで、「より物語を楽しむため」のヒントになれば、と思って、そのコンセプトのもとに文章を書いています。 いろいろな「そんな小難しいこと考え

    1990年代から2010年代までの物語類型の変遷〜「本当の自分」が承認されない自意識の脆弱さを抱えて、どこまでも「逃げていく」というのはどういうことなのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    goldhead
    goldhead 2010/05/24
    知的な教養とかいうフィルターが欠落しているせいか、こういうふうになにかの作品を見れたためしがない。人のものを読めば「ああそうなの」とか思っても、自分自身で知的な快楽とやらを感じるのは無理そう。
  • 【邂逅 カルチャー時評】四方田犬彦 酒井法子氏を擁護する - MSN産経ニュース

    タレントの酒井法子氏が覚醒(かくせい)剤を所持していたことから起訴され、もう数週間になろうとしている。才色兼備のうえに富裕な生活、理想的なお母さんを演じてきたアイドルは、一夜にして犯罪者の汚辱に塗れた。久しぶりに出現した「堕(お)ちた偶像」に、メディアも大衆も我(われ)を忘れて興奮している。 だが待てよと、わたしはいいたい。なるほどある種の薬物の使用は現下の日の法律では許可されていない。厳然たる悪である。だがその悪としての側面を強調し、大義名分さえ踏まえていれば何をどう叩(たた)いてもかまわないと面白がるメディアの姿勢には、疑問がないわけではない。敗戦直後の田中英光や坂口安吾といった文学者は、ヒロポンやアドルムを常用しながら敗戦の絶望感を克服して、戦後文学に残る記念碑的な小説を書き上げた。覚醒剤を絶対の悪と見なすなら、彼らの業績を「国文学界」は全否定しなければなるまい。欠損家庭に育ち、過

    goldhead
    goldhead 2009/09/14
    よし、足立正生の『十三月』に出るんだ、のりピー。
  • 映画・CM・映像 - 北小路ゲバ子の恋

    映画とCMの根的な違いは何か。CMの撮影ではフレームの外側に気をつかわない。つかってはならない。モニタを覗き、フレームの内側をひたすら作り込んでいくのがCMである。あるいはセットにタンスがある。コンテにそれを開けるとなければ、中にものを詰めてはならない。何故なら、開けないのだから。映らないものに手間や銭金をかけてはならないのである。では映画はどうか。フレームの外側に気を配る。もちろんタンスにも衣装を詰める。役者が演技の流れでタンスを開けるかもしれないのだから。ここにスタッフの想像力が介在する。タンスにはどんな衣装が入っているのか。シナリオやセットから暮らしぶりを想像し詰めるわけである。この想像力はCMにおいては余計なことでしかない。 フレームとは、ある広範な光景の一部を切り取る枠であるのか、その内側に要素を収斂させるガイドラインなのか。という違いがここに浮かぶ。前者が映画のフレームであり

    映画・CM・映像 - 北小路ゲバ子の恋
    goldhead
    goldhead 2009/09/06
    "フレームとは、ある広範な光景の一部を切り取る枠であるのか、その内側に要素を収斂させるガイドラインなのか。"
  • 高橋源一郎が映画「靖国」を斬る - 本と奇妙な煙

    刀鍛冶の刈谷さんに監督は質問するのだが 不満 「小泉参拝をどう思う」と逆質問。 訊問調書なんか作っちゃダメだ 他人とコミュニケートすること 軍服で靖国に集う人達 文学界六月号『ニッポンの小説』。 高橋源一郎が映画「靖国」を表現として駄目だと斬っている。(「靖国」で辿り着いて、なおかつ高橋源一郎を知らない人の為に説明すると、高橋さんは靖国とか九条改正には反対の立場) 1.古い、と感じた。 2.狭い、と感じた。 3.歴史、というものは、そんなにつまらないものなのか、と感じた。 7.自分に関係ないものを見ないことにしている人の視線を感じた。その結果、世界のほとんどは、自分とは無関係になるのに。 (略) 9.これらすべてをまとめていうと、自由ではない、と思った(感じた)ことになる。これを作った人は、おそらく、漠然と、「自由」のようなもの、を求めて作ったのではないか。ところが、できたものは、その人が

    高橋源一郎が映画「靖国」を斬る - 本と奇妙な煙
  • 超映画批評『昴-スバル-』1点(100点満点中)

    『昴-スバル-』1点(100点満点中) SUBARU 2009年3月20日(金)より、全国ロードショー 2008年/香港・日/105分/配給:ワーナー映画 監督:リー・チーガイ 原作:曽田正人 プロデューサー:ビル・コン 出演:黒木メイサ、Ara、平岡祐太、前田健、桃井かおり バレエや原作に対する敬意が感じられない 天才バレリーナの壮絶な半生を描く(はずだった)映画『昴-スバル-』は、徹夜続きで疲れているが、どうしても映画館に出かけたい人にオススメだ。なぜならコレ、最初から最後まで眠ってしまったとしても、まったく損をしない画期的な作品なのである。 寝たきりの弟の病室で、幼い宮すばるは毎日踊っていた、弟の意識を、命をつなぎとめるために……。やがて成長したスバル(黒木メイサ)は、踊りの師匠でもある日比野五十鈴(桃井かおり)が経営する場末のストリップ劇場"パレ・ガルニエ"で踊っている。それを

    goldhead
    goldhead 2009/03/23
    上野水香って、昨年の年越しジルベスターコンサートで踊ってた人か。
  • 「太陽の塔」が総費用8000万円で改造されて20世紀少年に出てくる「ともだちの塔」になっていたので近寄ってきました

    映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」プレミアイベントが万博記念公園の自然文化園内にある「太陽の広場」周辺で開催されるのに合わせて、総費用8000万円をかけて「ともだちの塔」になっているそうで。改造されてしまったのは塔の中央部分の「現在の太陽」と頂上にある「未来の太陽」の2カ所。工事自体は1月16日から始まっており、日1月19日限りで撤去されるとのこと。 というわけで、直径11.5メートルのバルーンや200トンのクレーンでつるされたともだちのシンボルマークなどを見に行ってきました。 フォトレビューは以下から。 現地に到着。駐車場から既に何かアヤシゲな塔が見えてます。 記念撮影する人がひっきりなしに来ている感じ 木々の後ろにでーんとひかえているので、何やら不気味感が倍増 ニヤニヤしてます 見下ろしてます さらに接近することに。行けるところまで行ってみましょう。 手前にある木のせいで異様な

    「太陽の塔」が総費用8000万円で改造されて20世紀少年に出てくる「ともだちの塔」になっていたので近寄ってきました
    goldhead
    goldhead 2009/01/19
    元のデザインの方がとんでもねえって感じさせるあたり、岡本太郎の真骨頂。
  • Yahoo | Mail, Weather, Search, Politics, News, Finance, Sports & Videos

    The most shocking allegations from docuseries about Nickelodeon's heyday

    Yahoo | Mail, Weather, Search, Politics, News, Finance, Sports & Videos
    goldhead
    goldhead 2009/01/06
    どっかしら荒木飛呂彦と澁澤龍彦って似ているところがあると思った。
  • [長寿のヒミツ]世界最高齢で映画監督デビューした美術監督・木村威夫氏:芸能:スポーツ報知

    goldhead
    goldhead 2008/11/12
    『ツィゴイネルワイゼン』などの美術監督。
  • "天皇ヒロヒト——。彼は悲劇に傷ついた、ひとりの人間。" 日本の戦後を描き、世界で絶賛されたアレクサンドル・ソクーロフ監督インタビュー

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