昨年9月のプロボクシングの亀田大毅選手(25)の世界タイトル戦を巡り、兄の興毅(27)、弟の和毅(22)両選手らに脅されたとして、日本ボクシングコミッション(JBC)の男性職員(42)が、1000万円の損害賠償を求め、両選手ら亀田ジム関係者4人を東京地裁に6日付で提訴したことがわかった。 原告側が7日に記者会見して明らかにした。 訴状は、高松市内でタイトル戦があった昨年9月3日、男性職員は、ホテルの会見ルームで、対戦選手が使用するグラブが大毅選手の使う日本製ではないことを問題視した亀田ジム側に脅されたり、首や肩などを小突かれたりしたと主張。男性は「暴行を受けて恐怖を感じた」としている。