アニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が、16日の公開初日から3日間で興行収入(興収)46億2311万7450円、動員342万493人を記録した。配給のアニプレックスが19日、発表した。同社によると、3日間の各日の興収、動員は平日、土日のいずれも、日本国内で公開された映画の興行収入と動員の歴代1位の記録だという。わずか3日で興収100億円の大台の半分近くまで稼ぎ、ロケットスタートならぬ“鬼スタート”となった。 ◇ ◇ ◇ 「鬼滅の刃」ファンの間では、聖地巡礼も盛り上がりを見せている。原作者の漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏は福岡県出身とされており、九州にある3つの神社が「聖地」として注目され、家族連れで多くの人が訪れている。3つの神社に共通しているのは、主人公の竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と同じ「竈門」という文字があることだ。 縁結びの神様として人