米フロリダ州マイアミ・デード(Miami-Dade)郡コーラルゲーブルズ(Coral Gables)で大発生しているアフリカマイマイ(2011年9月9日撮影)。(c)AFP/Florida Department of Agriculture Division of Plant Industry 【2月12日 AFP】どこからやって来たのか誰にも分からないが、米フロリダ(Florida)州南部マイアミ・デード(Miami-Dade)郡で世界最大のカタツムリ「アフリカマイマイ」が大発生し、農作物への被害や病原寄生虫を媒介する恐れが懸念されている。 アフリカマイマイは全長20センチにもなる陸生巻貝で、寿命も最高9年と長い。繁殖力が強く、年間1200個もの卵を産み付けるため、1匹のアフリカマイマイから周囲一帯を埋め尽くすほどの数にまで増える。原産はアフリカだが、仏海外県のグアドループ(Guadel