群馬県警は12日、銃刀法違反の現行犯で、県警本部留置管理課の巡査長、新井孝一容疑者(47)=渋川市渋川=を逮捕した。 県警によると、12日午後10時50分ごろ、実母の介護のため妻(45)とともに訪れていた沼田市の実家から「妻を殴ってしまった」と110番。その後、駆け付けた沼田署員に「何で警察が来たんだ」などと言って、なたとのこぎりを持って抵抗したため、路上で取り押さえられた。妻にけがはなかった。 逮捕容疑は、正当な理由なくなた(刃渡り17センチ)を持っていたとしている。「農家なのでなたとのこぎりを持っている」と否認している。 新井容疑者は昨年、強迫性障害と診断され休職し、今年7月から復職していた。警官の目の前で飲酒運転 駐車場忘れ交番に相談後