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社会と本と思想に関するgoldheadのブックマーク (2)

  • ルイス・マンフォード『機械の神話』 - だめ読メ日記

    機械の神話―技術と人類の発達 作者: ルイスマンフォード,樋口清出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1990/11/05メディア: 単行 クリック: 11回この商品を含むブログ (1件) を見る ルイス・マンフォードのこの名著での一番のポイントは、「メガ・マシーン」という概念を創り出したところにある。 直訳すると「巨大機械」となるこの概念は、人工物としての機械をさすのではなく、部品として集合させられた人間が形成する組織体のことをさしている。 マンフォードによればメガ・マシーンはピラミッドの頃に形成され、そのときに頂点を迎えている。名言はしていないが、ピラミッドはその組織体の概念図であるのかもしれない。 メガ・マシーンはその後、破綻を来たし、それでも残存しながら、中世における分散型の技術体系と共存していくことになる。それが、復活を果たすのが近代なのだ。 われわれは、つい、昔の人はすご

    ルイス・マンフォード『機械の神話』 - だめ読メ日記
    goldhead
    goldhead 2009/08/20
    "近代の機械は、むしろ古代の人間機械を模倣してできている"
  • 1968〈上〉序章より一部抜粋 | e-oguma

    1968〈上〉序章より一部抜粋 「感動しました。とてもすばらしいです。でも私には何もないの。それでは闘ってはいけないのでしょうか?」 この言葉は一九六六年ごろ、一人の女子学生が発したものである。ブント(当時の左翼政治組織であるセクトの一つ)の活動家の三上治が、新宿の喫茶店で女子学生二人に、六〇年安保闘争に参加したことなどを「いい気になって話していた」ときのことだった。 書は全共闘運動をはじめとした「あの時代」の若者たちの叛乱、日の「一九六八年」を検証する。その目的は、過去の英雄譚や活劇物語として「一九六八年」を回顧することではなく、あの現象が何であったかを社会科学的に検証し、現代において汲みとれる教訓を引きだそうとすることである。そして書の最後には、冒頭の言葉に、もう一度立ちもどることになろう。 「あの時代」をとりあげることについて いまこの時代にあって、「あの時代」の若者たちの叛乱

    goldhead
    goldhead 2009/07/07
    "各大学の事情、入学した年代、末端活動家だったか幹部だったか、学部一年生だったか大学院生だったか、男性だったか女性だったかなどで、見えていたものが大きく異なっていたことも一因と思われる。"
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