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社会と自分に関するgoldheadのブックマーク (9)

  • 誰も野生のギャル曽根を想像していない

    ことについて私はちょっと怒っていた 「焼肉べ放題上タン50人前」の件についての話 正確には黄金頭さんは野生のギャル曽根やべ盛りの運動部員他…までちゃんと想像していて、なんか救われたような気持ちになった https://goldhead.hatenablog.com/entry/2024/03/16/171118 私自身は私の持つマナーや常識や、自信を持って他人のマナーをどうこう言えるほどに誇れる自身の品位なんかの問題でなく単に他人に「この人間は社会をやれてない」と思われたくないがための必死で卑屈な小心ゆえに、 かつ自分が空気を読めない部類の人間であることを知っている不安から状況を深読みしすぎるゆえにお店のきりもりや他の客の感情のことを勝手に考えてこの条件なら一人1.5人前程度はいいだろう…などと余計な思考を巡らせて実際そのように行動しているタイプなので 最初あの話題が盛り上がりかけたと

    誰も野生のギャル曽根を想像していない
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    goldhead 2024/03/21
    善悪や道徳の基準がわかっていると思う人でも、時と場合によってはひどく非常識な人間になりうる弱さ(https://goldhead.hatenablog.com/entry/2024/03/20/000624)を想像したい。焼肉屋の基準すらわからないのだから。
  • 暴力と権力と 酒井隆史『暴力の哲学』を読む - 関内関外日記

    暴力の哲学 (河出文庫) 作者:酒井 隆史 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2016/01/07 メディア: 文庫 おれはかなり暴力的なものをうちに秘めている人間のように思える。映画『ジョーカー』を観れば、その暴力にウッキウキになる。街を歩いていて肩がぶつかって、暴力を振るわれたら、絶対に反撃して、自分がどうなろうと相手の片目を必ず潰してやろうと心に決めている人間である。……さて、前者の暴力と後者の暴力になんの違いがあるのか。そもそも暴力とはなんであるか。おれにはよくわからない。よくわらないものはわかるようにしたほうがいい。そういう理由でこのを読んだ。 ……読んだが、なにやらおれの知的水準からするとの方がむずかしすぎて、いまいちわからなかった。わからないなりに、気になったところをメモして、いずれおれの個人的武力蜂起あるいは武力放棄の参考にしたい。まあ、嘘だが。 「序」にこう

    暴力と権力と 酒井隆史『暴力の哲学』を読む - 関内関外日記
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    goldhead 2024/02/28
    “近代とはその暴力が国家に独占されていくプロセスによって定義されます。このようなプロセスを、思想的に正当化したひとつの潮流を社会契約論といっていいでしょう”
  • では、家畜にすらなれない人間は? 熊代亨『人間はどこまで家畜か』を読む

    『人間はどこまで家畜か』をお送りいただく シロクマ先生……熊代亨氏、早川書房さまより『人間はどこまで家畜か:現代人の精神構造』を恵贈いただきました。消費者庁のガイドラインに沿って書きました。なのでこの記事はステマではないです。あとはなに書いてもいいんだよな? おれと進化心理学 して、このをお送りいただくにあたって、シロクマ先生より、「こいつはこのへんのことに興味がありそうだ」とお考えになられたようです。 たしかに、おれは以前、進化心理学のを何冊か読んだ。読んで、その感想を自分のブログに書いたこともあった。 進化心理学……、人間の心理というものもダーウィンの自然選択によって進化してきたものだという考え方だ。理にかなっていると思った。 そんな中で見かけたのが「楽園追放仮説」だった。 まさに『進化心理学入門』というで紹介されていた。その仮説を唱えたと紹介されていたのは、連続爆弾魔「ユナボマ

    では、家畜にすらなれない人間は? 熊代亨『人間はどこまで家畜か』を読む
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    goldhead 2024/02/27
    寄稿いたしました。id:p_shirokuma(熊代亨)先生の『人間はどこまで家畜か』の感想です。もっと書きたいことも出てくる射程の長い本でした!
  • おれたちは「ナッジ」を知らなくてはならない

    「ナッジ」とはなにか ナッジとはなにか。 そんなものは検索したらわかりやすい解説がたくさん出てくる。でも、おれは親切なのでいくつか例を書く。 たとえばタバコのパッケージに「生々しい」写真を印刷することを義務付けて喫煙率を減らす。 大学のプリンターの初期設定を「両面印刷」にして紙の消費量を減らす。 空港の男子用小便器に蝿の絵を印刷して、飛び散る汚れを減らす(これは人類のだいたい半分にしかわからないのではないかと思うが)……。 そんな仕掛けである。GPSによる経路検索、品のカロリー表示、テレビのリモコンについたオンライン配信メディアのボタン……。 もともとは「そっと後押しする」というような意味らしいが、ともかく行動科学とか心理学とかそういうものに基づいて政策とかを仕掛けるぜ、という話だ。言い出しっぺの定義によればこうなるらしい。 選択を禁じることも、経済的なインセンティブを大きく変えることも

    おれたちは「ナッジ」を知らなくてはならない
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    goldhead 2022/10/19
    寄稿いたしました。「ナッジ」について勉強しました。これは社会の構成員みんな知っておいた方がいい話かと思いました!
  • どうやら、精神障害者には住む場所もないようだ

    精神障害者の行く末 テレビで「親切な不動産屋さん」みたいなドキュメンタリーを見た。 いろいろな事情を抱えたお客さんに、徹底して向き合って、物件を見つける。そういう話である。 だが、おれはそのドキュメンタリー番組のなかで、おそろしいやりとりを見てしまった。 生活保護を受ける精神障害者の人が、べつの不動産屋さんに問い合わせる。 「生活保護なんですが……」。「生活保護の理由はなんですか?」。「身体を壊しまして」。「具体的な病名はなんですか?」……。 結果、生活保護の人は100件に90件断られるということ。 さらに、生活保護の理由が精神障害であれば、ほとんど駄目だということ。それを告げられていた。 告げられていた人の障害の一つは、「双極性障害」。あ、おれと同じじゃん。おれも双極性障害じゃん。それで精神障害者健康福祉手帳も取得してるじゃん。となると、もしもおれが一般人に混じってなんとか働くことができ

    どうやら、精神障害者には住む場所もないようだ
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    goldhead 2022/05/31
    寄稿いたしました。何週間か前の『ザ・ノンフィクション』を見てびびったわたくしでございます。地主というものの誕生とその支配についてはずっと考えていきたいと思います。
  • 独身中年のおれは社会の「不審者」であることを甘受する

    独身中年の不審者度 『見知らぬ人はすべて「不審者」、行き過ぎた通報も…平日昼間に出歩く中年男性の僕が困惑した理由』という赤木智弘氏の記事を読んだ。 平日の昼間に中年男性が一人でうろついていると、「不審者」扱いされる現実があるんじゃないか。 声優の落合福嗣氏なんて、平日に娘と公園で遊んでいただけで通報されたぞ、という話だ。 防犯としての「挨拶」を教育している例もあるし、なんでもかんでも「事案」になってしまう世の中ってどうなん? 偏見があるんじゃないの?……というような内容かと思う。 これに関して、おれも当事者の一人ということになる。 というか、通報する側である子供連れの親、あるいは子供そのものといったものも当事者であって、社会のほとんどの人間が当事者といえるかもしれない。 とはいえ、やはり中年独身男性で単独行動も多いおれは、「不審者」の対象たりうる一番の存在であって、我が事と思わざるを得ない

    独身中年のおれは社会の「不審者」であることを甘受する
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    goldhead 2022/02/15
    寄稿いたしました。怯えながら生きているか弱いおっさんです。
  • 「親ガチャ」につける薬はなさそうだ。

    人間は人間を知りすぎてしまった 人間は人間を知りすぎてしまったのだと思う。薬もできていないのに。 人間が人間を知りすぎた。それは主に科学的に知りすぎたということだ。 もちろん、人間は古くから人間を知ろうとしてきた。 遠い天体の動きも知ろうとしたし、目には見えない小さな生物についても知ろうとした。 もちろん、自分自身にもその興味を向けてきただけだ。 骨はどのようにつながっているのか、筋肉はどのようについているのか、内臓はどのような役割を果たしているのか……。 やがて、あるいは最初からかわからないが、とうぜん意識を司っていると考えられる脳についても知るようになる。 あるいは、遺伝というものについて、遺伝というものの子に与える影響まで知るようになる。 もちろん、研究者には、「まだ知っているだなんて言えない」と言われるだろう。 まだまだ天体についても、人体についてもわからないことだらけなのもたしか

    「親ガチャ」につける薬はなさそうだ。
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    goldhead 2021/10/07
    寄稿いたしました。人間のことを知りすぎてしまった人間の末路について書きました。
  • セルフレジの「ミスったら恥をかくんじゃないか」という緊張感がキツい。

    国民的衣料品店のセルフレジ 国民的な衣料品店がある。あるだろう。みんな着てるやつだ。 全国津々浦々にあるのかどうか、おれは全国津々浦々を知らないので言えないが、まあ、あんたが思い浮かべた大チェーン店だ。 そこが導入したのがセルフレジだ。 おれにはなんの略かしらないが、RFIDタグというものを用いている。 ごそっと商品を置くと、瞬時に品物の点数と価格が表示される。 決済方法をタッチパネルで選ぶ。 クレジットカードならクレジットカードを突っ込んで決済される。現金を選べば、現金をぶちこんでもいい。 やけに長いレシートが出てくる。 商品を袋に入れるのも自分の仕事だ。 このごろじゃ袋も有料だ。袋がなければ、バッグに突っ込む。 きれいにたたむもたたまないもあんたの勝手だ。 そしてあんたは、なんかこれでいいのかしらん?と思って店を出る。 なれてしまえば、これでいい、と思って店を出る。 国民的コンビニエン

    セルフレジの「ミスったら恥をかくんじゃないか」という緊張感がキツい。
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    goldhead 2021/03/30
    寄稿いたしました。レジ越しのどうでもいいコミュニケーションがどうなるのかな、という話です。そんなに影響ないかもしれないし、なんか変わるかもしれないです。
  • 日本三大ドヤ街の一つに住む俺が「居場所のない人間はどうしたらいいのか」について考えた。

    社会というものはいくらか前よりずっと健康的で清潔になった。 道徳的で秩序ある社会になったといっていい。 でも、そこについていけない人がいるんじゃないのか。 かつてのある意味ゆるい世界ではいるべき場所があった人間の居場所がなくなってしまっているんじゃないのか。 この社会はこのままでいいのか? このは、そういうことが言いたいのだ。 ……って、簡単にまとめてしまっていいのだろうか。 ある意味で、いいのだとおれは勝手に思っている。 なにせタイトルがタイトルだ。そういう意図あってのことと思う。 著者はおいしいワインを片手に、インターネットで若い人の自意識の発現を貪りいながら(そうだったっけ?)これを書いたのだと思う。 一読者、おれの居場所 さて、おれはこのをどう読んだのか。 それは、おれの人生の今の位置を顧みなくてはならない。 そうだおれが暮らしているのは、ちょっと不健康で不潔で、非道徳的

    日本三大ドヤ街の一つに住む俺が「居場所のない人間はどうしたらいいのか」について考えた。
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    goldhead 2020/12/02
    寄稿いたしました。正確にはドヤ街のちょっと外なのですが、気にせずにお読み下さいませ。
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