さようなら内外タイムス - 藤川京子の競馬はやめられない戦後、焼け野原の日本で、GHQから新聞発行の規制を受けて新聞の紙を入手出来ない読売新聞に、紙を供給する為に台湾の人に協力してもらい、内外タイムスの前身を作り、歯を食いしばって新聞を発行していた両社の歴史を聞いた事があります。６０年の歴史には、他にも色々な事があったことでしょう。両社は時間とともに距離が出来てしまったようですが、配達は昨日まで読売ルートでしたね。形あるものは何れ崩れます。地球だっていつか無くなる日が来ます。日本全体の会社も１００年後には3パーセント以外は、無くなったり形を変えていたりしている事でしょう。大切なのは、精一杯頑張った事を誇れるかどうかだと思います。ここ数年は、すったもんだの毎日が事件のようなサバイバルだったと聞いています。私が内外タイムスに、お世話になって数年ですが、色々な思い出が頭を過ります。無茶な取材やガセネタをつかまされて芸能欄に書いてしまった記者さんの顔面
