2013年8月12日午後7時頃 和泉多摩川-登戸 多摩川の鉄橋上にて
神奈川県内有数の湿地とされる「北川湿地」を含む三浦市初声町三戸地区での発生土処分場整備は生態系破壊につながるとして、周辺住民や研究者が18日までに、京浜急行電鉄(東京都港区)に事業差し止めを求める仮処分を横浜地裁に申し立てた。 住民側は3月、事業差し止めを求め、横浜地裁に提訴しているが、申立書によると、7月の口頭弁論で京急側から全体の約17%の工事が完了し、北川湿地の半分が埋め立てられたという説明があったといい、「急ピッチで埋め立て工事が進み、訴訟手続きの進行より早く湿地が消失する」としている。 住民側弁護団によると、17日、地裁(高橋浩美裁判官)で開かれた審尋で、京急側は「県環境評価条例などに基づき適切に手続きをしているので、住民側の言い分は不当」として、全面的に争う姿勢を見せた。
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