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ブックマーク / movie.maeda-y.com (6)

  • 超映画批評『ゴジラ-1.0』90点(100点満点中)

    『ゴジラ-1.0』90点(100点満点中) 23年/日/125分 公開日:2023/11/03 配給:東宝 監督:山崎貴 出演:神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 ≪『シン・ゴジラ』を超える、タイムリーかつ熱いドラマ≫ ハリウッドとの間に大人の事情があるなどと言われるが、『シン・ゴジラ』から7年間も国産ゴジラ映画が作られなかった最大の理由は、あまりに『シン・ゴジラ』の評判が良すぎて、下手なものを作るわけにはいかなかった東宝サイドの責任感によるものだろう。 そして、それだけのことはあった。『ゴジラ-1.0』は『シン・ゴジラ』と比べても劣らない、むしろ部分的には上回るほどの映画作品であり、世界中のゴジラファンやハリウッド版のスタッフらに、日映画人の矜持を見せつけた恰好となっている。 戦後数年がたち、ようやく復興し始めた日。特攻隊の生き残りである敷島浩一(神木隆之介)は、戦中の混乱の中で出会

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    ite 2023/11/03
    ドラクエをコケにした山崎貴監督の作品を劇場で見ることは無い。他人の作品を「愛国ビジネス」と馬鹿にするのも結構だが、その「なんの後ろ盾もない民間人」が集まったものが国だという認識すらないのは薄っぺらい
  • 超映画批評『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中)

    『涼宮ハルヒの消失』80点(100点満点中) 2010年2月6日からロードショー 2010年/日/カラー/163分/配給:角川映画 監督:石原立也 監督:武康弘 脚:志茂文彦 脚協力:谷川流 声の出演:平野綾 杉田智和 茅原実里 後藤邑子 小野大輔 桑谷夏子 人気が出るのもよくわかる入魂の一作 ライトノベルも深夜アニメも見ない私としては、涼宮ハルヒと遭遇する機会はまずないだろうと安心していた。だから角川の編集者に、いかに熱くその魅力を目の前で語られろうとも、これまでは軽くいなすことができた。 だが映画化されるとなれば話は別だ。もう避けて通るわけには行かない。 しかし、よりにもよってインターネット上でこのタイトルについて下手なことを書けば、間違いなく批評家生命を失うことになろう。そんな恐るべきプレッシャーの中で、しかし私は命がけでこの記事を書くことに決めた。 クリスマスが近いある日。

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    ite 2010/02/05
    原作読んでるし、見るつもり無かったんだけど、やっぱり見に行くことにした。主に長門とふとももを見に。ともあれ原作早く続きだしてくれ。
  • 超映画批評『マイマイ新子と千年の魔法』70点(100点満点中)

    『マイマイ新子と千年の魔法』70点(100点満点中) Mai Mai Miracle 2009年11月21日(土)より全国ロードショー 2009年/日/93分/35mm/カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル 配給:松竹 作者:高樹のぶ子 監督・脚:片渕須直 声の出演:福田麻由子 水沢奈子 森迫永依 上まなみ 説明できない良さ 『マイマイ新子と千年の魔法』は、たぶん興行的には相当厳しいのではないかと心配している。 なぜならこのアニメーション作品は、その良さを理解してくれるであろう対象年齢層が非常に高いためだ。はたしてそうした人々に、適切なプロモーションを行っていけるか。宣伝会社の手腕が問われるところだ。 昭和30年代、山口県防府市。空想好きな小学三年生の少女・新子(声:福田麻由子)は、東京からの転校生でこの土地になじめない貴伊子(声:水沢奈子)と仲良くなる。やがて新子の友達である男の

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    ite 2009/12/04
    「説明はできないが、とにかく心を打たれたのである。」
  • 超映画批評『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中)

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中) Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance 2009年6月27日、シネマスクエアとうきゅう他にて全国公開!! 2009年/日/カラー/108分/共同配給:クロックワークス、カラー 宣伝:カラー 総監督・原作・脚:庵野秀明 主・キャラクターデザイン:貞義行 主・メカニックデザイン:山下いくと 音楽:鷺巣詩郎 監督:摩砂雪、鶴巻和哉 声の出演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂真綾 三石琴乃 ファンのトラウマを晴らす感動のラスト この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。 ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・マリ・イラストリア

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    ite 2009/07/11
    見てきた。カップルがたくさんいた。普通のロボットアニメとして面白かった。みんな死ねば良いのに。
  • 超映画批評『ティンカー・ベル』100点(100点満点中)

    『ティンカー・ベル』100点(100点満点中) Tinker Bell 2008年12月23日(火・祝)より、ロードショー 2008年/アメリカ/カラー/79分/配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ 監督:ブラッドリー・レイモンド、キャラクター創造:J・M・バリー 、脚:ジェフリー・M・ハワード 声の出演:メイ・ホイットマン、ルーシー・リュー、アンジェリカ・ヒューストン、アメリカ・フェレーラ もっとも有名な妖精、ティンカーベルが4部作に 08年冬のディズニーはアニメーション二立てだが、先行する『WALL・E/ウォーリー』こそが大命なのは誰の目にも明らか。こちら『ティンカー・ベル』は、アメリカでも小規模にひっそりと公開されたきり。彼らは四部作の壮大なプロジェクトにすると意気込んでいるが、この調子では2以降はビデオのみ、なんてことにもなりかねない。 ネバーランドにある妖精の谷に、元気

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    ite 2008/12/23
    面白そう
  • 超映画批評『崖の上のポニョ』55点(100点満点中)

    『崖の上のポニョ』55点(100点満点中) Ponyo on the Cliff 2008年7月19日 日比谷スカラ座系ほか全国東宝系ロードショー 2008年/日/カラー/101分/配給:東宝 スタッフ 原作・脚・監督:宮崎駿 音楽:久石譲 声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ 宮﨑駿最新作はすべてが手描きのアニメ 宮﨑アニメに何を期待するかは人それぞれだが、『もののけ姫』(97年)以降の作品に満足できない、つまりは80年代の諸作品に夢を与えられた人々にとっては、今回も「またか……。」と嘆く事になろう。いまでも『ルパン三世 カリオストロの城』(79年)の幻想を追いかけ、諦めきれないファンも決して少なくないと私は考えている。だが、彼らが満足する日はもう永遠に来ないのかもしれない。 父親が海に出て以来、母親(山口智子)と二人で暮らす5歳の宗介(土井洋輝)。崖の上に立つ自宅の下

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    ite 2008/09/11
    欠点は多い。そして良点も多い。宮崎氏がこれほど無邪気に自分の好きなものを詰め込んだ作品を、他に知らない。好きに作っている作品を私は愛する。子供が見るべきものではなく大人が子供の気持ちで見るべきもの。
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