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ブックマーク / active-galactic.hatenablog.com (5)

  • 「しりとり」の戦いかた、すこし反省した - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    「しりとり」は経験者人口が極めて多いゲームだけど、鬼神のごとき強さで他を圧倒するしりとりプレイヤーを私は知らない。ちょっと真剣に戦ってみたところで、 そんな程度のレベルで満足していやしないか。 さいしょは「る」の同字返しでガッチリ組み合う。先に「る→る」のストックが切れて、「る」で返せなくなったほうがひたすら「る攻め」で投げられ続ける。 小学生の時から進歩していないような、こんな大雑把でマンネリな「る攻め」戦略から脱却できないものか。 攻撃防御比最大の最強文字「る」 復習。周知の事実だが「る」は強い。 下の表は、[A](文字Xで終わる単語)と、[B](文字Xではじまる単語)をその比[A/B]の高いものから順にリストしたものである。標の単語数は20万語であり豚辞書から、伸ばし棒をトリムした上で抽出した。*1 文字X[A]Xで終わる単語[B]Xで始まる単語[A/B] 1位る43235208.

    「しりとり」の戦いかた、すこし反省した - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    ite
    ite 2009/05/05
    しりとりを研究の対象にするというのは思いつかなかった。
  • 素粒子とは何か - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    予定が詰まるとこれだから困る。「今日こそは書こう」「いや、これを終わらせてから」と、ネタがガリレオ温度計のように浮かんでは沈みはや2週間が経過した。*1 「ぷよぷよのしょぼしょぼ対戦動画をあげる。」「ノーベル賞の続き:素粒子って何?」「水星探査機メッセンジャーが世間的に無視されている件」「テトリスでひとり宇宙人いるよね」とオプションはいろいろあるが、とりあえず世間の話題から消えうせた感のあるノーベル賞の続き。 素粒子の大きさと位置づけ 現時点で我々が実験的に確認している限りの範囲で、「素粒子」は私たちの世界を構成する基要素だ。それは力であり、物質であり、その振る舞いは素粒子のもつ基的な対称性によって説明される。 素粒子は限りなく小さい。標準理論では大きさがゼロで構造をもたない点粒子として計算される。また実験上も完全な点とした模型からのズレは確認されていない。ZEUS実験では仮に大きさが

    素粒子とは何か - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
  • 「ぷよぷよ」で知人が強すぎたとき - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    ながれをぶった切って久しぶりに「ぷよぷよ」の話をする。このゲーム、同じ色のぷよを4つつなげて消すという単純なルールでありながら、クレタ島の地下迷宮のように無限の奥行きがあり、数学的にも甘みがある。 偶然できた4連鎖に驚いたり、普通にみんなで互角にわいわい楽しんだ時期もあった気がするが、しんみりしてしまうのでそれはおこう。今となっては時々思い出したようにオンライン対戦をやる程度で、研究室で話題に出すこともない。もとより実力差とゲーム性の衝突を補正するのが難しい癖のある遊戯だ。一部の人のみにカミングアウトした隠れ趣味となってそれなりの月日が流れた。 人間に溶け込んだ鬼のはなし そんなある日、知り合いが鬼のように強いという噂を聞いた。 最初は「へえ」と、マンションの勧誘に対応するかのようなリアクションになった。これ以上カミングアウト枠を拡大するつもりもなかったし、強いといってもせいぜいで12〜1

    「ぷよぷよ」で知人が強すぎたとき - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    ite
    ite 2008/10/15
    ぷよぷよなつかしいなー。プレイ動画見てみたいです!
  • 宇宙から飛び降りた人たちの話 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    レミング、或いは、天から降りそそぐものが世界記録を作ったり作らなかったりする話 スカイダイビングの高度記録は31,330mとされている。1960年に米空軍のProject ExcelsiorでJoseph Kittingerによって達成され、この偉業は現在も破られていない。これは成層圏の中ほどであり、気圧は地上の1/100とほぼ真空で気温は零下70度まで下がる。宇宙服無しには生きていけない世界だ。空は真っ黒く染まり青い光に覆われた丸い地球が見える。衛星軌道と変わらない光景がそこには広がっている。 この高さから飛び降りた人たちがいる。 空気抵抗は少なく地球の重力によってグングン加速され、対流圏界面付近では遷音速、場合によっては超音速に到達する。おそらく、生身の人間が音速を超える唯一の方法だ。一連の実験で最高速度は時速1149kmに達したとも言われている。 元々、高々度偵察機*1からのパラシュ

    宇宙から飛び降りた人たちの話 - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    ite
    ite 2008/07/13
  • 別解禁止:×つけられることがそれほど恐ろしいのか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常

    高校数学数学ではないが故に。 現在の教育システムがどのような大綱によって構成されているかよく知らないが、何らかのレギュレーションなるものは存在する。 数学の定期試験で別解がバツにされるようになった理由 飲み仲間のひとりに、数学の個人塾をやっている高校の先輩がいますにゃ。この間、ひさしぶりにこの先輩と飲んだおりに、ちょっとびっくりする話を聞きましたにゃ。 「高校の数学の試験で、授業で教えていない解答をすると×にするようになった」 「はあ!? 別解はご法度ということですかにゃ?」 「そうだ。中学ではあったんだけど、高校でもそうなった」 「高校って、もしかしてA高(僕らの母校で、いわゆる進学校)でそうなんですかにゃ!!??」 「そうなんだよ。まあ受験生になれば何でもアリになるようだが、1〜2年の定期テストでは別解が認められなくなった」 「工工工工工工工工工エエエエエエエエェェェェェェェェェェェ

    別解禁止:×つけられることがそれほど恐ろしいのか - Active Galactic : 11次元と自然科学と拷問的日常
    ite
    ite 2008/07/09
    内容は素晴らしい。タイトルについては「恐ろしい」と思う。要は採点する側が十分にわかっていれば良いのだけれど、そうとも限らないのが辛いところ。
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