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ブックマーク / somethingorange.net (16)

  • 文章を綺麗に見せる九つのテクニック。 - Something Orange

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    文章を綺麗に見せる九つのテクニック。 - Something Orange
    ite
    ite 2009/05/10
    それより木下是雄の「 理科系の作文技術」読んでおこうぜ! 文系でも文の構造から厨二っぽさが消えるよ。
  • 戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange

    題に入る前にひとつの記事を紹介しておこう。作家の山弘が、南京事件を巡る中国への謝罪にかんして語っている記事である。 「中国に謝罪すべきだろうか?」と題して、山はいう。 この問題についての僕の見解は単純。「謝罪する必要はない」である。 だって僕は何も悪いことしてないもん! 僕は戦後生まれである。父は戦争に行っていたが、南方戦線だったし、1937年にはまだ徴兵されていなかったはず。つまり僕が謝罪しなければならない理由は何もない。 僕は大阪に住んでいるが、たとえば何十年も前に大阪の警官が兵庫県に出かけていって大勢の人を殺した事件があったとしら、すべての大阪府民は兵庫県民に謝罪しなければならないのだろうか。現代の大阪府知事は現代の兵庫県知事に謝罪しなければならないのか。そんなことはあるまい。 もちろん、その犯罪を示唆したとか、犯罪の発生を予期していながら放置していたというなら責任はあるだろう

    戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange
    ite
    ite 2009/04/24
    そんなことより、これまで人類が食べた全ての生物に対して贖罪しましょう!過去だけではなく今も動植物を摂取して生きているのです。責任が無いと言いたいなら全ての動植物の摂取を止めて死ななければなりません!
  • ジブリは山羊に愛がない。 - Something Orange

    とっぴんぱらりのぷぅ 作者: 田中芳樹出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/01/21メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (16件) を見る 田中芳樹が対談形式で贈るブックガイド。さすがの博識が活かされ、なかなか読み応えがあるに仕上がっている。巻末に掲載されているブックデータは圧巻。 今回取り上げるのは久美沙織との対談である。「男性作家が書く女性人物についてどう思うか」という問いに対して、久美はこう答えている。 久美 いやあのですね、憧れがあるのと、当に愛があるのと、関心があるのと、微妙に違うと思うんですよ。 ジブリの話ばっかりして申し訳ないんですけど、あんっっっだけ! 戦闘機とかに愛があるのに、山羊に上の歯を描いたりするわけです。山羊って上の歯ないのに。 田中 ああ、なるほど(笑)。作り手の人たちも、そこまでは観察してないわ

    ジブリは山羊に愛がない。 - Something Orange
    ite
    ite 2009/04/05
    面白い。愛は平等ではないのですね。
  • 作者さまはみてる。 - Something Orange

    『機動戦士ガンダム00』の監督、水島精二さんへのインタビューから抜粋。 ―― 脊髄反射だなと思うのは、どんなところですか。 なんと言いますか、作品を見て批判をしているわけではないんです。フィルムを観て物語を追おうとしているのではなく、絵だけを追って、見た目だけで批判をしてくるのですね。 特に今、ネットで評判が広がるのがすごく速いでしょう。叩くにしても褒めるにしても「こう言えばいいんだ」というポイントが提示されると、あっという間に広がっていく。 叩きたい人たちは、最初から「嫌い」というベクトルを持って入ってきて、ネットの中で自分と同調できる「嫌い」ポイントを探して、“叩きの流れ”に乗っかっててくるから、もう仕方がないんです。 ―― ネットの評判は意識しますか。 そうですね。意識している作り手の人は多いでしょうし、そういう意味では、ネットの“叩き”が作る側のモチベーションを下げているのは間違い

    ite
    ite 2008/12/26
    作者と読者でお互いに高めあえるなら、それは素晴らしいことだと思う。
  • 批判と中傷を見分ける7つのポイント。 - Something Orange

    阿呆は何時も彼以外の人々を悉く阿呆と考えている。 芥川竜之助 毎日、ネットで大量に文章を発表していると、自分の書いた内容に対し、様々な意見を受け取る。 ときには元の文章の数倍、数十倍という分量になることすらある。賞賛や賛同を示すものもあるが、異論、反論なども少なくない。 まあ、少なくないのはぼくの不徳のいたすところかもしれないが、とにかく賛成意見ばかりではないことはたしかだ。 そのなかには渋々受け入れざるを得ない的確な批判もある。反対に、誹謗中傷としかいいようがない代物もある。 しかし、それはぼくがかってに批判と思い、誹謗と感じているだけのことであって、「批判」と「誹謗中傷」を明確に分かつことはなかなかむずかしい。 そこで、今日はぼくが考える「公正な批判」の特徴について書いておくことにした。裏返せば「根拠なき誹謗中傷」の特徴でもある。ネットで誰かに批判されたときなどに役立ててくれたらうれし

    批判と中傷を見分ける7つのポイント。 - Something Orange
    ite
    ite 2008/12/17
    良い内容。論文の作法と共通するところが多いね。となると反証可能性の有無を見るのも面白そう。
  • 『おまえが若者を語るな!』がいろいろとすごい。 - Something Orange

    おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154) 作者: 後藤和智出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 334回この商品を含むブログ (74件) を見る とんでもないである。いや、これはすごい。読んでいて思わず笑い出してしまった。 後藤はこののなかで、現代を代表する若者論の論客を片っ端からつかまえ、まとめてなで斬りにしている。 その面子たるや、宮台真司、香山リカ、荷宮和子、三浦展、東浩紀、鈴木謙介、寺脇研、宇野常寛、と大物ばかり(宇野さんはちがうかもしれないけれど)。 ある時代に一世を風靡した論客が、次の時代には批判を浴びる。よくあることではある。しかし、ここまで大勢の書き手がいちどに否定される光景はなかなか見れるものではない。 論客たちの業績をひと言ふた言で否定しさるその舌鋒はめっぽう鋭く、そ

  • 萌え文化よ、さようなら。 - Something Orange

    結構前から言われてるかもしれないけど、最近のオタクカルチャーの趣向というか指向性って、完全に「萌え」から「ネタ」に移った感じがする。といっても「萌え」が完全にいらなくなったってわけではなく、最低限の「萌え」要素とかシチュエーションがあって、そこからネタ的に転がしたりメタ視点からネタにしたりする物が増えたっつーか、話題にあがるのはそんなのばっかっという感じ。 もちろん未だに直球の「萌え」重視の作品もあるし、それが一定の支持を得ているけど、かつてほどの勢いは間違いなくないし作品数も少なくなったと思う。 「最近のオタクの半分はネタでできてると思うんだ」 そのことはぼくも感じていた。だから、オタク文化の象徴として「萌え」が取り上げられることには若干の違和感を感じている。 いま、一般メディアや「一般人」のあいだでは、「オタクといえば「萌え」」なのだろうし、オフラインのオタクメディア、たとえば『メカビ

    萌え文化よ、さようなら。 - Something Orange
  • 「オタク」が死ぬ日。 - Something Orange

    NHKのETV特集「21世紀を夢見た日々 −日SFの50年−」を見た。 タイトルこそ「50年」だけれど、じっさいにはその前半の20年くらいが中心。 終戦とともにアメリカからSF小説が上陸、その影響を受けて『SFマガジン』が創刊され、日にSFが広がっていった「日SFの青春時代」を生き生きと描き出した番組だった。 『機動戦士ガンダム』や『攻殻機動隊』の映像は入っているのに、『宇宙戦艦ヤマト』だけ映像がないところが苦笑ものだったけれど、全体的に丁寧にまとめられていたと思う。再放送の予定がないことが惜しまれる。 それにしても、最初期の「日SF作家クラブ」はめちゃくちゃおもしろそう。 まだ見学者もほとんどいない原子力研究所に集団で押しかけ、「まずは原子を見せてくれ」と求めるなど、その行動はツッコミどころ満載。 のちには日SF界の重鎮になり数々の名作を発表していくひとたちなのですが、行動だけ

    「オタク」が死ぬ日。 - Something Orange
    ite
    ite 2007/10/24
    タイトルだけ見ると、「死んだときにHDDをどうするか問題」に見えなくもない
  •  唐沢俊一の仮面の下(帽子の下じゃなく)。 - Something Orange

    先程、一通のメールが届きました。 http://www.shakaihakun.com/data/vol067/main01.html 一行だけかよ。 ぼくのところに来るメールはこんなのばかりだな。 たまには、「高二の女の子です。id;kaienさんのファンになりました。会ってくれなんていいません。影から思っていていいですか」とかそういう内容はないのか。あったら怖いけど。 ま、一見URLに見せかけた暗号とかじゃないだろうから、このリンク先を読んで記事を書けということでしょうね。 えい、クリック。 あ、何だ、唐沢さんと村崎さんの対談じゃないですか。 村崎▲ネットでの一部の炎上ぶりに反して実際はどういう状況になってるかは、オレも全部聞いているんで言いたくて言いたくて仕方ねえんだけど、また前回みたいにカットされるのも会話の無駄なんでやめとくよ。それにしても、ここまで来たら唐沢さんも実刑喰らって投

     唐沢俊一の仮面の下(帽子の下じゃなく)。 - Something Orange
  • Something Orange - 水木しげるに学ぶ、幸せになるための七か条。

    1 名前: 考える名無しさん 投稿日: 02/01/30 03:03 頻出問題だが哲学板の頭脳を駆使して 何かしらの成果を見せて欲しい。 え?ふざけんな? ふざけてなんかないよ。大マジメ。 ――「どうしたら幸福になれるのか?」 なるほど、むずかしい問題だね。 わが日の歴史上、いまほど平和で、安定していて、豊かな時代はない。しかし、同時に、いまほど切実に幸福の意味が問いかけられている時代もないかもしれない。 洗濯機もある。自家用車もある。薄型テレビもある。DVDレコーダもある。クーラーもある。携帯電話も、パソコンも、何もかもそろっている。足りないものはメイドロボくらい。 それなのに、あまり幸せそうじゃないひとが多いのはなぜだろう。いったいどうすれば当の意味で幸福になれるのだろうか? そもそも幸福って何だろう? 思うに、何でも悩んだときは専門家の意見を聞いてみるにかぎる。幸福論の専門家、

    Something Orange - 水木しげるに学ぶ、幸せになるための七か条。
    ite
    ite 2007/09/12
  • Something Orange - おれが宣伝するからお前は書け。

    公開中の邦画「遠くの空に消えた」では、主要な客層と想定した団塊ジュニアとその子供にアピールするため、対象層に人気のブロガーを選び試写に招いた。 その結果、月10万〜100万人の閲覧者がある複数のブログで作品が紹介され、作品の公式ホームページの閲覧数急増につながった。 同グループの青木基晃・グループマネージャー(36)は「安易に物事をほめないブログに書かれた意見は、大勢に支持され確実に集客につながる。ブロガーが同世代ならなおさら。同業他社もこうした戦略を格化していますよ」と話す。 ――「映画音楽の宣伝、「専門誌よりブロガー」 今月のこの日記は昨日までに9万ヒット以上(ユニークだと8万くらい)アクセスを集めているんですけれど、だれか献してくれたり、試写会に誘ってくれたり、仕事を依頼してくれたりしないものでしょうか。 いや、最近、いままで以上に記事が長文化していて、しかもアクセスが急増して

    Something Orange - おれが宣伝するからお前は書け。
  • Something Orange - クリエイタの「金儲け」を支持する。

    なんか、最近らき☆すたに萎えてきています。 というのも、アニメ効果で一気に周りに広まったから…… (中略) この頃から、だんだん自分が冷めていくのを感じました。 なんというか、あまりにも人気すぎるというか…… (中略) 後、グッズの大量販売もどうかと思う……いや、いいんですけどね。いいんですけどね。 結局、金なんだな……と思うと冷める心があるわけでして。 ――「とあるらき☆すた好きな者の悩み」 なるほど、ぼくと正反対だなあ。 昨日も書いたように、ぼくは自分が好きな作品はできるだけ広く宣伝したいと思っている。 昔はそう思っても知人に勧めるくらいしか出来なかったのだけれど、最近はネットのおかげで一度にたくさんのひとに薦められるようになった。非常に嬉しいし、可能ならもっともっと広い層に薦められるようになりたい。 この推薦欲というものは、もちろんぼく個人の欲望だけれど、同時に「少しでも作り手のため

  • Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。

    昨日、帰宅したら、郵便受けに一通の小包が届いていた。差出人を見ると、何とあの早川書房である。何だろ。懸賞でも当たったかな。出していないけれど。とりあえず、あけてみよ。 今日の早川さん 作者: coco出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/07メディア: コミック購入: 8人 クリック: 264回この商品を含むブログ (371件) を見る ……(茫然自失中)……はっ(覚醒)! id:COCOさんの『今日の早川さん』じゃん! なぜこのがおれのところに! キラー・クイーン*1で爆弾にしてあって触ると爆発するという落ちか! ……(沈思黙考中)……はっ(理解)! そうか、これはつまり指令! 「1冊くれてやるからお前の日記で宣伝して1冊以上売れ」という意味! ネットやっているとこういうこともあるんだなあ(しみじみ)。 そういうわけで、今日のネタはいまはてな界隈その他で話題沸騰中の読書

    Something Orange -  『今日の早川さん』を10倍楽しむ方法。
  •  『時をかける少女』を見ても死にたくならない。 - Something Orange

    『時かけ』を見ると憂になるというひとがいる。ぼくにはわからない感覚である。 近頃気づいたのだけれど、ぼくにはひとがうらやましいとか妬ましいという気持ちが欠けているようだ。どんなを読んでも、映画を見ても、そんなことを思ったことがない。 ぼくの青春だってべつに明るくはなかった。いまとおなじように、ひたすら図書館からを借り出し、読んで過ごしただけの、灰色の季節。 でも、いまになって思えば、そんなに悪いものじゃなかったと思っている。ひどいこともあった。辛いこともあった。でも、それもまた思い出。 真琴たちには真琴たちの時間があり、ぼくにはぼくの時間がある。それでいいと、いまは思う。 そもそも、人間の人生は、ひと通りの尺度で測れるようなものじゃない。女の子にかこまれて、明るく笑って過ごせたら、それが「正しい青春」で、友達も恋人もなく、悩んだり苦しんだりして過ごしたら、「間違えた青春」だとは思わな

     『時をかける少女』を見ても死にたくならない。 - Something Orange
    ite
    ite 2007/07/26
  • Something Orange -  「萌え」は劣化の証?――『なぜ日本人は劣化したか』

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしいを読んだ。 香山さんのを読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐

  • Something Orange - エロゲを必死に布教してみるよ。

    以下、『SWAN SONG』ネタバレあり。 先日、田村由美『7SEEDS』の最新刊が発売された。 劇作家の鴻上尚史、直木賞作家の角田光代らの絶賛を受けた現代漫画の傑作である。 その物語は、ある日、何事もなく眠ったはずの主人公たちが、見知らぬ世界で目ざめるところから始まる。それから、かれらは必死の冒険のなか、世界が既にほろび去ってしまったこと、少なくとも以前とは変わり果ててしまったことを知る。 読者の注意を逸らさない巧みな展開、一切の容赦なく主人公たちを地獄へ突き落とす語り口、と現代を代表する「語り部」田村由美の領がいかんなく発揮されたカタストロフィ・テーマの傑作である。 ここ数年、漫画業界では巨大災害を描いた作品が何作かつづいたが、そのなかでは桁外れの作品といっていいように思う。十分に、あるいはそれ以上におもしろいし、感動的だし、何より人間性についての深い思索を感じる。 しかし、『SWA

    Something Orange - エロゲを必死に布教してみるよ。
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