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  • 「バグが出てこないのは品質が悪い!」と叱られ……日本の生産性が上がらない“本当の要因”とは? | 文春オンライン

    の一人当たり労働生産性は85,329ドル、OECD加盟38ヵ国中31位で、アメリカ(160,715 ドル)と比較すると約半分だ。時間当たりの労働生産性(52.3ドル)も、OECD加盟38カ国中30位と低迷する(「労働生産性の国際比較 2023」)。7万部超のベストセラー『世界一流エンジニアの思考法』の米マイクロソフトエンジニア牛尾剛さんが解決策のヒント示す。 ◆◆◆ ©AFLO 日のビジネスパーソンは「重荷」を背負わされている ――他の先進諸国と比べて、日の生産性がこれほど低い要因はなんだと思われますか? 牛尾 まず、今回のインタビューは所属会社とは関係のない、一個人の意見であることをお断りしておきたいと思います。僕は現役のエンジニアなので、ソフトウェア中心の、現場からの視点になることはご承知おき頂きたいのですが、日のビジネスパーソンは大変な「重荷」を背負って戦わされていると感じ

    「バグが出てこないのは品質が悪い!」と叱られ……日本の生産性が上がらない“本当の要因”とは? | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2024/03/15
    コロナ・ワクチン管理システム開発の時、非難・攻撃したのは現場でもSierでもなかったよね。
  • ムロツヨシ主演の日テレドラマ「たーたん」が制作中止 プロデューサーが「今はできない。別の企画をやりましょう」《「セクシー田中さん」チーム“再タッグ”だったが…》 | 文春オンライン

    今年4月からムロツヨシが主演で放送予定だったドラマ「たーたん」(日テレビ系列)の制作が中止されることが「週刊文春」の取材で明らかになった。 同作の原作者は西炯子さんで、現在も「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中だ。主人公の上田敦は冴えない童貞男。15年前、友人から1人の赤ん坊を預かった。その友人は殺人を犯し刑務所に入っていた。赤ん坊の名は鈴。敦は鈴を実の娘のように懸命に育てた。童貞のまま父親になった男と当の親を探し求める娘の成長の様子を描いた作品である。

    ムロツヨシ主演の日テレドラマ「たーたん」が制作中止 プロデューサーが「今はできない。別の企画をやりましょう」《「セクシー田中さん」チーム“再タッグ”だったが…》 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2024/02/21
    "チーフプロデューサーの三上絵里子さんは来ていませんでした" この辺が謎だよね。
  • 中国「秘密警察」日本での設立と活動の証拠写真を入手 | 文春オンライン

    いま、世界各国が、中国の公安機関の進出に神経を尖らせている。中国の地方政府の公安局が、海外に秘密警察の拠点(通称「海外派出所」)を設置するケースが続出しているのだ。なお、中国を含む世界192カ国が批准する「外交関係に関するウィーン条約」では、他国内において在外公館以外に許可なく政府関連施設を設置することを禁じている。海外派出所は明確な国際条約違反だ。 秘密警察の拠点では、在外中国人の免許更新などのほか、中国人留学生の監視、スパイ活動、さらには反体制派への脅迫やテロ予告などもおこなっていることが、米国FBIの調査などから明らかになってきた。 そんな秘密警察の拠点は日にも複数ある。加えて、ある施設は中国大使館員が出席した会合の席上で設置が決定されており、中国大使館が日に対する主権侵害と国際条約違反に堂々とお墨付きを与えていたことが、ルポライターの安田峰俊氏の調査で明らかになった。安田氏は「

    中国「秘密警察」日本での設立と活動の証拠写真を入手 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/06/08
    "中国大使館が日本に対する主権侵害と国際条約違反に堂々とお墨付きを与えていた" "反体制的な在日中国人の情報を本国に密告" "理系の先端技術を持つ人材のリストアップ"
  • 「発達障害ではなくギフテットだから」IQ130以上の子どもを“天才”と特別視した結果…ギフテッド教育で生じた予想外の“弊害” | 文春オンライン

    ◆◆◆ 「あれは挫折でした」 「集団授業を受けるか、自分が興味のあるプロジェクトに取り組むか、基的に自分たちで決めて取り組んでもらっています」と石川さん。そして、気になることを言った。 「実は、今はギフテッドの子だけを集めたクラスは設けていません」 どういうことだろうか。たしかに、高IQの生徒や、突出した才能がある子だけがいるわけではなさそうだ。コミュニケーションが難しそうな生徒もたくさんいる。 「以前は、『アカデミックギフテッドクラス』を設け、IQの高さを基準に才能のある子どもだけに特化した教育もしていましたが、やめたんです。今は子どもたちを区分けすることはしていません」 たしかに、学園のパンフレットの「ギフテッド・2E対応クラス」の説明には、「才能識別によらないすべての困り感を抱えた特異な子どもたちへの特別支援教育」とある。ギフテッドや、障害も併せ持つ2Eの子どもたちを選抜して特別な

    「発達障害ではなくギフテットだから」IQ130以上の子どもを“天才”と特別視した結果…ギフテッド教育で生じた予想外の“弊害” | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/06/08
    "俺たちは天才なんだから、障害のある子と一緒のことはしなくていい"
  • 「自分の時間もほしいし、結婚もしたい」世界中から注目を集める“戦争分析のエキスパート”がいま望むこと | 文春オンライン

    オランダの軍事情報サイトOryxに世界的な注目が集まっている。とりわけウクライナでの戦争において、Oryxがオープンソース・インテリジェンス(OSINT)によって作成した損耗リストは、ロシア軍の多大な損害を物証付きで明らかにしており、CNN、BBC、NHKといった世界中のメディア、さらにはイギリス国防省でも信用できる情報源として引用されている。 そのOryxの創設者、シュテイン・ミッツァー氏が来日。都内某所で世界初のロングインタビューに応じて、“趣味”であるというOSINT活動について語ってくれた。 ◆ ◆ ◆ 現在は北朝鮮の情報部に焦点を当てたを執筆中 ――日のメディアやOSINTについてどう思いますか? ミッツァー 西側で知られている日OSINT専門家はそう多くはないと思います。この仕事趣味をやっている中でも、そういった日人とほとんど会わないので、日ではあまりいないのかな

    「自分の時間もほしいし、結婚もしたい」世界中から注目を集める“戦争分析のエキスパート”がいま望むこと | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/05/25
    "趣味で始めたはずなのに、いつの間にか趣味以外になってしまって、今では仕事に近いものになってしまいました。だから、もう一度本当の趣味というものをやりたい"
  • 「我々は趣味。仕事で嫌々やっている人とは違う」ロシア軍の損害をカウントする“民間人の強み”とは | 文春オンライン

    オランダの軍事情報サイトOryxに世界的な注目が集まっている。とりわけウクライナでの戦争において、Oryxがオープンソース・インテリジェンス(OSINT)によって作成した損耗リストは、ロシア軍の多大な損害を物証付きで明らかにしており、CNN、BBC、NHKといった世界中のメディア、さらにはイギリス国防省でも信用できる情報源として引用されている。 そのOryxの創設者、シュテイン・ミッツァー氏が来日。都内某所で世界初のロングインタビューに応じて、“趣味”であるというOSINT活動について語ってくれた。 ◆ ◆ ◆ OSINT活動の実際とウクライナ戦争 ――例えば北朝鮮の武器の流れについて、どうやって調べられているのですか? ミッツァー 一つ例を挙げますと、例えば金正恩が部隊を視察している動画がアップされるとします。普通に動画を見ていると、戦車とかその乗員と話しているだけなんですが、よく見ると

    「我々は趣味。仕事で嫌々やっている人とは違う」ロシア軍の損害をカウントする“民間人の強み”とは | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/05/25
    "将来的にはAIにリスト作成を任せることができると思いますけど、それと同時にAIによるフェイク画像や動画が出てくるんではないかと思います"
  • 「戦争から利益を得ることはしたくない」Oryx創設者が語るウクライナでの“OSINT最前線”《世界初インタビュー》 | 文春オンライン

    2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻。21世紀のヨーロッパで始まった戦争では、住民や兵士らによってネット上に大量の情報が投稿されている。そうした公開情報を収集して戦場の実相を明らかにする活動、オープンソース・インテリジェンス(OSINT)が民間人の間で盛んに行われ、戦争報道や研究に大きな影響を及ぼしている。 中でも、撃破された兵器の写真や動画をカウントし、ロシアウクライナ両軍の損耗兵器をリスト化しているオランダの軍事情報サイトOryxに世界的な注目が集まっている。Oryxが作成した損耗リストは、ロシア軍の多大な損害を物証付きで明らかにしており、CNN、BBC、NHKといった世界中のメディア、さらにはイギリス国防省でも信用できる情報源として引用されている。現在、Twitterのフォロワーは約43万人だ。 ロシア軍の損害をカウントするOryxのページ(Oryxサイトより) その

    「戦争から利益を得ることはしたくない」Oryx創設者が語るウクライナでの“OSINT最前線”《世界初インタビュー》 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/05/25
    ”私はこれを趣味としてやりたいので、放っておいてほしい”
  • 東京国立博物館の館長が緊急寄稿「このままでは国宝を守れない」 | 文春オンライン

    なぜ国宝が危ういのか 同館は日最多の国宝89件を所蔵する。2022年秋には「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催され、チケットは連日完売するほど人気を博した。 だが、その国宝が危ういというのだ。 ひとつは、ロシアウクライナ侵攻によるエネルギー危機による。電気やガスといった光熱費が世界的に高騰するなか、東京国立博物館(以下、東博)では光熱費の予算2億円に対し、その倍以上となる4.5億円もかかる見込みとなっている。 「国からの交付金が年間わずか約20億円に過ぎない小さな予算規模の東博で、年間約2.5億円も新たに負担することは非常に困難である」

    東京国立博物館の館長が緊急寄稿「このままでは国宝を守れない」 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2023/01/10
    『国の機関で大量の文化財を所蔵しているのは博物館のみであり、その役割を重視せずに財務省が補正予算への計上を認めないのは理解できない』
  • 「大学に申請しなくていいの?」大阪の“総領事館突撃”集会…気弱な中国人留学生に密着して見えた革命の正体 | 文春オンライン

    11月25日にはじまった反ゼロコロナ政策・反習近平政権をとなえる中国政治運動「白紙運動」(白紙革命)は、当局の徹底した封じ込めと、コロナ対策の緩和もあって、中国国内ではわずか数日で沈静化した。運動は今後、先細りする可能性が高いが、日など各国では中国人留学生らがいまなお活発に動いている。 彼らの活動の形態は、習近平政権を積極的に批判するデモや政治集会を組織する動きと、政治色を薄めてゼロコロナ政策による人災(ウルムチの火災や貴州省の隔離者バス事故など)の被害者を追悼するキャンドル集会を行なう動きのふたつにわかれる。

    「大学に申請しなくていいの?」大阪の“総領事館突撃”集会…気弱な中国人留学生に密着して見えた革命の正体 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/12/08
    『欧州のグレタ・トゥーンベリさんの活動や芸術作品にトマトスープを投げつける抗議などとも通じるリベラルZ世代の政治運動』 あのレベルじゃあ、先行き暗そう
  • 「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃 | 文春オンライン

    11月27日、新宿駅西口の地下広場。私はわが目を疑った。100人ほど(主催者発表数百人)の在日中国人の若者たちが、集まって中国政府に抗議しているのだ。マスクや帽子、メガネなどで顔を隠している人が多いものの、見たところ一般人っぽい雰囲気である。日語が上手な人も多く、留学生の比率が高いのだろう。 たくさんの人たちが、手に白い紙やプラカードを持っている。プラカードの文言はかなり手厳しい。「ゼロコロナ政策反対」「自由を、さもなくば死を」「習近平くたばれ」「中国共産党の思考様式は人類文明の最大の脅威だ」「人類は共産党を歓迎しない」……。多くは油性ペンでの手書きで、印刷されたものもせいぜいワードソフトで作っただけという手作り感が満載である。 「白い紙」は、今年に入ってからゼロコロナ政策や習近平政権の3期目突入に反対して街に出た中国人がしばしば掲げるようになったアイテムだ(抗議のスローガンが書かれてい

    「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/11/28
    『大きな騒ぎが起きたときはギリギリまで相手を泳がせ、当局側の態勢が万全に整ってから一気に叩き潰すのが中国の治安維持機関のパターンなので、目下の「静観」は嵐の前の静けさである可能性が高い』
  • 「胸強調広告」「性を売り物にしている」と批判され…ネットでよく見る“フリー素材モデル”が明かした誹謗中傷のトラウマ | 文春オンライン

    ネット上でよく見かける、白と黒のボーダーシャツを着て、バッグを斜め掛けにした女性の画像。モデルを務めているのは、「フリー素材の女王」として有名なフリー素材モデル・茜さやさんだ。 ネットでよく見かける茜さやさんのフリー素材画像 茜さんはかつて、自身のフリー素材画像をめぐる炎上騒動に巻き込まれ、容姿や体型批判に晒された経験を持つ。しかし今はそれを乗り越え、グラビアアイドルや実業家、ライターとしても活躍をしている。 そんな彼女に、フリー素材モデルになったきっかけや仕事内容、フリー素材画像がきっかけで起こった炎上騒動の裏側などを詳しく聞いた。(全2回の1回目/2回目に続く)

    「胸強調広告」「性を売り物にしている」と批判され…ネットでよく見る“フリー素材モデル”が明かした誹謗中傷のトラウマ | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/11/24
    『理解してもらいたいけど、 たぶん伝わらないと思う』
  • ウクライナ国防省が「柴犬兵士」の雑コラに感謝を表明? 注目される「NAFOの戦争」とは何か | 文春オンライン

    現在進行中のウクライナにおける戦争にて、柴犬が存在感を示しつつある。 この記事を執筆する間にも、Twitterでは次々に“柴犬化”するアカウントが現れた。ついにはウクライナのオレクシー・レズニコウ国防大臣のTwitterアイコンも柴犬化している。 一体何が起こっているのか。 ネットで影響力の強い動物といえばネコだが、この10年ほどで柴犬もネコに迫る「特別な地位にある動物」のポジションを確保しつつある。 日だけでなく、海外でも同様の傾向が見られる。日原産の柴犬は海外ではメジャーな犬種とは言いがたいが、それでもネット上で特別な地位を占めている。単に人気があるというだけではない。ネット上で模倣され伝達されていくことで影響力を得る情報、ミームとして柴犬は大きな存在感を示している。 インターネット・ミームとして広がった柴犬「Doge」をモチーフにした暗号通貨、Dogecoinは、ミームに敏感なテ

    ウクライナ国防省が「柴犬兵士」の雑コラに感謝を表明? 注目される「NAFOの戦争」とは何か | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/09/03
    『混乱を目的とした情報に対し、まともに取り合う必要はない。むしろ、取り合わせることが、仕掛ける側の目的となっているのだ。だったら台無しにしてやればいい』
  • 「今回の戦争でかなりロシア人の友人を失った」安全保障研究者の小泉悠が直面した、大国・ロシアが持つ“違う世界観” | 文春オンライン

    東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシア軍を専門とする安全保障研究者だ。 ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。 ここでは、今回のウクライナ侵略に対する自身の見解や、研究者としての心境について伺った。(全3回の3回目/#1、#2を読む) ◆◆◆ この戦争は「ハイブリッド戦争」ではない ――話を戦争に戻します。今回の戦争は多様な主体や手段を用いるハイブリッド戦争であるか否か、識者の間でも分かれていますが、どう思われますか? 小泉悠さん(以下、小泉)​ ハイブリッド戦争をど

    「今回の戦争でかなりロシア人の友人を失った」安全保障研究者の小泉悠が直面した、大国・ロシアが持つ“違う世界観” | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/08/19
    『ソ連時代からウオッチしてる人たちにとっては、「そういうことやるんだよ。こいつらは」』 『もう我々と根本的な世界認識からして話が通じなくなっている感じで、中国もそっくりなこと言ってる』
  • 「あの邪悪なナチスを我々は倒した」プーチンが国民統合に利用した、ロシア人の“重たい記憶” | 文春オンライン

    東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシアを専門とする安全保障研究者だ。 ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。 前編では、戦争が膠着状態にあること、それを打開するためロシアには動員という術があるが、プーチンは動員に踏み切れていないと小泉氏は指摘した。それはなぜか――。(全3回の2回目/#1、#3を読む) ◆◆◆ 動員は政治的賭け 小泉悠さん(以下、小泉) 核と違って人類滅亡の危険は無いから、ロシアは動員をかけてもいいはずなのにしていない。多くのロシア研究者が言っているの

    「あの邪悪なナチスを我々は倒した」プーチンが国民統合に利用した、ロシア人の“重たい記憶” | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/08/19
    『国民統合の原理が「あの邪悪なナチスを我々は倒した」ということだったと思うんですけど、それをやりすぎた』『8年前にプーチンがウクライナに兄弟殺しを仕掛けて、反発を買っていたのを今回は決定的にした』
  • 「どこにも安全なところがないぞ、と。思想がテロに近い」ウクライナ市民の意思をくじこうとした、ロシア軍の“誤算” | 文春オンライン

    ◆◆◆ 一進一退の戦場 ――まず、ウクライナの直近の戦況について、小泉さんの見解は?(※インタビューは7月15日) 小泉悠さん(以下、小泉) 一進一退と思います。どちらも大勝ちできる状況にない。ロシア軍は火力が非常に強力で、要するに大砲やロケット砲の数というか、分厚さが半端ない。今は東部のドンバスを中心に真っ平らな地形で戦っているから、遠距離からロシア軍に一方的にやられてウクライナ軍は勝てていない。 ところが、ウクライナ軍はもともと軍隊が約20万人でその他の治安部隊は10万人、計30万人くらいの軍事力だったのが、今は動員で100万人に膨らんでいる。数の上ではものすごく大きな軍隊を持っているので、簡単には負けない。 ただ、ロシア軍に勝てないし、遠距離で戦うと圧倒的にロシア軍の方が強い。一方、ロシア軍は大砲で叩けるけど、占領する兵隊がいない。陸軍種の最大の機能は土地を占領することですが、ロシア

    「どこにも安全なところがないぞ、と。思想がテロに近い」ウクライナ市民の意思をくじこうとした、ロシア軍の“誤算” | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/08/19
    『民間人に対するターゲティングの思想が、どちらかというとテロに近い』『「安定と不安定のパラドックス」が、今回発現してしまった』
  • 『時をかける少女』細田版が答えた「残されていた問い」とは? | 文春オンライン

    どうしてこの3作品を取り上げるかといえば、細田版、谷口版ともに原作小説と大林版を念頭においた上での“続編”だからだ。そこからは必然的に、芳山和子というひとりの女性の人生が浮かび上がることになる。 原作小説『時をかける少女』は、土曜日の実験室で人の気配を感じた芳山和子が、ラベンダーの匂いをかいで倒れてしまうところから始まる。この体験をきっかけにして彼女はタイムリープ(とテレポーテーション)ができるようになってしまう。 ©iStock.com 奇妙な体験に困惑する彼女を支えるのはクラスメイトの浅倉吾朗と深町一夫たち。やがていくつかの事件を経て、彼女はタイムリープ事件の原因が、同級生の深町一夫であることを知る。彼は未来からこの時代にやってきた未来人だったのである。 大林版は、大枠で原作の内容を踏襲しつつ、ひとつ決定的な変更を加えている。 原作小説の和子は中学生。クラスメイトに「わたしは、芳山さん

    『時をかける少女』細田版が答えた「残されていた問い」とは? | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/07/01
    面白い分析だし腑に落ちる。ただ、大林版が描いたのは芳山和子じゃなくて女優・原田知世、という面が強いのかなと思ってる。
  • 「展示室を開いていいのか」シベリアの都市と友好締結してから46年…“ロシアとの友情”を深めてきた自治体の苦悩 | 文春オンライン

    ロシアウクライナ侵攻に衝撃を受け、悲しみ、困惑している自治体がある。ロシア国内の市などと友好都市の締結をして、交流を深めてきたからだ。 その数、計43。内訳は11都道府県、28市、4町村である。 自治体交流は政府の外交とは異なり、住民同士の顔の見える交わりが基とされている。国家間の利害や思惑を超えて、人と人との率直な付き合いを深めるのが真髄だ。(全3回の1回目/#2に続く) 石川県能美市が抱える“苦悩” とは言っても、国同士の争いや騒乱に影響される部分が大きい。特に、ロシア軍の非道な蛮行が連日報じられる状況にあっては、なおさらだろう。 在日ウクライナ大使館も、一時はロシア国内の自治体と交流しないよう、日の自治体に呼び掛けた(「行き過ぎたお願いだったかもしれない」として後に撤回)。 自治体側は東京都の小池百合子知事が他に先駆けてモスクワ市との交流停止を発表した。ただ、都がモスクワと「断

    「展示室を開いていいのか」シベリアの都市と友好締結してから46年…“ロシアとの友情”を深めてきた自治体の苦悩 | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/05/19
    警戒されるのも無理なからぬところだが、細々とでいいから交流は続けた方が良いと思う。 とは言え、戦争中はイベントとか中止だよなあ
  • (3ページ目)「侵略してくる部隊を自衛隊単独で撃退することはほぼ不可能」元陸上自衛隊・中部方面総監が語る日本の“防衛戦略” 徴兵ではなく予想される“緊急募集”とは? | 文春オンライン

    侵略してくる部隊を撃退することは自衛隊単独ではほぼ不可能 住民の避難などを含めた自衛隊や自治体の対応の“難易度”が、戦端が開かれた場所によって大きく異なるという。 「北海道は大きいですから札幌や函館の方へ向かって車や鉄道で避難できますが、離島は船舶や航空機が必要で難易度が跳ね上がります。万が一逃げ遅れてしまった場合は、鉄筋のビルよりも地下道や洞窟などに逃げるのが助かる可能性が高いかもしれません。敵国が国際法を守ってくれる前提ではありますが、建物や洞窟の入り口に赤十字のマークを貼って、非戦闘員であることをアピールするのも大事です」 国民が避難できない事態などはなんとしても避けたいところだが、防衛作戦とともに住民の避難など自衛隊に期待される役割の多さに比べて、自衛隊の戦力が少なすぎることが問題だと山下氏は指摘する。

    (3ページ目)「侵略してくる部隊を自衛隊単独で撃退することはほぼ不可能」元陸上自衛隊・中部方面総監が語る日本の“防衛戦略” 徴兵ではなく予想される“緊急募集”とは? | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/03/22
    『我々が血だらけになって国土を守る。敵に多大の出血(犠牲)を強いて簡単には占領できないと分からせる。力戦奮闘する自衛隊・日本を見て米軍が来援してくる。それまで我々は持ち堪えなければならない』
  • 「切り取ってロシアに渡せば…」ウクライナ情勢が緊迫するなか、日本で過熱する“親ロシア発言” | 文春オンライン

    ロシアによるウクライナ侵攻は起こるのか。稿を書いている今もなお、日を追うごとにキナ臭さを増していくが、それに比例して日の言論空間でも不穏な空気が立ち込めている。一言で言えば、ロシアに批判的な言説に対する親ロシア的言説のカウンターだ。 司会者が「他国の領土を切り渡す」という解決法を提案 先日、BSフジでの討論番組に出演した現役議員がウクライナに非がある主張を展開し、司会者に至っては問題の解決方法として、「例えばそこ(ドネツク・ルガンスク地方)を切り取ってロシアに渡す」を提案するという、ロシアに一方的に有利な現状変更を積極的に認めるとしかとれない発言があった。21世紀に「他国の領土を切り渡す」という解決法を公言したことに、SNS上では衝撃を持って受け止められた。 また、朝日新聞デジタルでは記事に社内外の識者がコメントするコメントプラスという機能が存在するが、ウクライナ問題について識者によっ

    「切り取ってロシアに渡せば…」ウクライナ情勢が緊迫するなか、日本で過熱する“親ロシア発言” | 文春オンライン
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    k-takahashi 2022/02/24
    『現役議員がウクライナに非がある主張を展開し、司会者に至っては問題の解決方法として、「例えばそこを切り取ってロシアに渡す」を提案』 今回はロシアだが当然中国も
  • 《「美人」「主人」「奥さん」は使わないほうがいい?》断筆宣言の筒井康隆氏が考える現代の“言葉狩り” | 文春オンライン

    30年以上も前に出した『残像に口紅を』という私の小説が、いま話題になっているそうです。20代の若者が動画投稿サイトで話題にしたところ、急に売れ出して、4ヶ月で11万5000部も増刷されました。 4年くらい前には同志社大の後輩、タレントのカズレーザー君がテレビ番組で紹介してくれたのですが、あのときも10万部くらい売れました。若い人が紹介してくれることで、これまで僕の作品など読んだこともないような中高生が手に取ってくれていると聞きました。時代を超えて読みつがれることは、作者冥利につきますね。 この小説は日語の音が消えていく「文字落とし」という、和歌などで古来より使われている手法で書いています。「あ」という音がなくなれば「愛」という言葉は消えるし、「あなた」と呼びかけることもできなくなる。「ぱ」という音が消えると「パン」という言葉もなくなり、「香ばしく柔らかいべ物」と言い換えざるをえなくなる

    《「美人」「主人」「奥さん」は使わないほうがいい?》断筆宣言の筒井康隆氏が考える現代の“言葉狩り” | 文春オンライン
    k-takahashi
    k-takahashi 2022/01/22
    『若い作家に対しては、そのような校正からの指摘があるそうですね。それを見て、「この表現はいかんのか」と思って他の言葉に変えてしまうとしたら、僕に言わせると、作家のくせに何たることか、と』