大量の文章から学習することで、多言語を取り扱う能力だけでなく、高度な推論能力まで手に入れました。 GPT-3.5、とりわけその初期モデルのCodexはGitHubに存在する5400万の公開リポジトリから採取された159GBのPythonコードでGPT-3をfine-tuning(微調整)することで生まれました。ChatGPTがとりわけPythonが得意なのはここから来ています。 ChatGPTの学習データを考えることはその能力を発揮させるときに極めて有効です。質問時も以下のように、『涼宮ハルヒの憂鬱』というライトノベル作品について日本語で聞いたときはSOS団の略称を間違えるなどしますが、英語ではほぼ期待通りの回答を見せます。 図1 『ハルヒの憂鬱』について日本語で聞いた場合の回答 図2 『ハルヒの憂鬱』について英語で聞いた場合の回答 知ったかぶりをするChatGPT ところで、ChatG
[速報]「GitHub Copilot X」発表、GPT-4ベースで大幅強化。AIにバグの調査依頼と修正案を指示、ドキュメントを学習し回答も GitHubは、GTP-4をベースに「GitHub Copilot」の機能を大幅に強化した「GitHub Copilot X」を発表しました。 GitHub Copilot is already helping developers code faster in their IDEs. But what’s next? Our answer is GitHub Copilot X. It’s our vision for the future of AI-powered software development. Check it out https://t.co/3Xrn7dAPgi — GitHub (@github) March 22, 202
子供にマインクラフト使ったPythonプログラミングを教えようとしたらChatGPT使ったプログラミング不要な世界を体験させちゃった こんにちは、会社ではCX事業本部モダンオフショア推進担当、家庭では3児の父親の藤村です。 IT業界で働く親として、子供には幼い頃からプログラミングに親しんでもらいたいと思い、時々Scratchを使った簡単なプログラミングなどを教えていたのですが、ちょっとすると「友達とゲームする時間だから止めるね!」といって、友達とのNintendo Switch使ったオンラインゲーム(FortniteやMinecraftなど)をやり始めてしまい、親としては少し残念な気持ちになっていました。 そんな時に、『マインクラフトでわくわく学ぶ!Pythonプログラミング入門』という書籍が最近発売されたことを知りました。 マインクラフトでPythonを学ぶ!これは息子にドンピシャの内容
はじめに WASMをブラウザの外で動かすトレンドに関して「Linuxコンテナの「次」としてのWebAssemblyの解説」というタイトルで動画を投稿したのですが、動画では話しきれなかった内容をこちらの記事で補完したいと思います。 2022年もWebAssembly(WASM)の話題が多く発表されましたが、そのひとつにDocker for DesktopのWASM対応があります。FastlyやCloudflareもエッジ環境でWASMを動かすソリューションを持っていますし、MSのAKS(Azure Kubernetes Service)でもWASMにpreview対応しています。WASM Buildersでも2023年のWASMの予想としてWASMのアプリケーションランタイム利用に関して言及されました。 WASMといえば元々ブラウザ上で高速にC++のコードなどを実行するところから始まっている
IDEにChatGPTを統合、「この関数のテストコードはどこ?」「XXXを実装するならどう書けばいい?」など、AIでコードと対話できる「qqbot」登場 テキストから高度なイラストを生成するAIや、人間と自然な対話を可能にするAIが最近話題になっています。 この人間と自然な会話をするAIチャットの代表的なサービスであるChatGPTの派生サービス(Variant of ChatGPT)をVisual Studio CodeなどのIDEに統合し、開発中のコードについて「この関数のテストコードはどこ?」などと対話できる「qqbot」が登場しました。 開発したのはDan Robinson氏。 Introducing qqbot, a variant of ChatGPT that lives in your IDE. The cool thing about qqbot is that it k
回答 (7件中の1件目) 通信するデータ量が増えれば増えるだけ、遠距離間における反応は遅くなることは感覚的に理解できるのではないかと思います。 そういう意味で、反射速度を上げてゲームむを滑らかに遂行させるためには、なるべく通信するデータは少ないのがベストです。 なので、単位時間当たりのプレーヤーの位置、入力コマンド、標的の座標といった、操作に関わるデータを何かしらのデータ圧縮を用いて通信し、そのうえで遠隔地にいるプレーヤー同士の対戦を実現しているのだと思います。 その時に、なるべくデータを小さくするためにある程度の操作などをテーブルにまとめておいたのを用意し、一回のデータで複数のコ...
RFC 6749 (The OAuth 2.0 Authorization Framework) で定義されている 4 つの認可フロー、および、リフレッシュトークンを用いてアクセストークンの再発行を受けるフローの図解及び動画です。動画は YouTube へのリンクとなっています。 English version: Diagrams And Movies Of All The OAuth 2.0 Flows 追記 (2019-07-02) 認可決定エンドポイントからクライアントに認可コードやアクセストークンを渡す方法については、別記事『OAuth 2.0 の認可レスポンスとリダイレクトに関する説明』で解説していますので、ご参照ください。 追記(2020-03-20) この記事の内容を含む、筆者本人による『OAuth & OIDC 入門編』解説動画を公開しました! 1. 認可コードフロー RF
ChatGPT is a sibling model to InstructGPT, which is trained to follow an instruction in a prompt and provide a detailed response. We are excited to introduce ChatGPT to get users’ feedback and learn about its strengths and weaknesses. During the research preview, usage of ChatGPT is free. Try it now at chat.openai.com. In the following sample, ChatGPT asks the clarifying questions to debug code. I
https://lintnight.connpass.com/event/263931/
こんにちは、 Leaner Technologies の石渡(@mishiwata1015)です。 最近、レヴィアスというボードゲームにハマっていて、子供が寝た後に妻と遊んでいます。 今回は、Leaner見積 におけるユビキタス言語を策定したので、その話をします。 ユビキタス言語とは ユビキタス言語は、開発者やドメインエキスパートを含むチーム全体の共通言語として定義され、チーム内の会話、ドキュメントやコードに至るまで統一的に使用される言葉になります。 DDD の文脈で登場するものですね。 ユビキタス言語によって同じ単語で同じ認識を得ることが可能となるため、チーム内のコミュニケーションが円滑になります。コミュニケーションミスを減らす効果もあります。 なぜユビキタス言語を策定しようと思ったか とにかく表記揺れを統一したい! というモチベーションでユビキタス言語を策定しようと思いました。このとき
この記事は、ドメイン駆動設計 #1 Advent Calendar 2018の10日目です。 ユビキタス言語は大事 DDDは分類手法の一つという側面があります。 分類の道具は境界づけられたコンテキストと、ユビキタス言語です。 境界づけられたコンテキストで、システムの対象業務を分類し、境界づけられたコンテキスト内部ではユビキタス言語で言葉を分類します。 個人的に、ユビキタス言語はDDDを実践する上でとても大事なテクニックだと思うのですが、何を指すものなのか、どういうメリットがあるものなのかわかりにくいために、初心者にとってはわかりにくいものかもなー、とも感じます。 そこでこの記事では、ユビキタス言語についての私の知見を書いてみます。ユビキタス言語についての学習の助けになれば幸いです。 ユビキタス言語とは何か? ユビキタス言語の定義をする前に、「境界づけられたコンテキスト」について説明します。
現在の会社にテックリード(1人目の正社員エンジニア)として入社して、2年間やってきたことを書いています。 エンジニア二年目でテックリードとして試行錯誤してきて、自分の振り返りもしたいという思いから記事を書きました。 (前提として、シード期のスタートアップで実行してきたことです。) 入社時のチーム課題 入社当時は、2週間単位のスプリントでスクラムを回してましたが、全員が業務委託だったこともあり、完全な内製化を進める必要があり、主な課題は以下でした。 継続的リリースが困難な状態になっており、それを解消することが急務 社内にエンジニアがいなかったので、開発組織体制づくりが必要だった。 ウォーターフォール寄りのリリースが多く、継続的にリリースする文化がなかった。 リファクタリングやテストコードが不十分だった。 改善したこと Zenhubを導入 それまでは、GitHub Projectで進捗管理をし
Googleは、大規模言語モデル(LLM)利用に向けた新たな取り組みを発表した。ロボットが人間の指示に基づいて自分でコードを作成できる仕組みを示すものだという。 最新の取り組みは、ロボットが人間の曖昧な指示を理解して論理的に思考し、確実に反応できるようにする、Googleの「PaLM-SayCan」モデルをベースにしている。OpenAIの「GPT-3」 LLMや、GitHubの「Copilot」のような自動コード補完関連の機能もベースになっている。 「人間から指示が与えられた時に、ロボットが自分でコードを書いて世界とやりとりできたら、どうなるだろう」とGoogleの研究者は述べている。PaLMのような最新世代の言語モデルは、複雑な論理的思考が可能で、膨大なコードによって訓練されてきたという。「自然言語で指示を与えられると、最新の言語モデルは、汎用コードだけでなく、われわれが発見したように、
どうも、フリーランスエンジニアの人です。 今まで関わったプロジェクトにおいてコーディングルールが曖昧だった環境で苦労したので、例に出しながら振り返ろうと思います。 ※ 本記事に登場するコード例は実際に存在するコードではありませんがヤバさは忠実に再現しました。 2022/11/5 追記 曖昧かつ実態のズレた変数名 変数の命名というものはエンジニアによって少々偏った傾向が見られますが、その変数が指し示す実態と命名に大きなズレがなく、主旨が伝わればエンジニアリングにおいて大きな問題はないはずです。 ですが、世の中には曖昧かつ実態と一致しない変数名が書かれたプロダクトコードが存在します。 以下のコードをご覧ください。 ※ 今回はJSを例に出します // ユーザーのデータを取得 export const getUserData = async (id) => { const res = await
またしてもすばらしい記事を見かけたので思うところを書いておこうかと。 どんな分野であれ、ゼロから何かを生み出す経験をした人は、あとは事例を見るほどに、自身の経験が増していく。 0 から 1 を作った経験 – レジデント初期研修用資料 運用エンジニア 僕は一応曲がりなりにも「Software Engineer」であると思う/言うようにしている。だが、働き始めてこの方ずっといわゆる「運用」をしている。SWE でありながら、世の中に価値を生み出す・利益をもたらすようなアプリケーションは書いたことなく、そのアプリケーションの運用ばかりをやっているという状況。 ともすれば、アプリケーションをゼロから書ける必要性はなくて、むしろ誰かが書いたアプリケーション、もしくは OSS なミドルウェアとかフレームワークをきちんと読みこなして理解できる力の方が重要だから、実際コード読んだり使ってみたりすることに多く
たとえば爆弾テロの事例がニュースで報じられれば、たいていの人はたぶん、それを「ひどい事件だな」と思う。テロリストの側に与する人が同じニュースを聞けば、もしかしたら「よくやった」と思うかもしれない。ニュースに対してどんな態度をとるにせよ、ニュースというものはほとんどの人にとっては消費の対象であって、それを経験として蓄積できる人は少ない。 同じニュースを聞いても、見聞した事例を通じて自分の経験値を高める人もいる。爆弾テロの事例ならば、爆弾を自分で作り、爆薬の威力というものを知っている人がそれであって、こういう人がニュースを見ると、「なるほどそういう仕掛けかたもできるのか」と、爆弾の仕掛け方がより凶悪になってみたりする。 どんな分野であれ、ゼロから何かを生み出す経験をした人は、あとは事例を見るほどに、自身の経験が増していく。 経験には2種類ある 100年続くチームを引き継ぎ、体育会のキャプテンと
Google Cloudは、開催中のイベント「Google Cloud Next '22」において、あらかじめ設定済みのセキュアな開発環境一式をマネージドサービスで提供する「Cloud Workstations」を発表しました。 To help protect software from the beginning—at the development stage—we’re introducing a new service in Preview at #GoogleCloudNext: Cloud Workstations. Learn how Cloud Workstations provides managed and secure development environments on Google Cloud ↓ https://t.co/F8mwJRWq35 — Google
@herablog さん、@shunke07 さんと共に Muddy Web #3 で発表した資料です。 https://cyberagent.connpass.com/event/261115/ news.ameba.jpは5年前にデスクトップ版ではReact化、モバイル版ではAMP化が行われました。当時は最先端の技術でしたが時が経つにつれて技術的なトレンドも変化しています。TypeScriptやTanStack、Core Web Vitalsの登場によりWebフロントエンドの技術構成は日々進化しています。 時代の流れに合わせてAmebaNewsでは、脱AMP、脱SPAやTypeScript化などを行いましたので紹介いたします。
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