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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 「書泉グランデ」書店員・大内学さん 書籍情報はこちら 『中世への旅 騎士と城 』の魅力 の街・神保町に店を構える「書泉グランデ」は、1948年(昭和23年)創業の老舗書店。鉄道、アイドル、格闘技をはじめとした趣味人向けの専門性の高い書籍を網羅的に取り揃えている。 今回、重版されたのは『中世への旅 騎士と城 』(白水uブックス)(著者:ハインリヒ プレティヒャ、翻訳:平尾浩三)。中世ヨーロッパの騎士たちの日常生活などを、豊富なエピソードをまじえてわかりやすく解説している。日では1982年に翻訳刊行され、2010年に白水uブックスで復刊された。大内さんが同書に出会ったのは、中学生時代だったという。当時、初めて読んだ感想を次のように語る。 「ゲームライトノベルの多くが中世ヨーロッパの世界を下敷きにしていました。例えば、友達同士で会話しながら遊ぶボードゲーム・テーブル

    重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂
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    khtno73 2023/08/09
  • 100年前のパンデミックの記録『流行性感冒』を読み解き、未来に伝えるべきこと|じんぶん堂

    記事:平凡社 1920(大正9)年のインフルエンザ予防に関するポスター(『現代語訳 流行性感冒』カバーより) 書籍情報はこちら 流行性感冒?/手当が早ければ直ぐ治る(1920年のインフルエンザ予防に関するポスター。書口絵より転載) あらためて『現代語訳 流行性感冒』の読みどころ 出版にあたり自分の訳を通して読んであらためてさまざまなことに気がつき勉強になった。老婆心ながら、参考までに読者諸氏にもその視点を提供したい。 1 安易なイメージの修正 パンデミックは世界を一気に席巻するイメージがあり、日でも欧米各国やアジア諸国と同じようなことが起きていたと、何の疑いなく思っていた。だが同じパンデミックでも日は必ずしも欧米と同じではなかった。まず流行の時期、さらに第六章第三節では死亡のパターンが異なっていたように読める。今度のコロナ禍でこれまでに見られている欧米と日の違いに重なるところもある

    100年前のパンデミックの記録『流行性感冒』を読み解き、未来に伝えるべきこと|じんぶん堂
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    khtno73 2021/03/23
  • 「ベネズエラ」書評 過度の権力集中が示す苦い教訓|好書好日

    ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済 (中公選書) 著者:坂口安紀 出版社:中央公論新社 ジャンル:新書・選書・ブックレット ベネズエラ 溶解する民主主義、破綻する経済 [著]坂口安紀 インフレ率は10万%を超し、糧難で国民の過半が平均11キロ痩せ、治安は世界最悪レベルのベネズエラ。かつて安定した民主体制をもち、いまも世界一の石油埋蔵量を誇るこの国は、なぜこれほど悲惨な状態に陥ってしまったのか。理由を一言でいうと、権力の過度な集中である。 経緯はこうだ。1992年、伝統的政治家への不信が強まるなか、将校チャベスは軍事クーデターを決行した。若いときから彼は体制変革を夢見ていた。クーデターは失敗するがチャベスは生き延び、98年の大統領選で当選を果たした。チャベス政治の特徴は、法の支配を尊重しないことだ。彼は超法規的な手段により新憲法を制定した。そして新憲法のもと、最高裁や国家選挙管理委

    「ベネズエラ」書評 過度の権力集中が示す苦い教訓|好書好日
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    khtno73 2021/02/28
  • asahi.com(朝日新聞社):丸善、大日本印刷の子会社に - 出版ニュース - BOOK

    丸善、大日印刷の子会社に2008年7月31日 経営再建中の書店大手・丸善は31日、筆頭株主で業務資関係にある大日印刷の子会社になると発表した。丸善が行う第三者割当増資を大日印刷が43億円で引き受け、株式保有比率を約51%(議決権ベース)まで引き上げる。丸善は店舗システムの開発などに資金を使い、今後3年で売上高100億円増、営業利益10億円の確保を目指す。

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