Rustが再評価される:エコシステムの現状と落とし穴 In this article, we share findings and insights about the Rust community and ecosystem and elaborate on the peculiarities and pitfalls of starting new projects with Rust or migrating to Rust from othe...
ユーザーストーリーは文章、またはカードのことだと考えてしまう数行のコードで済んでしまうことまで、全てストーリーを書き起こしてしまう明確な受け入れテストがないストーリーを十分に小さな単位まで分割していない(ビッグストーリー)ストーリーの分割が正しくないプロダクトオーナーの事情を無視するプロダクトオーナーがボトルネックになっている「誰々として、何々する」の雛形にこだわりすぎてしまうタイトルや中身の記述にこだわりすぎてしまう詳細に記述することにこだわりすぎてしまうあいまいさが多すぎる実装方法を特定しすぎている言葉でのコミュニケーションが重要だということを認識していないすぐに言葉でのコミュニケーションでなんとかしようとし過ぎる
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2010/12/22に永和システムマネジメントさんで実施したスクラム道.02でバーンダウンチャートについてお話させていただきました。 その際の資料を公開します。 スクラムではバーンダウンチャートを使うことが定義されていますが、バーンダウンチャートもツールなので、それをどう使うか、というのを考える事は非常に大事だよ、ということ、改善に使うべきであるということ、形状等を見ればチームの自己組織化レベルまで推察することができるよ、指標を追加するとさらに色々なことが分かるよ、といった話をしてます。 日本ではバーンダウンチャートについてこの話をしている人はまだほとんどいないはずです。 感想を聞かせていただければ幸いです。
ウォーターフォール型で重視する要素(価値)とアジャイル開発で重視する価値を対比。ウォーターフォール型の価値を否定しているのではなく、重要であることを認めつつ、新たな価値にも目を向けることを促している アジャイル開発の各手法の提唱者が合意した宣言で、アジャイルの根幹ともいうべき精神を表す。ウォーターフォール型開発で重視すべき要素(価値)を四つ挙げ、それぞれに対するアジャイルの価値を提示している(図1)。 新しい四つの価値が、あたかも既存の四つの価値を置き換えるように見えるがそうではない。これまでの価値の重要性は認めつつ、別の新しい価値に目を向けることを促している。 word2 自己組織化 アジャイル開発が目指す行動規範のこと。チームを構成する各メンバーは自分自身をコントロールして自律的に行動し、目標に向かってチームの成長に貢献する。この成長を「自己組織化」と呼び、変化への適応能力を高める上で
よくある質問 よくある質問では「Ruby x Agile」に関してお客様から寄せられた質問の中でも特に多く寄せられる質問を掲載しています。 Q1. ドキュメントは書くのでしょうか? ドキュメントは書きます。下記の図のように、開発サイクルをまわして機能を追加するたびに必要なドキュメントを追加したり既存のドキュメントを修正していきます。ドキュメントも開発の一部として扱うので、「○○のドキュメントを書く」などというバックログを作って優先度を付けて対応しています。 Q2. 行き当たりばったりにやっていて、本当に期間内に納品できるんでしょうか? 行き当たりばったりにやっているわけではありません。計画を立てて進めています。しかも一度計画を立てて終わりではなく毎週計画をしています。くりかえし計画することでチームの開発速度に基づいた現実的な計画を立てることができます。また、早い段階で計画と実績のずれを知る
Microsoft さんで主催された Agile Day 4 で「やさしいアジャイルの始め方」という話をしてきました。 http://www.microsoft.com/japan/powerpro/developer/agile/events/agileday.mspx 非常にたくさんの人に来ていただき、ありがとうございました。 当日の資料を公開しておきます。 How to easily start Agile DevelopmentView more presentations from Nishimura Naoto. 今回の参加者の方にも感じたのですが、最近は前向きにアジャイル手法に興味を持たれている現場の方が多くなってきています。 けれど、実際に現場で始めるとなると少しばかりの勇気はどうしても必要になってきます。 特に、今はアジャイルに関する情報も増えているので、どうしても「顧客
コードを書くときにまずテストから書き始め、そのテストが通るようにコードを書くことで開発を進めていく「テスト駆動開発」。テストファーストとも呼ばれますが、この開発手法と、「かんばん」と呼ばれる、現場の進捗状況をかんばんによって見える化することで、開発プロセス全体の無駄をとり、価値の流れを作り出す手法には共通点が多い、というエントリ「TDD is Kanban for Code」をブログにポストしたのは、エクストリーム・プログラミング (XP) の考案者でアジャイルソフトウェア開発宣言の起草者の一人でもあるケント・ベック氏。 この2つにどのような共通点があるのでしょうか? かんばんとテスト駆動開発 「かんばんの目的は、開発プロセスの中で価値の流れを最大化することだ」とケント・ベック氏。簡単にまとめると、かんばんでは看板を使って各工程を見える化することで、下流工程から上流工程に要求が伝わり、仕掛
アジャイル開発のエクストリーム・プログラミング(XP)は好きなんですが、開発規模が大きくなった時に、どうやるんだろう、と最近考えていて、考えをメモします。 開発規模の定義として、僕は、100行=小規模、1万行=中規模、100万行=大規模と定義します。それぞれの規模でベストな手法が違います。大規模で、100人以上のメンバーがいる場合は、どうやってグループを管理するかという問題とかもあります。僕は、ほとんどが中規模開発なので、今回は、これ限定です。 エクストリーム・プログラミングを説明した最も有名な本は1999年に出た、XPエクストリーム・プログラミング入門―ソフトウェア開発の究極の手法 ですが、年々微妙に変化していて、最近の著者さんのスタンスを一番反映しているのは、http://www.extremeprogramming.org/ での説明かなと思います。 設計の終焉? でマーチン・ファウ
著作 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎 出版社:翔泳社( 2013-02-13 ) 定価:¥ 2,520 スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。 CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション 著者/訳者:渡辺 一宏 吉羽 龍太郎 岸田 健一郎 穴澤 康裕 出版社:インプレス( 2014-09-19 ) 定価:¥ 4,320 Webアプリケーション開発における継続的インテグレーションについて、CakePHPのサンプルをベースにして、その概要から使用ツール解説、導入方法、メンテナンスまでを解説 Chef実践入門 ~コードによる
原文(投稿日:2010/11/14)へのリンク たくさんの解説者がアジャイル導入のよくある誤りとアンチパターンについて書いてきた。彼らはさまざまな組織におけるアジャイル導入の誤りを避けるためにすべきこと「トップX」を投稿している。 Target ProcessのMichael Dubakov氏は、“10 Most Common Mistakes in Agile Adoption” (Part 1 & Part 2) という2つのブログ記事を書いた。彼は「企業はアジャイル導入において何度も同じ間違いをしている」と主張している。 彼が挙げたよくある誤りは以下の通りだ。 1. ツールから始める アジャイル開発はそうではない。ツールは即座に効果が現れるものではなく、ツールがあっても問題はほとんど解決しない。さらには、より重要な目標に目をつぶって、あなたはツールの導入に励んでしまう。 2. プロ
9月4日土曜日に、有志によるアジャイル開発のイベント「XP祭り2010」が早稲田大学西早稲田キャンパスで開催されました。イベントは200名以上の参加者が集まる盛況となり、アジャイル開発への注目の高さをうかがわせました。 基調講演では、「アジャイル開発の現在・過去・未来」というタイトルで、アジャイルの第一人者であるチェンジビジョン代表取締役社長の平鍋健児氏が登場。タイトル通り、アジャイル開発の全体と最新動向を俯瞰する、アジャイル開発のイベントでしか聞けない充実した内容となっています。 この記事では、その基調講演の内容を紹介しましょう。 なぜアジャイルが注目されるようになったのか なぜいまアジャイルが注目されるようになったのか? 何かのビジネスを行う際には、企業が市場を分析して、企画を立て、IT関連のシステムを発注する、といったことが行われる。すると、ITが「仕様通りにできました」と納品してく
以下の文章は、Peter Stevensによる「10 Contracts for your next Agile Software Project」の日本語訳である。 Creative Commons ― 表示-非営利 3.0 Unportedの条件下で、ここに掲載する。 次のアジャイルソフトウェアプロジェクトに使える10の契約 2009/4/29 by peterstev ソフトウェアサービスの顧客であれサプライヤであれ、ソフトウェア開発プロジェクトの最初の頃というのは、口約束だけでいろんな仕事をやらなくちゃいけない。 契約書というのは、言ってしまえば、競技のルールがだらだらと書かれてあるものに過ぎない。 ルールが正しければ、顧客にとってもサプライヤにとっても、成功する確率が高まる。 ルールが間違っていれば、お互いに協力することも難しいし、進捗だって妨げてしまう。 それでは、アジャイルプ
先日、永和システムマネジメント社がアジャイルによる受託開発サービスを発表し、話題になっている。多くの人の関心を引いているのは、アジャイル開発手法を取り入れるということだけでなく、その価格の安さだ。一ヶ月あたりの料金は、もっとも安いものでは月々15万円から、もっとも高額なプランでも月々150万円からとなっている。果たしてそんなので儲かるの!?というのが多くの人がいだいている疑問であろう。自分なりに「アジャイルによる受託開発サービス」について分析してみたので語ってみようと思う。なお、本エントリは永和システムマネジメント社が公開されている資料と筆者の推測に基づくものであるので、より詳細で正確な内容は永和システムマネジメント社さんへ問い合せて頂くよう悪しからず了承いただきたい。 採算割れしないのか?筆者の見解では、たぶんしない。何故か?それは一旦開発が終わったらそうそう頻繁にシステムの仕様を変更し
by Scott W. Ambler, Copyright 2003 効果的にアジャイルモデリングを行うには、さまざまな種類のモデリング手法を知っておく必要があります。残念ながら、これは口で言うほど簡単なことではありません。このページはまだ作成中ですが、さまざまなモデリング成果物の概要へリンクしています。各ページには、その成果物についの解説と、1、2の例、推奨文献へのリンクが含まれています。 モデリング成果物 ビジネスルール ビジネス/本質ユースケース 変更案 CRC(Class Responsibility Collaborator)モデル 制約事項 取り決めモデル データフロー図(DFD) 本質/ビジネスユースケース 本質ユーザインターフェースプロトタイプ ユーザ機能 自由形式の図 フローチャート 用語集 Logical Data Model (LDM) ネットワーク図 オブジェクトロ
エンタープライズ分野へのアジャイルの適用 ここ2、3年のアジャイル開発の再評価は第2のブームとも呼ばれています。実際のところは10年前にブームであったものがじわじわと現場に浸透し、それが表面化して見えてきたと言うところでしょう。こうした中、エンタープライズ(企業)系のアプリケーション開発でもアジャイルを適用するケースが多くなってきました。Web上のちょっとしたツールやアプリの開発でアジャイルの成果を実感し、今度は本格的な基幹業務システムの構築でも適用してみようという機運が高まってきたのです。 業務システムへのアジャイル適用の3つの課題 「業務システムにもアジャイルを適用」という目標を掲げた場合、3つの課題が浮かび上がります。1つは契約の問題です。連載第1回目に述べたようにアジャイルは「変更があって当たり前」というスタンスなので、いつまでもお客様が変更を要求してきたらコストが膨れ上がるのでは
Are you ready? ~これからアジャイル開発をスタートアップするために プラクティスの実践と実感~
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