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出版と社会と仕事に関するmainのブックマーク (4)

  • 津田沼駅前「BOOKS昭和堂」、閉店までの舞台裏

    9月15日、千葉県習志野市のBOOKS昭和堂が閉店した。JR津田沼駅の改札口から至近という好立地に加え、品ぞろえと接客の丁寧さなどにも定評があり、インターネット上には多くの惜別の声があがった。 BOOKS昭和堂といえば『白い犬とワルツを』(新潮文庫)を思い浮かべる人も多い。 同書がBOOKS昭和堂で多く売れていることがニュースになったのは、刊行から3年を経過した2001年夏。新潮社は、同店の書店員・木下和郎氏による手書きのPOPに効果があると見て、これをコピーし、全国の書店に販促物として配った。『白い犬とワルツを』は、それから半年ほどで150万部に達するミリオンセラーとなった。 手書きPOPを定着させた『白い犬とワルツを』 書店員が熱意を込めて推しは売れる――それ以前から行われてきたことではあったが、手書きPOPが販売促進の手法として認知され、現在まで定着することになったのは、あきらか

    津田沼駅前「BOOKS昭和堂」、閉店までの舞台裏
  • フリー編集者から漫画家への、SNSで宣伝して本を売れるようにする方法の助言。『まずは、あなたというおもしろい人間がいることを知ってもらうこと』

    荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_ 商業活動5年のBL作家さんから、DMで人生相談をいただきました。 ・同人からのスカウトでデビュー。単行は爆死 ・絵の練習やBLの勉強を続けても手応えがない ・twitterpixivで宣伝を頑張ったが、無反応が苦しくアカウントを削除 ・潔くやめるべきか、もう少し踏ん張ってみるべきか という内容です。 2018-03-13 18:00:04 荻野謙太郎(マンガ編集者) @gouranga_ が売れない理由は大きく分けて 「おもしろくない」 「知名度がない」 「お客さんがお金を払ってくれるレベルまで温まってない」 だと思います。 おもしろいおもしろくないはモノを見てないので何とも言えませんが、相談者をスカウトした編集の目を信じて、問題を「知名度と熱」に絞りたいと思います 2018-03-13 18:20:42 荻野謙太郎(マンガ編集者)

    フリー編集者から漫画家への、SNSで宣伝して本を売れるようにする方法の助言。『まずは、あなたというおもしろい人間がいることを知ってもらうこと』
  • 漫画家と契約の話|佐藤秀峰

    先日、ある新人漫画家さんから「連載を開始するにあたって、一般的な原稿料の相場や、必要な契約関係書類を知りたい」というご相談をいただきました。業界の常識がわからない状態で、どんなことをどこまでを出版社に要求していいのか知りたいようでした。 お会いして、僕なりにいろいろとお話させていただいたのですが、これから漫画家として活動をしていこうとする方々にとって必要な情報かと思いましたのでまとめてみます。 まず、一般的な原稿料の相場。 10年前に比べて相場は下がっています。 すべての出版社の原稿料の相場を知っているわけではないので、確実なことは言えませんが、中堅出版社でも新人原稿料1ページあたり5000円(しかもカラー連載)という話は聞きますし、10年前から平均1000円以上は下がっているのではないでしょうか。 以前は雑誌連載の場合、新人の原稿料は7000円くらいが最低でしたが、今は5000~6000

    漫画家と契約の話|佐藤秀峰
  • 『絶歌』と版元の太田出版は、ただの外道である いまだに悲劇の主人公ぶる幼稚な酒鬼薔薇

    【今回取り上げる書籍】 『絶歌』(太田出版/元少年A著) 1997年に発生した「神戸児童連続殺傷事件」の加害者である「酒鬼薔薇聖斗」こと「元少年A」による書だ。もともと幻冬舎から出版される予定だったが、「週刊新潮」(新潮社)がそれをスッパ抜いたため、幻冬舎社内で出版化に関して議論が発生し、結局頓挫。「よりゲスい出版社」を求めるべく太田出版から出たということである。 内容については「出来損ないの村上春樹ワナビーが殺人者を主人公にしたら」といったものだ。東京保護観察所の監察官3人組を「ゴクウ」「ハッカイ」「サゴジョウ」とあだ名をつける点や以下のような記述に、そのワナビーさがうかがえる。 「僕はもともとべることに興味がなかった。もし事の代わりにガソリンでも飲んで動けるのなら、僕は間違いなくもう二度と“べる”という行為には従じないだろう。冗談に聞こえるかもしれないが至って気だ。それほど僕に

    『絶歌』と版元の太田出版は、ただの外道である いまだに悲劇の主人公ぶる幼稚な酒鬼薔薇
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