桃茶 @mchagashi さすがに苦言を呈したい。 AI声優の問題もとりざたされているのに、参加されている声優の気がしれない。 業界に迷惑をかけると思わないのですか? この絵もAIで生成された物ですね。学習元の絵は無断使用では? 参加されている声優達は、ご自身の声がAIの学習材料に無断で使われても良いのですね? x.com/lol_inc_www/st… 2024-03-04 17:58:12
私は広告業界で10年ほど広告制作の仕事をしていた。最初は総合代理店で、最後の半年はWEB広告代理店で。 そして昨年末をもって退職に至ったので、退職エントリではないが、なんとなくWEB広告の実情について 広告業界の人たちにも話したかったので文章にまとめることにした。 私は広告業を一つの「文化」だと思っている。 そう考えるのは広告業従事者の奢りだ、と言われがちだが 私はそれは、奢りではなく、むしろ戒めだと考えている。 なぜなら広告会社は、そういった矜持を自戒の念を込めて持っていないと、 簡単にゴミを製造する工場へと成り下がってしまうからである。 私は新卒でとある広告代理店に入社し、そこから10年ほど制作を担当することになった。 最大手というわけではないが、時々全国規模のTVCM制作も手がける、そこそこの代理店である。 そこは、今となっては「働き方改革」の標語ひとつで一蹴されてしまうような、徹夜
池本剛 @ikemoto06 そもそも漫画は『あらゆるタイトルが基本的に自動的に単行本化されるもの』…ではなかったんですよね。大昔の漫画は描き下ろしの単行本と、雑誌連載されるものの二種類だけ。連載漫画を単行本に収録して販売するという選択肢は存在してませんでした。描き下ろしの漫画と読み捨ての漫画の二極のみ。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 月刊漫画誌の大人気作品、例えば「鉄腕アトム」や「鉄人28号」なんかは大型の総集編タイプの単行本が出ましたが、これは現在の新書判やB6判の単行本などとは違う体裁で、ムックや雑誌増刊の範疇の代物でした。 2023-05-28 18:37:38 池本剛 @ikemoto06 現在の漫画単行本の直系の始祖となる、秋田書店のサンデーコミックスが刊行開始したのが昭和41年(1966年)。同時期の、コダマプレスのダイヤモンドコミック
いやまあリコリス・リコイル最後まで見たんですがね、それなり楽しめたんですが、明らかに人気がでたから作品の完成度よりも、続編への欲を丸出しな最後にガッカリしたんですよ。 リコリス・リコイルは名作になり損ねた別に商業的な合理性を否定してるわけじゃないんですが、でも作品としての完成度を意識してほしいなとは思って見てたんですね。 ただ、見終わって納得できなかったのは、少女達の青春に犠牲を強いて国家の治安を維持しようとするDAには明らかな加害性があるわけですよね、やってる事は戦中の軍部が国家の為と称して若いパイロット達に特攻させて彼らの青春を無茶苦茶にした事と変わらないんですよ。にも関わらずリコリスに犠牲を強いていた側の人間は何一つ断罪されないどころか何の加害性すら示されなかった。 一応、作中でテロリストの真島はDAの加害性に触れてはいますが今一つセリフの一つ一つが軽薄で生半可な感じは脚本の練り上げ
高梨治(O.Takanashi) @nashishi036 ①昨日、印刷業界の方に聞いた、シビアな現実…。 印刷所の隣にマンションができた。印刷所は輪転機が動くなどして音がするので、マンションの住民や組合からの苦情が絶えない。マンションの住民からすれば当然の権利だし、騒音は迷惑だろう。実際に住んでいる人ではないのでなんともいえないけれど、 2022-04-16 13:46:48 高梨治(O.Takanashi) @nashishi036 ②警察にも当然苦情がいく。印刷物を製本所へ運ぶのに道路にトラックが停まる瞬間を狙って警察を呼ぶ。少しだけ道路にはみ出しているだけで、法律上は違反になるので、トラックも止めていられなくなる。こうして、どんどん街中の印刷所が消えていく。 2022-04-16 13:49:15 高梨治(O.Takanashi) @nashishi036 ③印刷所もそうだけれど、
音響監督・音楽プロデューサーの長崎行男氏によると、2019年以降新人声優のデビュー数はほぼ0に近い状況だという。一方で声優に憧れる人は数多く、専門学校や養成所を目指す人は後を絶たない。 なぜ、デビューできないことがほとんどにもかかわらず、人は集まり続けるのか。ここでは、長崎氏の著書『埋もれない声優になる』(星海社新書)の一部を抜粋。声優専門学校の近況を紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) 新型コロナが閉ざした声優への道 声優業界の状況は新型コロナの流行以前と以後とで完全に変わってしまった、というのが僕の実感です。一番顕著な変化は、2019年の年末からの新型コロナ流行以降アフレコの常識が変わってしまい、その結果新人声優が全く現場に立てていないということに尽きます。業界側の新人受け入れ態勢が完全に停止してしまっているのです。 そして、その情報が行き渡っていないために、声優になることを目指し
インプレスの「電子書籍市場報告書」によれば2020年度の電子書籍市場において、コミックは19年度から1013億円増加し4002億円。小集講(小学館、集英社、講談社)など大手出版社の決算を見ても各社、電子書籍とライツ(海外版権など)の売上増加により過去最高水準の営業利益を叩き出している。 結果、出版科学研究所調べによるコミック市場全体(コミックス+コミック誌+電子コミック)は3年連続で拡大し、ピークだった1995年の5,864億円を抜き、1978年の統計開始以来過去最大の市場規模となる6126億円に達した。 マンガ業界は我が世の春と言っていい状況だが、さらなる成長のためのボトルネックとなっている2つの課題について書いてみたい。 「編集部」不足 電子書店や電子書店系マンガアプリが他社との取り扱い作品のラインナップ差別化を図り、また、自社発のヒットを夢見てオリジナルマンガ作品に乗り出す、または拡
『AKIRA』の原画、『BECK』の絵コンテ・演出などをされたアニメーターである柳沼和良さんが現在のアニメ業界の様々な事柄について思うことをつぶやかれたものをまとめさせていただきました。柳沼さんらしい歯に衣着せぬつぶやきは色々と考えさせられます。
ずっと「どうにかしなくては」と思っていた現実だけど、サカナクションのサブスク収入に関する記事を読んで、自分も思いきって書いてみようと思う。 自分は執筆業をやっている人間で、キャリアとしてはもうすぐ10年を超える。雑誌に連載を持ち、本を出版して生活している。あまり詳しく書くと特定されてしまいそうなので(それだけ狭い業界なのだ)、かなりぼやかして書くことを許してほしい。 この仕事を始めてからずっと綱渡り状態なのだが、ずっとどうやってみんな綱から落ちていないのか不思議に思っていた。 本は音楽業界のように不明瞭なことが少なくて、本を刷ったらその定価の10%が必ず入ってくる。1万部刷ってだいたい100万円が著者に入ってくる(実売じゃないところがCDとの違いかな……? 実売のところもあるけれど)。 けれども、知られているように今では本が売れなくなり、1万部刷ったらヒット、3万部刷ったら大ヒットといった
というより「ラノベと共生してる」とかのほうが聞こえがいいか。 伊藤計劃は明らかにオタク文脈上の人間で、作品内容もライトノベルと親和性が高いんだが、 なぜかニワカSF読みには「新しくて硬派でかっこいい俺たちのSF」と神格化されてるんだよな。 まあハヤカワが「伊藤計劃以降」とかなんとか言ったりして煽ったせいだけど。 『虐殺器官』も『ハーモニー』も最初はイラスト付きで出されていたものが 文庫化にあたって白黒の無地の表紙になったんだけど、 ニワカはその文庫版しか知らないから、 映画化合わせでアニメのイラストが特大帯に配されたときに 「硬派なイトーケーカク作品にイラストなんか使うな!」と批判して 周囲の失笑を買っていたりしたわけで。 そもそもが「SF VS オタク」じゃなくて「ニワカ VS オタク」という構図なんだよ。 いや、そもそもの話をするなら、 山本弘なり小川一水なり野尻抱介なり冲方丁なり野崎
この前少々レアめな職業の人を取材する番組で、女性のエロ漫画家が特集されているのを見た。 ・ぱっと人に真似できない特殊スキルを持つ ・一定の人気があり、業界内では平均以上の収入 ・既婚者子持ち(※オフィスと自宅が完全分離していたことはフォローしておく) 職業柄、彼女は番組内でもいかにも「深淵」のように扱われていた。 女性なのにエロを描いている、得体のしれない存在だった。 一般的にはエロ漫画は男性が好きそうなものとされているし、自ずと作者は男性だと想定されがちなのは確かであるし。 しかし私はその番組を見て、「ああ、これがまさしくフェミニズム」と感じたのである。正直憧れた。 もう一度言うが、既婚子持ちでありながら人に真似できない特殊スキルで業界を牽引していっている女性……これがフェミニズムでなくて何か? しかしフェミニストの多くは彼女を認めないのではないだろうか。 ただ「エロ」の一点で、名誉男性
アニメ制作会社「STUDIO 4℃(スタジオよんどしい)」で制作進行を務めるAさんが、同社に対して未払い残業の支払いを求める訴訟が12月16日、東京地方裁判所で始まりました。第1回では原告のAさんが意見陳述を行い、「この裁判は違法な働かせ方が横行するアニメ業界を是正するための大きな一歩になると思っています」と訴えました。 アニメ制作会社「STUDIO 4℃」を提訴したAさん(ご本人の希望でお名前は匿名としています) 今回の訴訟で求めているのは、未払いとなっている残業代286万7375円(2017年4月1日~2019年7月31日)と付加金。Aさんは専門業務型裁量労働制を適用されて勤務していましたが、この裁量労働制の適用が違法であったことが今回の訴訟の主張な論点の一つとなることが提訴時の会見で語られていました(関連記事)。 提訴時に行われた記者会見 第1回の裁判では、原告Aさんの意見陳述を裁判
アダルトビデオ(AV)と同人誌。 皆さんはそれぞれ、どんなイメージをお持ちでしょうか? AVと言えば、大きな声では言えないけれど男性なら誰でも見たことがある(現在進行形で見ている)もの。 一方、同人誌と言えば、一部のマニアのもの。 そんなイメージが強いのではないでしょうか。 しかし、それぞれの市場規模を比較してみると、なんと同人誌市場がAV市場を上回っているのです。2008年頃に逆転して以降、現在もその差を広げ続けています。 この現象は、何を示すのでしょうか? サマリ ① AV業界衰退の陰に、作品のデジタル化と競争の激化 ② 求められる多品種少量生産対応 ③ そのニーズに合致した同人誌の供給構造 ④ あらゆる業界が歩む、個人供給化とビジネスチャンスとは アダルトビデオ市場の衰退要因 まずはAV市場が衰退している要因を見ていきましょう。 矢野経済研究所の「『オタク市場』に関する調査結果」によ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く