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食べ物と民俗に関するmainのブックマーク (2)

  • 春を迎えるカラフル米粉餅を愛でる

    寒い冬のあとにはあたたかく色鮮やかな春がやってくることを、私たちは知っている。 年末セールが終わってファッションビルの装いが軽やかになり、お天気ニュースで花粉の話が出始めて、そろそろ春がくるなと心の準備を始める。ぽつぽつ膨らみ始めた花の蕾を見て、今年こそは花見が出来るといいななんて浮かれたりもする。 しかしその前に、春を迎えるために大事な行事があるのをご存知だろうか。米粉をこねてカラフルなを作るのだ。 春待ち遠し、米粉をこねてカラフルにする人よ なんだ菱のことか、とお思いの方もいるかもしれない。 もちろん、菱は言わずと知れた桃の節句の縁起のいいなのだが、実は日各所に春を迎えるためにカラフルな米粉を作る行事がある。 あまたある郷土菓子から、「季節行事」「米粉の」「カラフル」をキーワードとして調べた結果、見つかった26種類のたち。 それぞれの郷土菓子の由来はいまいちはっきりしな

    春を迎えるカラフル米粉餅を愛でる
  • トゥリシェンはマンモスの肉を食べたか? | 電羊齋雑記 Talkiyan Honin Jai hacingga ejebun

    さて、この間ロシア関係のことを調べたついでに、満洲旗人トゥリシェン Tulišen(図理琛)のロシア旅行記『異域録』を読んだ。 トゥリシェンは康熙五十一年(1712)ヴォルガ河流域で遊牧するトルグート部(現在のカルムイク共和国)への使節団に参加。当時は最短ルートである天山北路(ジュンガリア・現新疆ウイグル自治区北部)が清と敵対するジューンガル部に領有されていたため、迂回ルートのシベリアを経由して、五十三年(1714)にトルグート部のアユキ=ハーンと会見し、五十四年に北京に帰還している。彼は通過したシベリア各地の地理・風俗・政治等につき満洲語・漢語による詳細な報告を行い、雍正元年(1723)に『異域録』として出版、18世紀シベリアの貴重な記録となっている。 そこで面白い記述を発見。場所はエニセイスク。以下は満文からの日語訳。 北方のこの地ははなはだ寒冷である。地中を動き回る獣がいる。それ

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