クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画の主演に起用され大きく期待されたものの、その後降板した俳優のサシャ・バロン・コーエンは降板の原因について語っている。 サシャは世界中でヒットした2006年の『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』などでのエキセントリックな演技で有名だけではなく、容姿もフレディとかなり似ているため、フレディ伝記映画の主役としては最適と考えられていたが、映画の製作方針について根本的な違いがバンド側との間にあったと説明している。 辛口トークで知られるラジオDJのハワード・スターンの番組に出演したサシャは、現在のクイーンの面々がフレディとクイーンの生き様を子供でも観られる内容の映画として描きたがっていたのに対して、自身はフレディのセクシュアリティと破天荒なライフスタイルをすべてぶちまけたセックス・ドラッグ・アンド・ロックンロールな内容の映画としてやり