バーバリーとのライセンス契約が終了する三陽商会の後継ブランド「マッキントッシュ ロンドン」が新作を発表した。ビジネスを中心としたメンズアイテムを増やすほか、雑貨も展開することにより富裕層向けのブランドとしての地位を確立したい考えだ。 1970年より製造販売していたバーバリーとのライセンス契約が2015年6月に終了する三陽商会。後継ブランドとして「マッキントッシュ ロンドン」を展開していくことが発表され、2015年3月16日の展示会で2015年秋冬向けの新作をお披露目した。同社取締役事業本部長の佐久間睦氏は「当社のモノ作り、マーケティングの全てを注ぎ込む。販促、宣伝もこれまで以上に投資を注ぎ込む」と不退転の決意を示した。 これまで百貨店などに「バーバリー ロンドン」を約350店舗を展開していた三陽商会だが、来秋より「マッキントッシュ」として250~260店舗を確保。施工に約30億円を投じ、7