サラブレッドの距離適性に関わるミオスタチン遺伝子について
No.80 （2013年6月15日号） 生き物の容姿や機能・能力の設計図とも言える遺伝子は、サラブレッドの場合、64本の染色体（31対の常染色体と１対の性染色体）の中にあります。近年、第１８番目の染色体上に存在するミオスタチンという物質の遺伝子のDNA塩基配列（A/T/C/Gの4つの塩基の組み合わせからなる）の中にある一塩基多型が競走距離適性と関連していることが、複数の研究機関から報告されました。今回は、このミオスタチン遺伝子型に関する最新事情について紹介したいと思います。 ミオスタチン遺伝子多型と距離適性 ミオスタチン遺伝子に認められた一塩基多型とは、「C（シトシン）」または「T（チミン）」のどちらかで構成される塩基配列の一部が個体によって異なっている、というものです。染色体は、父方の精子と母方の卵子から1本ずつ引き継ぐため、その組み合わせによって「C/C」、「C/T」および「T/T」の
競馬場だより: 【新生・中京競馬場だより③】トリックアートに珍事が発生！？
皆さん、こんにちは 今回は、中京競馬場に発生した珍事をお知らせいたします 新生・中京競馬場の目玉の一つである、トリックアート（騙し絵）にビックリする出来事が まずは、こちらの写真をご覧下さい ぱっと見では、何のことやらよく分かりませんよね この写真のトリックアートは実際にはこのようになっているのです ツバメの巣がありますが、実はこれはトリックアート（騙し絵）なんです 何とトリックアート（騙し絵）に重なるように、本当のツバメの巣ができてしまったんです 分かりやすくすると、このような感じになります ツバメもトリックアートで騙されてしまったのでしょうか ツバメの巣ができると、“幸福が舞い降りる”と言われています ツバメさんが中京競馬場に幸せをもたらしてくれるかもしれませんね まだツバメの巣はありますので、ぜひこの珍事をご覧いただけると嬉しいです 以上、中京競馬場の馬場内で起きた珍事についてのご報
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