いくら仕事ができても、自己価値感の低い人は「諸刃の剣」 最悪の場合は会社を潰す、管理職の“間違った選び方”
アメリカのビジネススクールの名門・ウォートン校で、世界中から集ったエリートたちが競い合って受講する授業がある。受けられるのは、年間たった25名のみ。ウォートン校に入るのですら大変なのに、その授業を受けるためには、さらに選抜試験を受けなくてはいけない。 受講生たちは、その授業が終ったあとに、自分の価値観が変わったと口々にいうらしい。 大学時代の先輩・塩崎彰久さんは、その授業の受講生の一人。 「とにかくすごい授業だから、その教科書を日本で出版したい。自分が翻訳するから協力してくれ」 そんな風に塩崎さんに相談されて、『トータル・リーダーシップ』を読み始めた。 世界最高峰のリーダー論とは、どんなものだろう? いったい何を学べば、多くの人から信頼されて、決断できるようになれるのだろう? ワクワクしながら、僕は本を読み出した。 読み始めて、正直、僕はがっかりした。「何なんだ、この本は!? 当たり前
「リーダーシップを取れるヤツはいないのかっ!」 と私は叫んだ。今日はセミナーでのお話。 先日、「話下手」でも人と組織を動かす5つのポイント という、PMAJ(日本プロジェクトマネジメント協会)が主催するセミナーに行って来た。講師は踊る実業家と名乗る野原秀樹氏。バレエの公演、振付、演出をする一方、「ドラマチックコミュニケーション」という人気のセミナーを主催している人だ。 ■誕生日順にバブルソート セミナーでは参加者24人に対して、1月1日から12月31日までの誕生日順に並べ という課題が出された。ただし条件がある。 しゃべってはいけない 数字を書いたり、カレンダーや時計などの数字を指したりしてはいけない 指を折って数を作ってもいけない 24人全員が順番にならなくてはいけない みんな並ぶために席を立ったが、何もできずに、もじもじしているばかり。私は、 「あんたら、PMだろっ。リーダーシップを取
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