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ブックマーク / withnews.jp (34)

  • 〝ゼロカロリー〟甘味料「ダイエットにはNG」WHOが勧告する理由

    WHOが先月発表したガイドラインでは、いわゆる“ゼロカロリー”“糖質ゼロ”とうたわれる品に使用されている甘味料が、実はダイエットにはNGであるという見解が示されました。「カロリーや糖質ゼロ」なのに「体重減少効果がない」とされたのは、どのような理由からなのでしょうか。甘味料に関するこれまでの研究結果をまとめます。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) WHOが5月15日付で発表したガイドライン(※1)は、ダイエットに興味がある世界中の人に衝撃を与えました。その内容は「砂糖代替の甘味料に体重減少効果はなく、むしろ病気のリスクを高める」というもの。 日でも「健康に良さそう」という理由で、「ゼロカロリー」「糖質ゼロ」のジュース飲料などを選んでいる人も多いことでしょう。 しかし、WHO栄養品安全担当ディレクターのフランチェスコ・ブランカさんは、「砂糖をNSS(Non-Sugar Swee

    〝ゼロカロリー〟甘味料「ダイエットにはNG」WHOが勧告する理由
    myogab
    myogab 2023/06/21
    血糖値が上がらない事で飢餓感が残り食べ過ぎてしまう~とかかな。あと、腸内細菌の種類によっては消化できる種がある~とかもある…のかな? 日本人が昆布消化菌を持ってるみたいな感じで。知らんけど
  • これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度

    1日2~4時間かけ制作 木彫りの「師匠」との出会い 工作は「夜までやりたい」 小学3年生のいっちゃん(8)は、図工が大好きな女の子。2年生の夏休みに作った木工作品「バターしみしみパン」がネットで話題になりました。その後、SNSで木彫りの〝師匠〟と出会い、交流が続いています。今年の夏に挑戦した木彫りの「アジの開き」は、師匠も驚くできばえです。そこには〝師匠から盗んだ技〟も取り入れました。

    これが木彫り!? 8歳が作った「アジの開き」、師匠もうなる完成度
    myogab
    myogab 2022/09/08
    師匠 もう なる
  • 共産主義って怖くないんですか? 志位さんに若者政策を聞いてみた

    自衛隊をなくしたら国防はどうなる? 共産党のジャーナリズム 改憲はほんとうに必要ないのか 衆院選挙を控え、野党共闘のあり方が注目される中、野党は若者政策についてどのように考えているのでしょうか。共産党は、格差の解消だけでなく気候変動対策やジェンダー平等にも積極的な一方、「共産主義」を警戒する人が少なくありません。共産党が掲げる「共産主義」とはいったい何のか? 当に怖くないのか? 志位和夫(しい・かずお)委員長にYouTubeたかまつななチャンネルで聞きました。 共産党の理念とは ――まず日共産党は、どういうことを理念にした党ですか? 社会主義、共産主義が理念です。今、世界的にも貧富の格差がひどいじゃないですか。気候変動も大変な危機になっていますよね。お金儲け第一、利潤第一では立ち行かなくなっている。この社会を乗り越えて人類はもっと先に進むことができる。社会主義、共産主義といっても、潰れ

    共産主義って怖くないんですか? 志位さんに若者政策を聞いてみた
    myogab
    myogab 2021/10/15
    共産党単独政権なんかが出来たら流石に身構えるけど、現状で怖れる理由はほぼ無いかな。野党共闘の候補者調整は、一時の風で議席爆増するリスクを減らしているとも言える安全弁よ。
  • 「鬼滅」じゃなくて「滅鬼」では? 校閲記者が気になった…タイトル

    古代人にもあった?〝文法ミス〟 「和製漢語」説が浮上 集英社の「見解」は…… 劇場版の興行収入が過去最高を記録した「鬼滅の刃」(きめつのやいば)。原作コミックスは、累計発行部数が1億2千万部に達しました。「鬼滅~」には、刺激的で、ちょっと悩ましい「ことば」が満載です。新聞社の校閲記者視点で気になったのが、ずばりタイトルです。「漢文なら〝滅鬼(めっき)〟では?」。真相を確かめることにしました。(朝日新聞校閲センター記者・田辺詩織) 古代人にもあった?〝文法ミス〟 先日、朝日新聞の読者から「『鬼を滅する刃』なら、漢文の文法上は『滅鬼』(めっき)がよいのでは?」という質問が寄せられました。語順が逆のほうがいいのでは、というのです。 確かに「書を読む」は「読書」、「天を仰ぐ」は「仰天」といったように、動きを表す熟語の多くは、目的語に当たる漢字が後ろに来ます。 漢字・漢語の専門家でつくる日近代語研

    「鬼滅」じゃなくて「滅鬼」では? 校閲記者が気になった…タイトル
    myogab
    myogab 2021/10/04
    深淵を覗いて深淵に落ちていたような鬼殺隊(子供に死の選別を課す鬼畜)なので、滅鬼なる鬼を滅する意思より、鬼に落ちて鬼と対消滅する鬼滅の方が相応しい気もする。
  • 6年前から続く「無視」 菅政権の〝断末魔〟が見せつけた機能不全

    謝罪なき約束違反 憲法無視の原点である安保国会 「壊れてしまった統治システム」 【金曜日の永田町(No.38) 2021.09.19】 菅義偉首相が正式な国会審議に応じないまま、退陣することが固まりました。野党が新型コロナウイルス対策の議論のため、憲法53条に基づいて求めていた臨時国会の召集要求も実質的に無視する形です。6年前の安全保障関連法から続く「憲法無視」の政治は何をもたらしているのか--。朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 謝罪なき約束違反 菅さんの首相就任から1年を迎えた9月16日。参院で3週間ぶりに厚生労働委員会が開かれました。 野党のトップバッターとして質問に立った立憲民主党の打越さく良さんは、新型コロナウイルスに感染した「自宅療養者」が一時期10万人を超え、医療を受けられずに自宅などで亡くなった人が8月に過去最多の250人に上った数字を取り

    6年前から続く「無視」 菅政権の〝断末魔〟が見せつけた機能不全
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    myogab 2021/09/20
    国民から「弱者への共感」を失わせてしまったからな。犠牲者を何人出そうが、当事者以外は完全に無関心に。非正規労働の導入からして、不利益を一部に押し付ける多数派の圧政が容易な環境。ナチスに学ぶ統治やな。
  • 〝二人の菅首相〟を突いた悪代官の怒り「あなたの声は届いていない」

    10年前の演説 超党派の首長が呼びかけた「政治休戦」 菅さん・枝野さんは「鈴木貫太郎」になれるのか 【金曜日の永田町(No.35) 2021.08.14】 「国民の命と健康を守る」ための合理的な説明もなく、開催に突入した東京五輪が終わりました。日選手団の過去最多の金メダルにわいたものの、残ったのは「制御不能」という新型コロナウイルスの感染爆発と医療崩壊。国民の信を失った政治の「敗戦」を乗り越えるには――。思い出されるのは、「悪代官」の異名を取ったベテラン政治家の10年前の怒りです。朝日新聞政治部の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 10年前の演説 衆院議員の任期満了が10月21日に迫るなか、ベテラン議員の引退表明が続いています。 元衆院議長で「イブキング」「政界のご意見番」といわれた自民党の伊吹文明さん。旧民主党系でリベラル派のグループを率い、前回衆院選で立憲民主党の結

    〝二人の菅首相〟を突いた悪代官の怒り「あなたの声は届いていない」
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    myogab 2021/08/15
    民主以上に異常な現政権に何の動きも示していない事から、言ってる事がどんなに立派でも、ためにする批判でしかなかった訳で。どうせ引退するなら、刺し違える覚悟でやれることなど多々あるだろうに、悠々と勝ち逃げ
  • 民主主義はもうオワコン? 政治学者の宇野重規さんに聞いてみた

    「諦めの感覚に支配されることが最大の敵」 「ポピュリズムは敵というより双子」 「民主主義を知るためにお薦めの3冊」 突然ですが、「それは民主主義の問題だ」と言われたらどう思いますか。少なくとも、私は少し戸惑います。「話がでかすぎる」と思ってしまうからです。政治がうまくいかないのも、格差が広がっているのも、フェイクニュースが広がるのも民主主義の問題……。何にでも当てはめられそうで、何も言ってない気がしてくる。でも民主主義という言葉は無意味だとまでは思いません。そもそも、民主主義とは何なのか。当にうまくいっていないのか。その名もズバリ「民主主義とは何か」(講談社現代新書)の著者・政治学者の宇野重規さんに聞きました。 「諦めの感覚に支配されることが最大の敵」 ――書店に行くと、民主主義の危機を語るがたくさん積まれています。最近、民主主義はあまり信頼されていないのでしょうか。 「民主主義が正し

    民主主義はもうオワコン? 政治学者の宇野重規さんに聞いてみた
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    myogab 2021/07/16
    人権や民主主義を敵視する連中からの、早く「そういうことにしたい」という作為には溢れている。
  • 安倍さんが〝秘書さん〟のために書いた、わずか16行のメッセージ

    「民主主義の窓口」 「秘書に任せていた」 森友の成功体験 【金曜日の永田町(No.9) 2020.12.26】 菅義偉首相が新型コロナウイルス対策で支持率が急落するなか、今週の国会の主役は安倍晋三前首相でした。「桜を見る会前夜祭」の責任をとるどころか、次期衆院選への立候補表明までした安倍さんが資料の提出に難色を示すわけは――。朝日新聞政治部(前・新聞労連委員長)の南彰記者が金曜日の国会周辺で感じたことをつづります。 「民主主義の窓口」 3年連続で100兆円を超えた新年度予算案が閣議決定された今週。国会は例年であれば、秋の臨時国会と、年明けに予算案などを審議する通常国会の谷間の時期ですが、慌ただしく人が行き交いました。 12月23・24日には、「GoToトラベル」事業を担当する国土交通委員会に、政府の分科会会長の尾身茂さんなどを招き、新型コロナウイルス対策に関する質疑が行われました。 また、

    安倍さんが〝秘書さん〟のために書いた、わずか16行のメッセージ
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    myogab 2020/12/27
    「議員と秘書の関係は、お互いに高め合い(不可能な無茶振りに、違法・脱法行為へ手を染めさせ)、切磋琢磨(遵法精神の鈍麻に自画自賛の増長)し」
  • 「ガンダム」富野監督が、コロナ禍の子どもに放つ過激なメッセージ

    「世相にシンクロしちゃいけない」 「勉強しないで『意味がない』と言ってはいけない」 毒舌から伝わる音のメッセージ 新型コロナウイルスの影響が地球をおおったこの数カ月、激変する世界で「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親である富野由悠季さん(79)は、何を考えていたのでしょう。コロナで中断した巡回展「富野由悠季の世界展」が静岡県立美術館(11月8日まで)から再開したのを機に、富野監督に語ってもらいました。一斉休校や外出自粛を味わった子どもたちへメッセージを聞くと、「大人をなめるな!」との答え。 一体どういうこと? でも、最後まで聞くと、巨匠の音が見えてきました。 「世相にシンクロしちゃいけない」 新型コロナウイルスが流行したこの数カ月間、僕は自宅やスタジオにこもっていた。次回作の構想を練るために古代史に関するなどを読んでいたら、アニメ業界にも大きな影響が出て、6会場で予定されていた「富

    「ガンダム」富野監督が、コロナ禍の子どもに放つ過激なメッセージ
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    myogab 2020/11/07
    「不都合な真実」を「毒舌」と形容するのはいい加減止めない? サヨクとして否定されるべきは本来そういう大衆迎合な方だったろうに、似非保守によるアンチエリートと馬鹿の主観の肯定は、あれを更に悪化させたと思
  • 「パスポート返したら、逃げるでしょ?」外国人が見た日本企業の闇

    語(にほんご)にまだ慣(な)れていない人(ひと)にも、分(わ)かりやすい「やさしい日語(にほんご)」で書(か)きました。 下(した)に「ふりがな」を消(け)した文(ぶん)があります。 こんにちは。POSSEの岩橋(いわはし)誠(まこと)です。今回(こんかい)は「会社(かいしゃ)がパスポートを返(かえ)してくれません」という相談(そうだん)について考(かんが)えます。パスポートは外国人(がいこくじん)にはとても大切(たいせつ)なものです。でも、あなたが辞(や)めないように、会社(かいしゃ)がパスポートを持(も)つことも多(おお)いようです。今日(きょう)はそのような相談者(そうだんしゃ)です。 ブレンダさんの悩(なや)み 【フィリピン出身(しゅっしん)、女性(じょせい)、ブレンダさん(仮名(かめい)、30歳(さい)代(だい))】 私(わたし)はフィリピンの大学(だいがく)で、観光(かん

    「パスポート返したら、逃げるでしょ?」外国人が見た日本企業の闇
    myogab
    myogab 2020/07/31
    しかも退職後も管理だとか、どんな悪魔契約だ。/でも、この運用が半ば国策として蔓延してる役所のお目こぼし利権構造。十数年間その問題が指摘されようが、延々とやりたい放題なまま。
  • マンボウ、90年前に存在した謎の利用法「ここまで跳ねるとは…」

    不思議な見た目から水族館でも人気で、たくさんの人に愛されているマンボウ。人とのつながりも深く、用としても親しまれてきましたが、およそ90年前には意外な形で利用されていたことがわかりました。マンボウの軟骨を丸く削り、子どもたちが「スーパーボール」のようにして遊んでいたというのです。実際に「軟骨ボール」を作って検証した研究者に聞きました。 ことの発端は、人気テレビ番組の「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送テレビ)に寄せられた依頼でした。依頼者は、他界した祖父から聞いていた、ある話が気になっていました。 依頼者の祖父は、幼少期を佐賀県北部の呼子町(現在の唐津市)の漁村で過ごしました。そこの子どもたちはマンボウ類が浜に打ち上げられたり、漁網にかかったりすると、その軟骨をもらい、ボール状にして弾ませて遊んでいたというのです。スーパーボールが普及する前の1920年代後半ごろの話ですが、マンボウの「軟骨

    マンボウ、90年前に存在した謎の利用法「ここまで跳ねるとは…」
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    myogab 2020/07/22
    それくらい伝承など無くとも、比較的簡単に再発明・再発見される類のものだと思うが。漁業が子どもの入れる環境でさえあれば。
  • 水木しげるさんの妖怪大全「アマエビ」誤記の謎 「意図ではなく…」

    水木プロ「人の意図ではなく」 アマビエだけじゃなかった!「キムジナー問題」 「アマビエ」自体が誤記だった? コロナ禍の中、人気の妖怪「アマビエ」。病よけのマスコットのような存在で、特に漫画家・水木しげるさんの描いた長い髪とくちばし、半人半魚の姿の絵で有名です。しかし、筆者はこの妖怪の存在を知っていたものの、30年近く「アマエビ」と記憶していました。すしネタと勘違いしていると言われそうですが、これには理由があるのです。(朝日新聞記者・鶴田智) 筆者の記憶の理由はあるです。1991年出版の「日妖怪大全」(水木しげる、講談社)。神は細部に宿る。緻密さが抜群の水木さんの絵にひかれた水木ファンの筆者が、出版の年に買った一冊です。様々な妖怪の絵と解説が記されています。 そこに記された名前が「アマエビ」でした。 今も棚にあるそのを開いてみると、アマビエの項目は、見出しも文もアマエビ。江戸時代

    水木しげるさんの妖怪大全「アマエビ」誤記の謎 「意図ではなく…」
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    myogab 2020/07/07
    アマテラスも含めて、「アマ」とは亜間であり、非認知、既知の外の意味だと考。アマヒコは異邦人。天照は未知を知らす…外来知識の解説者。アメは外からの恵。/キジムナーは貉に引っ張られたんだろね。
  • コロナ前に戻りたい? 仕事に家族…非常時にはがされた「化けの皮」

    台風24号の影響で在来線がストップし、大勢の通勤客らで身動きの取れない状態となったJR新宿駅構内=2018年10月1日午前9時14分、東京都新宿区、松俊撮影 出典: 朝日新聞 リトマス試験紙だったコロナ禍 ますます試されていく「人間性」 もともと「遊動者」だった私たち 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)は、この先何年も(ひょっとするとさらにもっと長期間にわたって)付き合わざるを得ない「日常風景」になりそうです。一時期は、「コロナが終わったら何がしたい」といった無邪気な声も聞かれましたが、「コロナありきの社会」へと考えをあらためなければならなくなりました。これを「悪夢」ととらえるのは簡単ですが、満員電車の通勤や、意味もなく続けていた会議の日々が「天国」だったのか、冷静に考え直す動きもあらわれはじめています。人間関係を「見切る」「差し引く」きっかけとしてのコロナについて考

    コロナ前に戻りたい? 仕事に家族…非常時にはがされた「化けの皮」
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    myogab 2020/06/12
    自称保守連中の本性も…かね。休日分散とか時差出勤とかワークシェアとか食糧自給、少人数学級やエアコン設置。新たな日常に必要とされる諸々だが、事前に実現し得たそれらを、頑なに抵抗してきたのが奴らだった。
  • 「自己啓発本」編集者が明かす「言葉のドーピング」それでも作る理由

    前向きに生きれば、必ず成功できるーー。そんな「原理」をうたう自己啓発は、なぜ日に根付いたのか。書籍編集者の言葉からひもとき、その質について考えます 出典: (c)kame 経済成長なき時代の「言葉の麻薬」 震災で高まった社会不安、そして「筋トレ」へ 出版社が負う「アンチの主張」をぶつける責任 ちまたにあふれる「自己啓発」。需要は衰えることを知らず、毎月のように新刊が発売され、書店の棚をにぎわせています。その多くは社会的成功者の言葉を通じ、気持ちをもりたてるメッセージを伝えるものです。一方、熱心な読者を囲い込み、搾取するビジネスにつながりかねないとして、批判の的にもなってきました。「啓発には、成長を求め続けるため、人々をハイにさせる『麻薬』のような側面がある」。自らも類書の出版に携わってきた、書籍編集者の言葉から、その質について考えます。(withnews編集部・神戸郁人) 経済

    「自己啓発本」編集者が明かす「言葉のドーピング」それでも作る理由
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    myogab 2020/05/30
    「アメリカン・ドリーム・モデル」
  • 「不要不急」と言われた博物館長の胸の内「社会のおまけじゃない」

    新型コロナウイルスによって使われるようになった言葉に「不要不急」があります。真っ先に挙げられた施設の一つが美術館や博物館です。在宅ワークやオンライン会議などが推奨される中、実際に足を運んでもらうことで成り立っていた場所で働く人はどんな思いでいるのでしょうか? 「命を守ることは当然であり、休館再開のめどがたたないことは了解しています。その上で、みんな、自分で考えなくなっているのが気がかりです」。誰も来なくなった館内で取材に応じてくれた日新聞博物館の館長、尾高泉さんに緊急事態宣言が出る前の3月30日に話を聞きました。 「不要不急の用事に……」 日新聞博物館は、集団感染が起きた大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が停泊していた横浜港の近くにあります。 「2月のはじめごろ、休憩中に桟橋から船をよく見ていました。身近ではありましたが、その頃はまだ、ひとごとという感じでした」と振り返ります。

    「不要不急」と言われた博物館長の胸の内「社会のおまけじゃない」
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    myogab 2020/04/11
    大衆の反逆…的な
  • 「桜を見る会」安倍首相の支持層の「異変」 世論調査から見える本音

    【質問】あなたは、「桜を見る会」をめぐる一連の問題で、安倍政権の対応に納得できますか。納得できませんか。(2020年1月調査) 納得できる(14%) 納得できない(73%) *その他・答えないは省略 「桜を見る会」は一部の時期をのぞいて、首相が毎春、東京・新宿御苑で主催してきました。各界で活躍する人たちを慰労し親睦を深めるのが目的で、当時の吉田茂首相が戦前に開かれていた春の「観桜会」などを参考に、1952年に始めました。 ところが、昨年11月の臨時国会で、「桜を見る会」が問題化します。安倍首相が主催するようになってからは、各界の著名人のほかに、安倍首相の地元の支援者が多く招待されていたとして、野党が安倍首相による「桜を見る会」の「私物化」だと指摘したのです。 こうした批判を受けて、政府は今年の「桜を見る会」の開催を中止しました。安倍首相は招待者の増加について「私自身も反省しなければならない

    「桜を見る会」安倍首相の支持層の「異変」 世論調査から見える本音
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    myogab 2020/01/28
    支持と要望に齟齬があるのは以前からずっとだろ。この間での異変だなんて言えるん?/この齟齬は、地方自民と官邸・中央自民との捻れ構造の反映であって、案里優遇の様な官邸工作で直轄化を進めると多分齟齬は消える
  • 「ハーフは得」って何で思うの? 当事者のモヤモヤ、探ってみた

    幼い時から目立たない顔になりたかった そもそもハーフって何? キラキラ「ハーフ像」が苦しかった理由 「なんだか自分だけ浮いている気がする」――。そんな時に、周囲に期待される理想像を演じたことはありませんか。うまく演じて嬉しくなる一方で、自分の気持ちや容姿を否定したり、偽っていることに悩んだり。理想的な娘や息子、理想的なや夫を演じて悩む友人がいる中、「ハーフ」の当事者として生まれた私が翻弄され続けたのは「理想的なハーフ」でした。 ハーフに生まれて得ですか 大学4年生の春、就職活動をしていた私はある出版社の面接を受けました。 会議室の一室。社員2人を前に和やかな雰囲気で、面接は進んでいました。 志望動機や学生生活で取り組んだことなど通り一辺の質問をいくつか聞かれた後、人当たりの良い、年配の男性が身を乗り出すようにして尋ねました。 「ハーフに生まれて得だったことってなんですか」 笑みを浮かべた

    「ハーフは得」って何で思うの? 当事者のモヤモヤ、探ってみた
    myogab
    myogab 2019/12/20
    そういう性格だと、仮にハーフでなくとも、何らかのステロタイプに絡め捕られ同様に苦しんでたと思う。ハーフという多様性の象徴に特定イメージを投影する阿呆は、天然(既存価値でない)や野党(与党でない)でも同様に
  • 「ボーッと生きてるわけじゃねーよ!」女性の運動不足は誰のせい?

    運動したいと思っている現実 「ボーッと」できる時間なんかない 「叱る」よりしてほしいことがある 「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の決めぜりふでおなじみのNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」のMC「チコちゃん」が10月30日、スポーツ庁の女性スポーツ促進キャンペーンのアンバサダーに就任しました。「スポーツをせずに『ボーッと生きてしまう』女性に向けて〝5歳の女の子〟が鋭く切り込む!」がうたい文句。しかし女性のスポーツ実施率が低迷しているのは、「ボーッと生きて」いるせいなのでしょうか?「チコちゃん」の決めぜりふに感じた違和感から、「ボーッと生きてるわけじゃない」女性の運動不足について考えました。(朝日新聞スポーツ部記者・伊木緑) 取材案内に感じた疑問 30日に行われた任命式。同庁の鈴木大地長官は「チコちゃんは幅広い年代に人気の方。アンバサダー就任で女性スポーツをさらに進めていきたい」と話し

    「ボーッと生きてるわけじゃねーよ!」女性の運動不足は誰のせい?
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    myogab 2019/10/31
    あの番組の場合、「ボーッと生きて」いるの意味は「疑問を抱かずに生きている」事であって、「過労・多忙で疑問を抱く余裕すらない」も、そもそも含んでいる表現だと思っているが…/あと、肉体労働≠運動
  • ヒグマの射殺に加担した私……1週間の追跡取材で気付かされた現実

    札幌市の住宅街に現れたクマ=2019年8月12日午後8時29分、札幌市南区の藤野地区、白井伸洋撮影 出典: 朝日新聞 なぜヒグマ取材が必要だったのか? カメラがかろうじてその姿を この割り切れない思いを届けたい 今年8月、人口200万都市である札幌市にヒグマが出没しました。カメラマンと追いかけながら書いた記事は、多くのビューを集めました。そして、8月14日、ヒグマは射殺されました。理由は「人に慣れすぎてしまったから」。自分たちの取材行為が、意図せず、クマの警戒心を失わせることに加担してしまったのではないか。1週間にわたる追跡を振り返りながら、野生動物との共生について考えました。(朝日新聞北海道報道センター記者・片山健志) なぜヒグマ取材が必要だったのか? 市街地に現れたヒグマをなぜ取材しなければならないのか? もちろんビューを稼ぐ記事のためではありません。まず、人命を脅かすかもしれないヒグ

    ヒグマの射殺に加担した私……1週間の追跡取材で気付かされた現実
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    myogab 2019/10/08
    試行錯誤の過程。
  • 「日本死ね!」ブログが予言した日本 自己責任論でがんじがらめ

    大騒動を巻き起こした匿名ブログ 「右肩上がりの時代」をもう一度 つぶやきが罵声に変わる時 2016年(平成28年)、ブログ「保育園落ちた日死ね!!!」が「炎上ワード」となり、国会でも議論されるほど注目を集めた。それから3年。巨額の税金が使われているとして批判された東京五輪の準備は着々と進み、参院選ではポピュリズムと呼ばれる政党が躍進した。「社会の問題」を自己責任論などによって「個人化」させてしまったのは誰なのか? 「保育園落ちた日死ね!!!」が明らかにした「不安な時代のささくれ立った気分」の行き先を考える。(評論家、著述家・真鍋厚) 大騒動を巻き起こした匿名ブログ 2016年(平成28年)、「何なんだよ日。/一億総活躍社会じゃねーのかよ。/昨日見事に保育園落ちたわ」というつぶやきから始まる匿名ブログが大騒動を巻き起こした。 ブログのタイトルである「保育園落ちた日死ね!!!」が「炎上

    「日本死ね!」ブログが予言した日本 自己責任論でがんじがらめ
    myogab
    myogab 2019/09/23
    政治離れが始まるバブル頃に、自治を放棄して国直轄という選択肢を選べるようにしといたら、どうなっていたろうな。自治を放棄すれば議員歳費などのコストは一切無くなる。それらの対比は政治参加の意義も変えたやも