全県にガンダム立像をひとつずつ立てようとすると、福島県のガンダムがセンシティブになるからよくないな
「ガンダム」の生みの親、富野由悠季が手掛ける劇場版『Gのレコンギスタ』。その制作過程で感じた事、考えた事を赤裸々に思いのまま綴った書籍『アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-』(KADOKAWA)がガンダムファンを中心に大きな話題を呼んでいる。 ここでは、同書の一部を抜粋。『Gのレコンギスタ』の企画構想段階での考え、若い世代に伝えたかった思いについて紹介する。(全2回の1回目/後編を読む) ◆◆◆ 理論的な裏付けがほしかった 自分なりにレコンキスタのイメージ画やら、ビクローバーのラフの図面を描き始めた頃から、図面だけではダメだと感じて書いていったもので、歴史的なことや概念的なことを決め込みたかったからで、理論的な裏付けといったものがほしかったのだ。 が、ここでいう“理論的な”という言葉に騙されてはいけない。“若さゆえの先走り”といったもので、恥ずかしいことは恥ずかし
【写真】その他の写真を見る 開館式では、幹事省を代表し経済産業省2025年国際博覧会統括調整官の井上学氏があいさつするとともに、2020年ドバイ国際博覧会陳列区域日本政府代表の中村富安氏が開館宣言を行った。 井上氏は、ドバイ万博全体の「心をつなぎ、未来を創る」というテーマを踏まえ、日本館ではさまざまな社会課題の解決に向けたアプローチとして、「アイデアの出会い」というテーマを掲げ、「日本館が世界中の人々にとってアイデアの出会う結節点となり、新たな価値を生み出していくこと」を抱負として伝えた。あわせて2025年に開催される大阪・関西万博につなげていくために、日本館から積極的に発信していく意気込みも語った。 また、在アラブ首長国連邦日本国特命全権大使の中島明彦氏は、新型コロナウイルス感染症の影響下での開催に向けた準備における関係者の苦労をねぎらい、UAE が建国50周年の節目に万博を開催する意義
細田 僕は富山県出身でして、およそ40年前に富野監督の『機動戦士ガンダム』をこの土地で見ております。正確にはその前の『無敵超人ザンボット3』から見ているわけですが、この地で小学生当時から影響を受けてきました。今日は富山の子供たち、あるいはかつて子供だった皆さんを代表して、尊敬する富野監督にお話を伺いたいと思っております。 富野 新型コロナの影響で、限られた会場での公開となったことは大変残念です。でも、僕にとってとてもうれしいことも教えていただきました。この対談の観覧応募者が10歳から70歳までいたということです。それは、今回の『富野由悠季の世界』展のみならず、アニメというものが文化の一員として認められたということでもあります。サブカルチャーではなくカルチャーとなれたことをうれしく思っています。 細田 僕は福岡での展示も見ているんですが、今回の富山は会場も大きいし展示内容もたくさんあって迫力
新作TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』新作映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』2022年公開決定!新機体「RX-93ffνガンダム」の実物大立像も! バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」より、グループのガンダム事業統括者であるチーフガンダムオフィサー(CGO)藤原孝史氏が登壇し、「第2回ガンダムカンファレンス」を開催。実物大ガンダム新立像の計画や2022年の新作アニメーション展開などが発表されました。 ガンダムシリーズの全世界展開に向けて2022年にガンダムシリーズ3作品の公開決定! ガンダムシリーズ待望のTVアニメーション最新作、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が2022年に放送開始。ガンダムシリーズのTVアニメーション作品としては、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の放送から7年ぶりの新作となります。バンダイナムコグループが総力をあげ
――森口さんはキャリアの中で本当に多くの仕事をされていますが、ご自身としては何の肩書きが一番しっくり来ますか? 森口 どれが欠けても森口博子ではありませんが、4歳の時から「歌手になる」と決めて幼稚園の卒園文集に将来の夢として書いたんです。17歳で夢が叶って歌手デビューさせていただきました。原点は音楽なのでやっぱり歌手ですね。 48年……あっという間でしたけどね(笑) ――4歳は早熟ですね。誰か憧れの歌手がいたりしたんですか? 森口 幼稚園の時に地元テレビ局ののど自慢番組で麻丘めぐみさんの「芽ばえ」を歌いました。その後、5歳で初めて全国放送の「ちびっこものまね紅白歌合戦」に出場したんです。そこから毎年の如くアグネス・チャンさんや岩崎宏美さん、太田裕美さん、石野真子さんの歌をそのステージで歌って「アイドルになりたい」「歌手になりたい」って母に宣言していました。 5歳の頃の森口さん 事務所提供
黒色のマスクに、グレーで描いたシャアのパーソナルマークとジオン軍のロゴをあしらった。 ボックスプリーツ仕様で、耳が痛くなりにくいというソフトタイプのひもを採用した。サイズは110(幅)×215(高さ)×15(厚さ)ミリ。 関連記事 ガンダムコラボのゲーミングPC、ASUSが発売 光る“シャア専用”も ASUSがアニメ「機動戦士ガンダム」とコラボーションしたゲーミングPCや周辺機器を期間限定で販売する。机の上が“光る宇宙”に。 「ズゴック」疑似餌になる 釣り具メーカー「ジオン驚異の釣果力」 水陸両用モビルスーツ「ズゴック」のワーム(疑似餌)が登場。5本で990円(税込)。 「認めたくないものだな」 シャア専用体組成計(など)、出る タニタは「ガンダム&ハローキティプロジェクト」とコラボした体組成計を発表した。アムロ、シャア、キティの声で計測結果を伝える3機種を受注生産する。 シャア専用色の江
「現場で仕事できるのは残り3年」と語る富野監督。だが、その旺盛な創作意欲はいまだ尽きることがないようだ 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や劇場版『Gのレコンギスタ』のヒットで盛り上がるガンダム。初の実写化作品がNetflixで全世界配信されることが4月に発表されるなど、ワールドワイドに。そんな状況を"生みの親"富野由悠季(とみの・よしゆき)監督はどう見ている? 御大が約2時間にわたり語ったのは自身の老い、知られざる原点、そして「ガンダムの世界」の未来だった! あと、ついでに「ワクチンはもう接種しましたか?」と聞いてみました。 ■富野監督が語るロボットアニメの本質――週プレでは1年半ぶりのインタビューです! ご機嫌いかがですか? 富野由悠季(以下、富野) 脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症(脊椎にある神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫。臀部(でんぶ)から足にかけて痛みやしびれが起
1979年に最初のTVシリーズ『機動戦士ガンダム』が放映されて以来、40年以上に渡ってTVや映画、ゲームなどでさまざまな作品を積み重ねて、その人気を拡大してきた『ガンダム』シリーズ。 (画像は機動戦士ガンダム公式Webより) 2018年には、アメリカのレジェンダリー・ピクチャーズと提携した実写版『ガンダム』の制作が発表された。さらに2021年4月には、この実写版『ガンダム』にNetflixの共同製作も発表され、プロジェクトが着々と進展していることが感じられる。 このように日本だけでなく世界的に注目を集めている『ガンダム』だが、2021年7月現在全国で公開中の最新劇場アニメが今、大きな話題となっている。 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(以下『ハサウェイ』)は、『ガンダム』の生みの親である富野由悠季氏が執筆した小説を初めて映像化したもので、ファースト『ガンダム』でホワイトベースを指揮し
テレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ(G-レコ)」の劇場版「Gのレコンギスタ」の第3部「宇宙からの遺産」(富野由悠季総監督)が公開された。公開を前に富野監督の約10年ぶりとなる著書「アニメを作ることを舐(な)めてはいけない -『G-レコ』で考えた事-」(KADOKAWA)が発売されたことも話題になっている。富野監督はこれまで「G-レコ」について「子供に見てほしい」と発言してきた。同書を読むと、地球、人類の未来に対する危惧があったから、「G-レコ」を作ったことがよく分かる。「G-レコ」に込めた思いを話していただこうとインタビューしたところ、話題はインターネット、科学技術の進歩、宇宙開発、資本主義、ポピュリズムと多岐にわたり……。
テレビアニメ版の全26話を、映画全5部作に構成しなおしたシリーズの第3部である劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」が公開中だ。劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』(『G-レコ Ⅲ』)は、膨大な情報量が音楽のように重奏的なドライブ感をかもす異色の作品だ。 その『G-レコ』シリーズの総監督・富野由悠季さんは今年80歳を迎えるが、背筋はシャンと伸び、舌鋒は鋭く、好奇心も旺盛だ。今回は編集の技、音楽性、そして観客の年齢層についてまで、幅広くお話をうかがった。 デジタルで何でも“らしく”撮れてしまう時代だからこそ、正攻法を探らねばならない! ── 劇場版『Gのレコンギスタ Ⅲ』「宇宙からの遺産」を見て思い出したのは、まず『2001年宇宙の旅』の冗長な編集。それと、あらすじを字幕で説明した黒澤明の『白痴』です。そういう雑な映画に比べると、『G-レコ』の編集には特別な秘密があるように思うのですが?
2021年7月から開催されている「東京2020オリンピック」は、新型コロナウイルスの影響で無観客開催となりましたが、競技の様子は世界中に配信されています。そんな中、競技の背景に映り込んだ「ガンダム」の説明にイギリスの公共放送であるBBCなどが苦戦していると、海外メディアが報じています。 Tokyo 2020 Olympics Commentator tries his best to say 'Gundam' https://kotaku.com/olympics-commentator-tries-his-best-to-say-gundam-1847366388 The BBC's Twitter Account Thought Gundam Was A Transformer https://kotaku.com/the-bbc-still-doesnt-know-what-gund
健やかで艷やかなキャラクターを生き生きと動かし続けるスーパーアニメーター・吉田健一。このインタビュー連載は全3回が基本フォーマット。しかしながら、あまりに話が盛り上がってしまったので、『機動戦士ガンダム』第1話の吉田目線からの演出解析部分を「番外編」としてお届けします!! 吉田 ……たとえば、第1話冒頭のザクの侵入シークエンスは、今見てもすごくよくできていて、何度も見返しては、映像を分解して「何がこんなに面白いんだろう?」と考え続けています。まず、永井一郎さんのナレーションで世界観が語られますね。「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって、すでに半世紀が過ぎていた……」と。それに重なるように円筒形のコロニーが描かれ、そのなかを映しながら「人々はそこで子を生み、育て、そして……死んでいった」というフレーズがあり、それでビームがバーッと外壁をブチ破る。そして「宇宙世紀0079」だとか
ガンダムに詳しいつもりでいた人が、未知の外伝やモビルスーツ(MS)が膨大にあると気付いて自信喪失。「ガンダムチョットワカル」と慎重な言い方をするようになる様子を示したグラフが秀逸です。知れば知るほど己の無知に気付くやつだ。 怖くて「詳しい」とは言えないの分かる…… 投稿主はTwitterユーザーの六日(@666_muika)さん。エンジニアの言う「Linuxチョットデキル」を元ネタに、知識を追うほどに自信をもって「詳しい」と言えなくなる現象を、ガンダムで表しました。 グラフの横軸は「知識量」で、それに対する「自信」が縦軸。「シャアとアムロを知ってる」を起点とし、ガンダムにハマった人が「ガンダムチョットワカル」と自認するまでの過程を示しています。 ガンダム未見でも、なんとなく耳に入ってくるレベルの知識がグラフの起点 グラフは映像作品をいくつか見るうちに上昇し、ゲームに触れて複数タイトルのキャ
ホーム(ORICON NEWS) アニメ&ゲーム TOP アニメ 消息不明の「アムロ搭乗ガンダム」が“樹木化”し発見 モデラーが願う平和への思い「荒廃してもいつか草木が生え、花が咲く」 ジオン軍のモビルスーツ(MS)がガンダムに撃破され、その後朽ちていく様子を描いたジオラマ作品は、たびたび発表されてきた。だが、のうちの模型部屋さん(@nouchimokeibeya)は、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でアムロが搭乗した「Hi-νガンダム」を“樹木化”させるウェザリングに挑戦。なぜ、朽ち果てたガンダムを表現しようと思ったのか?その背景には壮大な物語が設定されていた。 ヒーローとして描かれるガンダム…実は大破する機体も多い 制作・画像提供/のうちの模型部屋氏 (C)創通・サンライズ ――ガンプラのジオラマ作品において、動かなくなって朽ちていくジオン軍のMSの作品はたびたび見かけますが、ガン
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