「Windows 11」をはじめとしたMicrosoftのクライアントOS「Windows」には、さまざまなエディションがあり、それぞれに応じたライセンスがある。ライセンス体系が複雑なことから、Windowsのライセンス選びはしばしば悩みの種となる。 こうした中、Windowsのライセンスについて「買い切り型の永続ライセンスがなくなり、サブスクリプション形式のみになるのではないか」との臆測が生まれ始めている。その背景には何があるのか。この臆測が現実になる可能性は。
はじめに これまで、作成した Power Apps のアプリや Power Automate フローに共同所有者を追加する方法等について書かれている記事もあるという認識ですが、部署異動の時期だと思うので、改めて情報を整理してみたいと思います。 方針決め まず、部署異動の際、元々の作成者について、 Power Apps のアプリや Power Automate フローの所有権限を削除するのか、つまり、アクセス権をはく奪してアクセスできなくするのか、あくまで、引継ぎ先の人を共同所有者を追加するだけに留めるのか、方針を決める必要があると思います。 こちの方針により実際に行うことが変わってきます。特に決まっていない場合はこれから書く内容も踏まえ、どちらにするか判断するのでも良いかと思います。 個人的には、余程の事情がなければ、元々の作成者も所有者として残しておく方法の方がいいと思います。 これから
WindowsでSDカードやUSBメモリを使っていると、データを初期化する「フォーマット」画面を何度も目にすることになります。このフォーマット画面の誕生秘話を元Microsoft社員のデビッド・プラマー氏が語っています。 I wrote this Format dialog back on a rainy Thursday morning at Microsoft in late 1994, I think it was. We were porting the bajillion lines of code from the Windows95 user interface over to NT, and Format was just one of those areas where WindowsNT was different enough from… pic.twitter.co
PowerShellに関しては、2021年に1回まとめたのだが、あれから3年も経過したので最新情報も含めて、簡単に解説したい。なお、それぞれのこれまでの経緯などは、過去記事に記載しているので参考にしてほしい。 ●あらためて「PowerShell」の現状と登場後の経緯を整理する https://ascii.jp/elem/000/004/052/4052789/ 結論から言えば、PowerShellには、Windowsに同梱されている「Windows PowerShell」と、ユーザーがインストールする必要がある「PowerShell」がある。コマンドラインを使う頻度が高いようならば、最新のPowerShellをインストール、そうでなければWindows PowerShellで十分である。 PowerShellのインストーラーなどに表示される奇妙な人物イラストを見たことがある人もいるだろう。
山市良のうぃんどうず日記 Windowsコンポーネントの「Windows PowerShell」とオープンソースの「PowerShell」 Windowsのコンポーネントである「Windows PowerShell」は「5.1」が現行バージョンであり、その後のロードマップは示されていません。 その代わり、Microsoftはオープンソースプロジェクトである「PowerShell」(旧称:PowerShell Core)を提供し、機能強化やパフォーマンス改善を実施してきました。現在の最新バージョンは「7.4.1」です。「PowerShell Core 6」のリリース以降、Windows PowerShellを起動すると、「新しいクロスプラットフォームのPowerShell」を試すように案内されるようになりました(画面1)。ちなみに、「powershell.exe -nologo」を実行すれば
米Microsoft(マイクロソフト)は2023年10月11日、Windowsで「NTLM(NT LAN Manager)認証」を廃止する方針を明らかにした。理由は、NTLM認証がセキュリティー面の問題を抱えているためだ。パスワード長が短い場合、短時間で破られてしまうという。Windowsでは現在、NTLM認証よりもセキュアな「Kerberos認証」が主に使われており、マイクロソフトはユーザーに対してNTLM認証からKerberos認証への移行を推奨している。 もっともKerberos認証にはドメインへの参加が必要なため、Active Directory(AD)環境でしか使えない。企業がワークグループを利用している場合、いまだにNTLM認証が使われている。 現実には、中小企業を中心にワークグループを利用しているケースはまだ多い。Windowsシステムの構築を数多く手掛ける大塚商会の渡邉輝樹
Microsoft、Windowsのサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了を発表 2023 9/08 Microsoftが、Windowsにおけるサードパーティ製プリンタードライバーのサービス終了について説明した新しい文書「End of servicing plan for third-party printer drivers on Windows」を公開しました(Neowin)。 文書はWindows Update経由のメーカー製ドライバーの提供を中止し、Microsoft IPPクラスドライバーと、Mopria準拠のプリントデバイスを採用していくという方針を説明するものです。 この変更により、プリンターメーカーは専用のインストーラーとドライバーを提供する必要がなくなり、デバイスのカスタマイズはストア経由で配布される印刷サポートアプリによってユーザーに提供することができるよ
関連記事 さようならCortana──Copilot登場でMicrosoftがサポート終了へ MicrosoftはWindowsでのCortanaのサポートを年内に終了する。Cortanaは2014年登場のパーソナルアシスタントだ。Microsoftは「新しいBing」や「Copilot」など、Cortanaに取って代わるアシスタント機能を追加している。 Windows 11のタスクバーに「新しいBing」 KB5022913更新で多数の新機能 MicrosoftはWindows 11 Version 22H2の累積更新プログラム(KB5022913)をリリースした。この更新でタスクバーにチャットbot「新しいBing」のアイコン付き検索枠が追加された。iPhoneをPCと連携させる「スマートフォン連携」のプレビューも試せる。 バイバイCortana、IE11 Windows 11で消える
答え:「回復ドライブ」アプリでリカバリーメディアを作る 答えはシンプルで、多くのPCメーカーは、Windows PCのリカバリーメディアをWindows標準の「回復ドライブ」アプリから作成するように案内している。 その名の通り、回復ドライブアプリは、Windows PCが正常に起動できなくなってしまった場合に使う「回復ドライブ」というUSBメモリを作成するために用意されている。回復ドライブの本来的な役割は、以下の通りだ。 Windowsが正常に起動できなくなった場合の各種診断 Windowsの起動に必要なファイルの書き戻し この回復ドライブを作成する際に、オプションで「システムファイル」を一緒に書き込むと、追加で以下のファイルが格納される。 当該PC用の各種デバイスドライバー 当該PC(メーカー)指定のプリインストールアプリ/設定 これにより、回復ドライブをリカバリーメディア代わりに利用で
先日Windows向けの作業のちょっとした自動化のためにPowerShellのスクリプトを書いたので、少し躓いたポイントを書きます。 大人しくLinux版のPowerShellもインストールします WSL2のEmacsから快適に編集するためにシンタックスなどのエラーレポートなどがやはり欲しいですね。 Powershell - LSP Mode - LSP support for Emacs を使えば普通にLSPが利用可能ですが、インストールするためにpwshが実行ファイルとしてPATHに認識されている必要があります。 しかしWSL2上で作業しているのですから、 Windows上のpwsh.exeを使えば多重にインストールする必要がなくなるのではと考えました。 そこでlsp-pwsh-exeにpwsh.exeを追加してみたのですが、 Windows上のPowerShellをWSL2上で動かす
Windows 95やWindows 98、Windows NT 4.0といったWindowsの古いバージョン向けにMicrosoftがリリースした「最終バグ修正プログラム」および「ソフトウェアアップデート」をまとめたプロジェクトが「Windows Update Restored」です。 Windows 95, 98, and other decrepit versions can grab online updates again | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2023/07/windows-95-98-and-other-decrepit-versions-can-grab-online-updates-again/ 古いバージョンのWindowsは、記事作成時点のWindows 11のような組み込み式のアップデーターでは
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