3年前、世間一般にはメーカー系SIerとして知られている会社を退職した。ただ俺のポジションはパッケージソフト開発であり純粋なSIerとは異なる。 客ともSEとも会話せず、ひたすらドキュメントとプログラムを書く部署だ。といっても別にペーペーではなく主任クラスであり、 会社の業績がとてもよかったこともあり年収は1000万弱はあった。35歳。 これだけ見るととてもいい待遇に見えるだろう。でも耐えられないことがいっぱいあった。 Linuxで動くアプリなのにVMを動かすのも苦労する8GBしかメモリのないWindows PC、紙にコードを印刷して説明しないと納得しない品質保証部、 手作業で実施しExcelにチェックを付けていくテスト、jquery一つ使うのに3ヶ月かかる承認フロー、開発中にバグを一つ出すごとに ひたすら反省文を求める品質保証部と一緒になって詰めてくるマネージャー、常にコンパイルできない
最近、「自作キーボード」という言葉をどこかで目にしたことがあるかもしれない。PCの入力インタフェースであるキーボードといえば市販品を購入するのが一般的だが、「自作キーボード」という言葉は、自身で組み立てたりカスタマイズしたりしたキーボード、さらにはそうした行為自体のことを指す。 「自作PCと似たようなもの」と考える人もいるだろう。自作PCは自分の用途にあった構成を考え、パーツを選び組み立てることで、自分好みのスペック・見た目のPCを作ることだ。自作キーボードも同様に、構成を考えパーツを選び、組み立てることで、自分だけのキーボードを作る。 しかし自作キーボードは、似たように見えて自作PCとも違った面白さや奥深さを備えている。 本連載では、自作キーボードの作者であり、キーボード関連のニュース動画「ほぼ週刊キーボードニュース」を配信しているぺかそ(@Pekaso)とびあっこ(@Biacco42)
「大和研究所は憎悪の対象だった」――初代IBM PC開封の儀で明らかになった「ThinkPad誕生の奇跡」(1/4 ページ) 日本の大和研究所で誕生し、ノートPCの歴史に名を刻んだ「ThinkPad」。しかしその当時を知る技術者たちが明かしたのは「マジでシャレにならない」エピソードだった。 いまから37年前の1981年に発売された「XT」でもない「AT」でもない、初代の「IBM PC」がなぜか日本で発見された。その「開封の儀」がIBM PC発売日とされる8月12日に東京で執り行われた(追記:主宰は元日本IBM社員でPC市場開発とDOS/Vの企画者に携わっていた竹村譲氏と角川アスキー総合研究所主席研究員の遠藤諭氏。2018年8月16日15時27分追記) この“儀式”にあわせて、IBMでThinkPadなどのPC事業に関わった「元」社員やDOS/Vを生み出した技術者、そして、IBMとともにIB
今回から、電ファミニコゲーマーで連載を始める。題材は「なぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか」。 『ゼルダ』がGotY(Game of the Year)を取り、『ペルソナ』や「ダークソウル」が昨今高い評価を得ているなかで、煽り過ぎかもしれないが、業界全体を俯瞰して見た場合に、この状況に変わりはないと思うので、あえてこの題材にしてみた。このテーマで、色々な人々に「その人なりの、その時からの見方」を聞いていきたい。 初回となる今回は、前提となる認識を共有するための「プロローグ」。ひとつの大きな年表を軸に、ゲーム業界の今を分析してみたい。 【記事およびデータ訂正のお詫び】 当初掲載しておりましたグラフ内容に不備がありました。読者の皆さまにお詫び申し上げます。経緯および内容の詳細はこちらからご確認いただけます。 日米欧の家庭用ゲーム パッケージソフト市場規模の推移グラフ Ver. 2
テクノロジートレンドの中心にPCがいた時代。Intelの開発者会議「IDF」は業界動向を占ううえで極めて重要なイベントだった。しかし時代は変わり、IDFはその役目を終え、Intel自身も変わろうとしている。 米Intelの開発者会議「Intel Developer Forum(通称IDF)」が、約20年の歴史に幕を下ろした。 4月17日(現地時間)、米Intelは2017年8月に米カリフォルニア州サンフランシスコで開催する予定だったIDF 2017をキャンセルし、例年春に中国の深センで実施しているIDF Shenzhenも2017年は行わず、全てのIDFを終了すると発表したのだ。2016年8月に開催された「IDF16 San Francisco」が最後のIDFになった。 本稿ではIDFというイベントの概要を紹介しつつ、20年間でどのような足跡をたどり、そして終了したのか、それが意味するとこ
「あの体験をして経験値が上がったよ」なんて友だちと話をしたことはないだろうか? ゲーム世代の僕らはあまりにも当たり前に使っている言葉だが、じつはこの「経験値」の使いかたの発祥はビデオゲームで、その歴史はそれほど古いものではない。この記事では、意外と知られていないこの関係について調べていきたい。 調査員となるのは、タイニーPというお方。昭和のパソコンPC-6601に、ボーカロイドのように初音ミクやPerfumeの楽曲を唄わせたり、「やる夫と学ぶホビーパソコンの歴史」と称し、その歴史を丁寧に考察したりなど、日本のホビーパソコンの歴史について詳しく、ニコニコ界隈で活躍している人物だ。その彼がぜひ語りたいとこの企画を持ち込んできた。ならば、やる夫を通じてゲームと日本語の関係について調べていただこう。……だって「やる夫」フォーマットってわかりやすいし! ……ともあれ、事の真相をやる夫といっしょに追い
日本向けタイトルのSteam展開って,どうなんですか? 日本一ソフトウェアの新川社長に聞く,英語版配信の成果 編集部:御月亜希 カメラマン:佐々木秀二 岐阜県に拠点を置く珍しいゲームメーカーである,日本一ソフトウェア。「魔界戦記ディスガイア」シリーズをはじめとする,デフォルメされた可愛らしいキャラクターを採用しつつも,凝ったゲームシステムと膨大なやりこみ要素を詰め込んだ,遊び甲斐のあるゲームを開発しているメーカーだ。シミュレーションRPGの制作が得意なイメージはあるものの,2016年は「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」でダンジョンRPGファンから高い評価を得ており,そちらで注目度が上がったという人も多いかもしれない。 そんな同社は,アメリカの子会社NIS Americaと連携し,昨年からSteamで英語版の配信にも力を入れている様子。初代「魔界戦記ディスガイア」や「ファントムブレイブ」など
「PCを使ったことがない」という新社会人が増えてきている。「若い人のほうがITスキルは高い」と思っている人が多いと思うが、なぜこうした現象が起きているのか。理由を探っていくと……。 甲斐寿憲のキニナルモバイル: 今やITはビジネスにプライベートに不可欠なもの。特にスマートフォンやタブレット、ノートPCといったモバイル関連は、現代人にとって必須アイテムになりつつある。日常のニュースや何気ない雑談の中にも、モバイルの話題をすることも増えてきているはず。 本連載ではモバイルを中心とした気になる話題をライターの甲斐寿憲がメーカーや開発者、ユーザーに直撃取材をし「実際にどうなのか?」を検証を交えて紹介。今話題の人気の製品、気になるメーカーの動向を分かりやすく紐解いていく。ひょっとすると、そこに新たなビジネスチャンスのヒントが隠れているかもしれない。ぜひ、大人のITスキルの一貫として役立てていただきた
おま国単語 137件 オマクニモシクハオマコク 1.8万文字の記事 72 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 Oops! 概要おま国おま値おま語料金を支払う権利をやろう回避方法Steam以外でのおま国おま国に対する動き関連動画関連項目脚注掲示板 申し訳ございません。 リクエスト処理中にエラーが発生しました: この記事はお住まいの地域では現在ご利用いただけません Oops! 概要 おま国とは、「売ってるがお前の国籍が気に入らない」 もしくは 「お前の国には売ってやんねーよ」 の略。読み方は「おまこく」「おまくに」。 PCゲームのダウンロード販売プラットフォーム「Steam」にて、リージョン(国・地域)規制のため購入者の住んでいる国(たいていの場合は日本)からは購入できない商品やその現状を揶揄するスラングである。 Steam関係のコミュニティが発祥元のスラングではあるが、同様のリージョン規制を
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