ドコモケータイを振り返る 50xシリーズで高機能化が進み、FOMAが3Gの普及を後押し:ITmedia Mobile 20周年特別企画(1/3 ページ) 2021年で創刊20周年を迎えた「ITmedia Mobile」。今回、ITmedia Mobileの20年を振り返る企画として、国内キャリアが2001年から2020年に発売した主要な「ケータイ」「スマートフォン」をピックアップしてまとめた。第1回目はNTTドコモのケータイだ。 「mova」初期に小型化、iモードで高機能化が進んだ「50xシリーズ」 1985年にNTTがレンタルで提供した「ショルダーホン」100型、1987年にNTTが発売した日本初の携帯電話「TZ-802型」は、今からは想像もつかないほど大きく重い端末だった。 それがどんどん小型化を進めて、現在のフィーチャーフォンの原型として見える形になったのが、1989年にDDIセルラ
Suicaはなぜ世界標準にならなかった?もったいない日本の技術力 「海外で勝てない技術」からは離れよう (以下の文章は書籍の一部を編集部で編集・再構成したものです) 「技術も意欲も能力もある日本の企業が、アメリカのGAFAや中国のBATHのようなテクノロジーに秀でた海外の巨大企業に押されがちです。日本の損失ですし、とても、もったいないことだと思います。ただ、海外の企業と闘うためには日本側も意識をしっかりと変えていく必要はあると思っています。私はそのお手伝いがしたい」初の著書『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』を上梓した山本康正氏はそう主張するのである。 2020年代を生き残るために、企業が、個人が身につけなくてはならない「テクノロジーへのリテラシー」とは何か。UberやSuicaの例を交えて解説する。 変化を拒んだ代償は、5年後にやってくる 既存の企業は、自分たちが現在収益をあげてい
QRかICカードか? 交通系チケットシステムを巡る世界の最新事情:鈴木淳也のモバイル決済業界地図(1/5 ページ) 廉価版「Suica」のシステムを外販し、海外展開や交通系ICカードシステムの日本全国への普及を目指す計画の可能性が報じられている。一方、地域交通でQRコードを使う取り組みも進みつつある。世界の交通系システム事情も交え、交通系チケットシステムの現状を解説する。 2018年4月に日本経済新聞の電子版が「JR東社長『廉価版Suicaを研究』」という記事で、現状の交通系IC「Suica」のシステムをより安価で導入しやすいものとし、海外展開を視野に入れたシステム外販を目指している旨の報道を行った。 それから1年以上が経過した2019年2月、今度は産経新聞が「JR東日本、スイカ簡易版システム導入へ 全域カバーで電子マネー経済圏づくり」のタイトルで、JR東日本が廉価版Suicaを地方交通に
報道資料 ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。 2018年9月25日 Suicaと地域交通ICカード機能を併せ持つ2in1カード「地域連携ICカード」実現の取り組みについて 東日本旅客鉄道株式会社 ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 JR東日本メカトロニクス株式会社 東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(代表取締役社長:石塚茂樹、以下「ソニー」)及び、JR東日本メカトロニクス株式会社(代表取締役社長:椎橋章夫、以下「JR東日本メカトロニクス」)は共同で、Suicaと各地域の交通系ICカードを1枚のカードにまとめられる2in1カード「地域連携ICカード」とその発行システムの開発を行い、2021年春
近頃忙しくて、ガジェットを「ハック」して遊ぶことが減ってきたyanoshiです。貧乏暇なしとはこの事かー 「そろそろガジェット好きを名乗れないんじゃないかな」と心の隅で心配していたりします。 気を取り直してちょっとガジェットの話。 古くから付き合いのある方はご存知だと思いますが、私はソニー好きでして。 初めてのガラケーもW44Sでしたし、初めてのスマートフォンもXperia X10でした。初めて買ったDVDレコーダーはスゴ録でしたし、実家に居るときに買った液晶テレビはBRAVIAでした。 デジタルな物においてソニーへの依存度がそれなりに高い日常を過ごしています。 しかしながらこの度、メインスマートフォンをXperia XZからHuawei P20 Proに乗り換えてしまいました。 久しぶりにメイン機種を非Xperiaにしました— yanoshi (@yanoshi) 2018年6月24日
以前からひそかに気になっていた製品を試す機会を得られました。それがソニーの「wena wrist ステンレスバンド」です。wenaとは「wear electronics naturally」 の略。「人々にもっと自然に、違和感なく、ウェアラブルデバイスを身に付けてほしい」という思いを込められて誕生しました。 これまで発売されてきた一般的なスマートウォッチは、時計部分が本体で、ディスプレイを備え、タッチでメニューを操作するというスタイル。ウォッチフェースは自由に切り替えられ、さまざまな通知を表示。センサー類も内蔵し、活動量や心拍数などの測定も可能。さらに電話がかけられるものや、電子マネーの決済機能を持つものもあります。 便利な反面、課題もありました。機能的に興味はあるけれど、ヘッドのデザインが自分の趣味に合わないというもの。既に愛用している腕時計があるのにもう1つ付けるのはイヤだ、という方も
ソニーとフェリカネットワークスは、非接触IC技術FeliCa(フェリカ)の最新技術・商品・サービスを紹介する展示会「FeliCa Connect 2015 ~Connecting - simple,secure,seamless~」を渋谷ヒカリエにて開催中だ。開催期間は2日まで、入場には事前登録が必要。 オリンピックに向けて FeliCaの新技術を参考展示 会場では、オリンピックイヤーである2020年に向けて実現を目指す“かざす”未来を、「かざす2.0」と題し、実用化を目指す新技術を組み込んだ商品を参考出展。より小型化したFeliCa端末や利用シーンに合わせたFeliCa関連機器を紹介していた。 目を引いていたのは、着脱式マルチICモジュール化技術と、アンテナ小型化技術。ベースアンテナとなる土台からICモジュールを着脱可能にし、用途に応じてユーザー自身が組み合わせをカスタマイズできるという
1000万契約は「簡単な道のりではないが、ワクワク感もある」――平井副社長に聞く「楽天モバイル」:MVNOに聞く(1/3 ページ) 2014年に「楽天モバイル」の提供を開始した楽天とフュージョン・コミュニケーションズが、「1000万契約」を目標に掲げて話題を集めている。端末も幅広くそろえ、契約数も好調に伸びている同サービスの戦略を、楽天の平井康文副社長に聞いた。 「1000万契約」という大風呂敷を広げ、MVNO業界に参入した楽天モバイル。大手通信キャリアと比べて料金が安価なことに加え、主軸とするEC事業とのシナジー効果を見込めるのも同社ならではだ。楽天スーパーポイントとの連携もあり、ユーザーにとってのメリットも見えやすい。 また、楽天モバイルは“端末まできっちりそろえてくるMVNO”だ。参入当初からこの方針は一貫しており、最近では夏モデルとして「Xperia J1 Compact」や「Ze
上の図は、オープン規格とFeliCa技術の関係を表しています。 FeliCa技術は、基礎的な通信プロトコルを定義しているISO/IECの規格、実装に近い観点からデジタルインターフェースや半二重通信プロトコルの処理を定義しているNFCフォーラムの規格、さらにメッセージフォーマットやコマンドを含めたJIS X 6319-4の規格で構成されています。 暗号化を必要としないオープンコマンドを用いたアプリケーションの場合には、公開されている規格だけで開発することができます。Google社のAndroidやアップル社のiOSなどスマートフォン向けOSがNFCの機能をサポートしており、一般の方が開発された電子マネーのビューワーなども含め、スマートフォン向けにすでにいくつかのNFCアプリケーションが公開されています。 NFCの魅力は、無線通信技術・モード・コマンド・メッセージフォーマットの標準化とモジュー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く