Twitter社に届いた「亡くなられたユーザーに関するご連絡」、この半年で世界計0件:古田雄介の死とインターネット(1/4 ページ) 国内ではオンライン上の死を扱うサービスや機能のニーズがまだ本格的に高まっていない様子。では、海外の事情はどうか? TwitterやFacebook、Memolaneの現状を探った。
Twitterはユーザーが死亡した後のアカウント所有権についてポリシーを策定した。それは時代の流れなのか、それとも単なる成果なのだろうか。 予想通りではあるが、Twitterが対応する前に、当事者はその人物と自分の間柄について情報をいくつか送る必要がある。Twitterに身元を証明する適切な情報を送ると(電子メールまたは郵送)、Twitterは、死亡したユーザーのアカウントを完全に消去するか、家族がオフラインでアクセスできるようにそのユーザーの全ツイートのアーカイブを提供するか、いずれかの対応を取ることができる。 新しいポリシーを説明したページによれば、この選択肢のいずれかを利用するには、以下の情報が必要だという。 依頼者のフルネーム、連絡先(電子メールアドレスを含む)、死亡したユーザーとの関係。 対象のTwitterアカウントのユーザーネーム、あるいはそのアカウントのプロフィールページへ
前の記事 楽譜と連動してピアノを教えてくれるiPhoneアプリ 「Twitter画像」を通して世界を見る方法 次の記事 「故人のアカウント」はどうなるか:各社の方針を調査 2010年3月18日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Jacqui Cheng 現在、私たちは自分のプロフィールやブログ投稿、思いなどを全てオンラインに存在させている。こういった「ユーザーのデジタルなかけら」は、ユーザーが死んだときにはどうなるのだろうか。家族や友人、サービス提供者のそれぞれが、この問題に頭を悩ませている。 筆者の親しい友人が2008年はじめに亡くなったのだが、オンラインにおける彼の思いはいまだに辺獄[limbo、キリスト教で、天国と地獄の間にあるとされる場所]にある。ソーシャルネットワークサイト『MySpace』プロフィールはまだアクティブで、高校時代の旧友を混乱させたりしている
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