ロシア軍のドローン「オルラン10」から取り出されたキヤノン製と推察される一眼レフカメラが取り付けられたカメラユニット=ツイッターのアカウント「ArmyInform」が投稿した動画のスクリーンショットより ウクライナで墜落したロシア軍のドローン(小型無人機)から日本製の部品が次々と見つかっている。軍事転用の恐れがある製品や技術の輸出は、国際的な枠組みで規制され、違反すれば罰則や制裁を受ける恐れがある。おりしもロシアのウクライナ侵攻を機に主要7カ国(G7)が対ロシア輸出規制を強めているところだ。企業の言い分は。そして政府はどう対応するのか。 ウクライナ国防省の投稿動画に映ったもの 「キヤノンだ」 短文投稿サイト「ツイッター」に4月11日に投稿された動画で、ロシア軍の偵察ドローンを解体するウクライナ軍兵士が、日本製とみられる一眼レフカメラを取り出してつぶやいた。 動画の映像は鮮明ではないものの、
画像引用:SONY US(https://electronics.sony.com/one-mount-platform) 皆さんこんにちは。 本格的なフルサイズミラーレス時代が到来し、Eマウント口径の小ささに由来する光学設計やメカ設計の制約で競合他社に付いていくのが厳しくなってきているソニーですが、このままではαはジリ貧となってミノルタの二の舞になるのは明らかです。 かつてオリンパスはカメラ女子ブームに乗って隆盛を誇り、売れたがゆえにマイクロフォーサーズマウントから引き返せなくなりフルサイズ化の機会を失い衰退していきました。 現在のαも全く同じ道を辿っており、売れてしまったために既に限界を迎えているEマウントに執着してしまい、少しずつ苦しい状況に追い込まれています。 もしもそれが分からないという初心者の方には今回の内容は少し難しいと思いますので、30年くらい勉強して詳しくなったらなった頃
今回はこの10年近くの間カメラ業界の話題の中心となり続け、そして今、そのブームに終わりを告げようとしているソニーEマウントについて、ソニーのカメラ業界における功績と罪過を総括したいと思います。 (当時)家電業界から、保守的なカメラ業界に本気で戦いを挑み、イメージセンサーを核とした革新的技術によって時代の寵児となってカメラ業界を牽引してきたソニー。 しかしそのαの熱狂が今、終焉の時を迎えようとしています。 ソニーの躍進 カメラ業界の凋落がソニーに追い風を吹かす ついに訪れたソニーαの黄金期 ソニーの凋落 フルサイズミラーレスというブルーオーシャンの終わり 奪われていくフルサイズミラーレス市場でのシェア ソニーがカメラ業界にもたらした功績と罪過 技術革新によってカメラ業界を進歩させた功績 業界の住み分けを崩壊させた罪過 業界に創造と破壊をもたらしたソニーの未来 果たしてソニーがカメラ業界にもた
「結局、また下方修正だったね」 キヤノンが10月28日に開催した投資家やアナリスト向けの説明会の参加者からはあきらめに近い感想が漏れた。 キヤノンは同日、2019年12月期(米国会計基準)の業績について、売上高は3兆6250億円(前期比8.3%減)、営業利益は1880億円(同45.2%減)と、減収減益を見込むとした。7月の中間決算時点での予想から売上高を1200億円、営業利益は270億円引き下げ、業績予想の下方修正は今期3回目となる。 米中貿易摩擦の長期化が影響 業績悪化の背景についてキヤノンは、為替が円高に推移していることや米中貿易摩擦の長期化による世界経済の減速を挙げた。「カメラメーカー」のイメージの強いキヤノンだが、プリンターやオフィス向け複合機、半導体露光装置など、法人を主要顧客とするBtoB事業を幅広く手がけている。 度重なる下方修正には、ヨーロッパでのプリンター関連の減収や、半
カメラシステムをCANONからSONYに移動すべきかどうか、色々と悩みながら考えたこと。結論からいうと、これからのカメラはソフトウェア。 カメラはハードでなくてソフト10年ぐらい前、カメラアプリを当てて、いくつかのカメラメーカーさんと意見交換をしたころから「これからカメラはハードではなくソフト」と言い続けてる。 ・マルチレンズでデプス撮った方がいいのでは? ・ピクセル毎の距離がとれると、切り抜き合成がリアルタイムにできる。 ・超広角で光だけ大量にいれれば、望遠はソフトウェアでシミュレートできる みたいなことを、昔から言い続けてるけど、あまりカメラメーカーの人には刺さらない模様。多分、物理カメラの多くのフィーチャーは下記みたいな展開になると思う。 レンズ画角複数レンズ合成で超広角・超パノラマをつくり、そこからソフトウェアで望遠をシミュレートと思われる。求められるのはレンズモジュールの数か。
デジカメは平成の時代に生まれた。アップル「QuickTake100」に始まり、多くのメーカーから特徴的なデジカメが登場した。めったにない改元の機会なので振り返ってみよう。 せっかく改元の機会なのだから、昔話でもしようかと思ってしまったのである。 カシオが元祖コンデジともいえる「QV-10」を出したのが平成6年なんだけど、話はもうちょっと遡って1992年から。平成4年ですな。 この年、何があったか。コダックが「PhotoCD」を始めたのである。 平成4年(1992年):PhotoCD PhotoCD……これ知ってる人はかなり昔から写真のデジタル化に手を出してた人くらいじゃなかろうか。 現像したフィルムをCDに焼いてくれるサービス。 CD-ROM1枚につき写真100枚。 値段は覚えてないけど、1枚フルに写真を詰め込むと1万円くらいかかったんじゃなかろうか。「高いなあ」と思った記憶ある。 これが
横幅が10センチを切る超コンパクトなボディが魅力の「PowerShot G9 X」。ポケッタブルなハイエンド機として人気があったPowerShot Sシリーズの真の後継機といえそうだ。 丸1年で一気にそろった「Gn X(nは1桁の奇数)」シリーズ。その末っ子が今回紹介する「PowerShot G9 X」である。そうだな、過去のPowerShotを知っている人には、2013年を最後に音沙汰がなくなり、2015年春にはラインアップから消えちゃって、「え、もう後継機は出ないの?」とファンを心配させた「PowerShot S120」の1型センサーバージョンと思うといいかもしれない。 小さくてシンプルでポケットに入って、でも高画質なハイエンド機として人気だったPowerShot Sシリーズ(PowerShot S90→PowerShot S95→PowerShot S100→PowerShot S1
未組立プラモ写真家。稀に組む。山登る。からぱたへのお問い合わせ、文章・写真・DJ・飲酒のオファーはTwitter @kalapattar からどうぞ
いまさらと言わず、家族との行楽ならばぜひとも手にして欲しいのが最新のコンパクトデジカメ。30倍ズームでフルHD動画もブレずに撮れて携帯も苦にならない、そんなキヤノン「PowerShot SX700 HS」を手に動物園へ出掛けてみた。 いまさらコンデジなんて……なんて思っていても、実際に使ってみると、昨今のコンデジは結構スゴいところまで来ていることに驚かされる。顕著なのはズーム倍率で、1年前は20倍なら超高倍率という感じだったが(最新「20倍ズームコンデジ」は手持ちでもブレずに撮れるか? 5モデル検証)、いまでは少し本体の厚さを許容できるなら30倍という倍率の製品も相当数発売されている。この超高倍率ズームでフルHD動画もとれるのだから、一眼レフやミラーレス、スマホカメラとは別ジャンルの製品となりつつあると言っていいだろう。 今回紹介する「PowerShot SX700 HS」もそうした高倍率
2013年のCP+で最も話題をさらったといっても過言ではない……いや過言のような気もするけど、そのくらい面白がれるコンデジが登場した。キヤノンの「PowerShot N」である。 各社が「スマホ時代のコンデジのありかた」を模索する中、今までのコンデジの流れから少し距離をおいて、新たにひとつのアイデアを提示したのだ。一見、モニタがチルトする小型の8倍ズームコンデジというなんてことないカメラなんだけれども、よく見るといつもの位置にシャッターボタンがない。なによりこれが面白い。老舗カメラメーカーが作るカメラとは思えない思い切りだ。 発売が4月下旬予定でまだちょっと間があるわけで、今回触った製品も試作機とのことで画質の評価はできない。そのかわり、PowerShot Nならではの面白さを探ってみたいと思う。 撮影スタイルを自由にするリングシャッター 1/2.3型 有効1200万画素の裏面照射型CMO
面白いのは形だけではない。同社が提供する「CameraWindow application」アプリ(Android版とiOS版の両方を提供、無料)をインストールしておけば、本体側面についているボタンを1つ押すだけで、撮った写真や動画をスマートフォンに送信することができる。 「どうしてこういうデザインになったんですか?」と説明員に聞いてみたところ、答えは「片手で操作がすべてできるようにするため」。実はレンズの周りのリングがシャッターになっており、リングの上を押しても下を押してもシャッターを切れるようになっているのだ。つまり、カメラを上下ひっくり返して使っていても写真が撮れる(このほか、タッチパネルを押してもシャッターが切れる)。 背面の液晶は可動式で、上述の通りタッチパネルになっている。本体をひっくり返すと液晶の表示も合わせて回転するので、頭より高い位置や、ウエストレベルで構えても、液晶を正
キヤノン「PowerShot S110」は、高感度撮影時の画質や操作性に高評価を得ている「PowerShot S100」の後継モデルだ。全体的なフォルムは前モデルを踏襲するが、カラーバリエーションに用意されたホワイトはいままでのシリーズ製品に設定がなかったこともあり、新鮮な印象を与える。 S100で用意されていたボディ前面の小型グリップは廃され、よりシンプルなデザインになったが、そのほか各所デザインについてはほとんど既存モデルからの違いがないといえる。クリック感が心地よいコントロールリングも踏襲しており、このコントロールリングはS100から表面処理が変更されたこともあってか、“触るだけで楽しい”ともいえる感触となっている。 背面のボタン配列もS100を踏襲しているが、無線LAN機能の新搭載に伴い十時キー上の再生時の無線LAN機能が割り当てられたほか、撮影時に右手親指をかけるグリップはS10
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