細かい論説すっとばしてますが、いつまでもネタを寝かしたままにしておくのもよくないので、以下、要点だけでも・・・ エントロピー(複雑さ)には勝てない 数学的視点による見解 複雑な方程式はいとも簡単に解のない式となる。 仕様のレベルで、複雑な要求に対しバグがない仕様は論理的に存在できなくなる。 プログラムも同様に、複雑な仕様に対しバグがないプログラムは論理的に存在できなくなる。 生物学的視点による見解 生物(生体)は複雑さに対して「大小様々な問題があろうが致命的な問題がないように」というアプローチでこの問題を克服している。 これらを踏まえたバグとのつきあい方 どんなに科学が進歩しようが「絶対に間違った判断をしないAI」などというものは論理的に無理。 可能な限り簡略化を試みる。 生物(生体)と同じアプローチを採用する。 バグがあってもそれを隠蔽する方向で実装する。 デバッグ版では逆に asser