タグ

ブックマーク / yupo5656.hatenadiary.org (5)

  • g++ exception handling - memologue

    Code Project という有名サイトに、VC++の例外処理方法に関する記事があります (http://www.codeproject.com/cpp/Exceptionhandler.asp) が、そこにg++の例外処理方法を解説したコメントがありました。 ざっくりと次のような事を言っています(翻訳してるわけではないので詳しくは英文読んでください)。 g++は、VC++とはちょっと違うやりかたで例外処理を実装している。g++の場合、実際に例外がthrowされない限りは、try/throw/catchを使ったコードを書いてもランタイムのコストはかからない。 foo()がbar()を呼んでいて、bar()が例外を投げるとせよ。このとき、foo()はスタックに戻りアドレス*1を置いてからbar()を呼ぶ。この戻りアドレスを仮にXとする。 このときコンパイラは、 (X, 掃除コードのアドレス

    g++ exception handling - memologue
  • hogetrace - 関数コールトレーサ - memologue

    でかいソフトウェアの、大量のソースコードを短時間で読む必要が生じたので、その補助ツールとしてptrace(2)ベースのLinux用関数トレーサを自作しました。こういうツール上でまずソフトウェアを実行してみて、どのファイルのどの関数がどういう順で呼ばれるか把握おけば、いきなりソースコードの山と格闘を始めるより楽かなーと思いまして。せっかく作ったので公開します。 http://binary.nahi.to/hogetrace/ straceはシステムコールだけ、ltraceは共有ライブラリ(DSO)の関数呼び出しだけ*1をトレースしますが、このツールは、実行バイナリ中の自作関数の呼び出しもトレースします。例えば再帰で1から10まで足し算するソースコードを用意して % cat recursion.c #include <stdio.h> int sum(int n) { return n ==

    hogetrace - 関数コールトレーサ - memologue
  • ついカッとなって実行バイナリにパッチ - memologue

    とある都合で、ソフトウェア開発の際にソースコードの提供されていないツールを使うことになりました。x86なLinux上で動く、ちょっとしたtoolchainです。が、そのツールの処理速度が遅く、入力サイズに対して、結果が出てくるまでの時間がどうもO(N^2)かそれよりひどい。遅くてイライラするので、昨晩ついカッとなってパッチを当てました。そのメモです。また、ありがちな事態(?)な気もするので、みなさんどうしてるのかなー的なお伺いも兼ねて。 ボトルネックの特定 そのツール(以下A)の実行バイナリはstripされておらず.symtabが残っていました。のでまず、どこが遅いのかgoogle-perftoolsをLD_PRELOADしてそのソフトウェアを実行し、実行プロファイルを取りました。すると、嬉しいことにある一つの関数(以下F)で全体の90%以上の時間を消費していることがわかりました。関数Fは

    ついカッとなって実行バイナリにパッチ - memologue
  • アセンブラで遊ぶ時に便利なgdb設定 - memologue

    アセンブラで遊ぶ時に便利な ~/.gdbinit を紹介します。まず ~/.gdbinit を次のように記述してください。 # # ~/.gdbinit # # .so を shlib コマンドで手動で読み込む # set auto-solib-add 0 # スレッド生成時のSIG32でブレークしない handle SIG32 nostop # ニモニック構文の選択 # set disassembly-flavor intel set disassembly-flavor att # フラグレジスタの可読化関数 define pf printf "eflags: %s%s%s%s%s%s%s%s%s (= 0x%08u)\n",\ $eflags & 2048 ? "O":"-",\ $eflags & 1024 ? "D":"-",\ $eflags & 512 ? "I":"-",\

    アセンブラで遊ぶ時に便利なgdb設定 - memologue
    rti7743
    rti7743 2010/01/11
    混合モード
  • 分岐しないソート (のジェネレータ) - memologue

    分岐しない4要素のソート、GCC/Linux/x86,x86_64,arm版 こちらに、「分岐しないソート」という記事があります。短いので読んでいただくほうがよいと思いますが、文章&アセンブリ言語のコードの内容を要約すると、 4要素のソートは、頑張れば5回の比較と5回の交換でできるよ。さらに、交換を Pentium Pro で追加された命令であるCMOVcc(Conditional Move)で行うことにすれば、「cmp b, a して、 b < a のときだけ b と a をswap」という処理を分岐命令なしで行うことができるから速いよ。 となります。この、「4要素専用・VC++専用の分岐しないソート」を、いつものように(?) GCC向けに書き直してみました。こちら。 分岐しないN要素の odd-even mergesort、GCC/Linux/x86_64版 (x86_64のお勉強がて

    分岐しないソート (のジェネレータ) - memologue
  • 1