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人と脳に関するshino-katsuragiのブックマーク (2)

  • 「分離脳」だから分かった感覚のつながりとは

    目で見ているものが「実際」とは違って見えてしまうことを指す「錯視」。この錯視を含め、見たり聞いたり考えたりしているときの脳の活動を測定して、「時間の知覚」「多感覚統合」「脳の性差」など、人間の内なる活動のメカニズムを探る四裕子先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之) 「時間の知覚」「感覚統合」「脳の性差」といったことを研究する四さんは、「地味」「細かい」と自分では言いつつも、とても興味深い研究を推し進めている。 すでに「時間の知覚」だけでも、興味津々ではちきれそうなほどの研究の最先端のお話を伺った。お腹いっぱいに近い。 このあたりで趣向を変えて、四さんがどんなふうにしてこの研究にたどり着いたのか聞いておこう。 「今思えばですけど、やっぱり自分の知覚、内的な体験というのについて、思いをはせるような子どもでした。幼稚園だか小学校の低学年ぐらいのときに、私が見ている赤い色

    「分離脳」だから分かった感覚のつながりとは
  • ヒトの脳はどのように時間を知覚しているのか

    2017/03/21 03:30 20世紀ではハイデッガーのような哲学者の主題も、今や脳科学の研究対象にまで昇華されたかのような印象。とは言ってもマダマダ。 時間という次元は非常に特殊な次元である。3次元世界とは異なり、時間は不可逆的に流れている。人間存在にとって、時間とは過ぎ去った過去と現在という時間差でしか認識することができない。光を基準とすれば、時間が一定のスピードで流れていることはわかるが、人間の知覚では、「主観」的な時間の流れしか認識できない。視覚は3次元を知覚するが、時間感覚は、ある時点で知覚された像と現在の像の比較ということになる。脳はその二つの時点間をつなぐ処理をすることで時間の経過を知ることになる。 こう考えて、サヴァン症候群を思い至った。彼らは瞬間に写真のように記憶に焼き付ける。一方、通常人は位置関係を含めてコンテクストで記憶する。画家に立ち現れるように、独特な像が自身

    ヒトの脳はどのように時間を知覚しているのか
    shino-katsuragi
    shino-katsuragi 2017/03/21
    ふと、幼児の頃に時間の感覚が曖昧なのは、もちろん記憶の性能のこともあるけれど、カウント能力の統合(調整)がまだうまくいってないからなのかな?と思った。七歳までは神のうち。
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