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書評と水沢悦子に関するshino-katsuragiのブックマーク (1)

  • 久住昌之・水沢悦子『花のズボラ飯』 - 紙屋研究所

    ぼくもつれあいもジャンクフードが大好きな人間だ。ポテトチップスとか喜んでべる。娘さえ生まれていなければ、そういう「事」が卓を満たしていたであろうことは想像に難くない。娘が独立して、ぼくら夫婦だけに戻ったら生活がはなはだ心配だ。 さて、今回紹介する『花のズボラ飯』は、夫が単身赴任をしているパート主婦・花のズボラな飯の記録である。 ただ、ズボラな飯、すなわち「ズボラ飯」は、いわゆる「ジャンクフード」とは区別されたものだ。 スーパーで売っている材、というか、通常の家庭では冷蔵庫や台所の棚の奧に転がっていそうな安っぽい加工品と、むちゃくちゃありふれた材(ニンジンとかタマネギレベルのありふれた感覚)のみを使うという点において、「ズボラ」なのだが、その材をどう使うかについては、おそろしく創意工夫に満ちている。 ありふれた安っぽい加工品を使う たとえば冒頭。夫が不在で、くそ汚い部屋に下

    久住昌之・水沢悦子『花のズボラ飯』 - 紙屋研究所
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