印刷 東日本大震災の被災地で働く看護師を対象にしたストレス調査で、3分の1が心的外傷後ストレス障害(PTSD)が懸念される状態にあることが分かった。うつなどにつながりかねない「精神的不健康」度の高い人も約3分の2に及んだ。 調査した専門家は「ほかの惨事後に実施されたストレス調査結果より特異に多い。うつや離退職につながりかねない」としている。 調査は松井豊・筑波大教授らが、8〜9月にかけて実施。岩手県・宮城県の沿岸部で勤務する看護師407人から回答を得た。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンク震災ストレス、目安は「会話の有無」 石巻市職員を調査(12/18)仮設住宅の住民、半数が睡眠障害 仙台市と東北大調査(12/7)震災後ストレス、子が小さいほど強く 福島大が親子調査(10/19)消防隊員の9割「惨事ストレス」症状 被災地派遣者調査(10/16)被災自治体、職員の病気休