中学生のころにグループで民家へ忍び込み、金品200万円余りを盗んでいたとして、京都府警は、京都市に住む高校1年の男子生徒6人を窃盗容疑などで逮捕・送検し、17日に発表した。府警によると、6人は盗んだ金でカニ料理や焼き肉を食べ、ゲームセンターで遊んだ、と供述しているという。 右京署によると、6人の逮捕容疑は、中学3年生だった昨年9月〜今年1月、それぞれ2人一組で京都市西部の留守宅計19軒に忍び込み、現金140万円と指輪やネックレスなど(約76万円相当)を盗んだという内容。 6人のうち5人は中学の同級生。下校後、2人一組で民家のインターホンを押し、留守の場合、雨どいをつたって2階のベランダに入り、鍵のかかっていない窓などから侵入していた。1人が録画機能があるカメラ付きインターホンを押したために顔が記録され、発覚したという。