ビクセン スターブックと タカハシTemma/USD 2種類の赤道儀に対応した特別仕様のオートガイダーVST Ver4.1 RS-232CケーブルでWindowsとつながります。 下図は、オートガイダーVST(SST)の出力回路 と VST(SST)コネクターの回路図です。 VST Ver2,3ではRR,RL,DD,DUに直列に51Ωの抵抗を入れていましたが現在は省略しています。 オートガイダーVSTの出力回路はオートガイダーSSTと同じです。オープンコレクタ出力(トランジスタースイッチ)。 図4 電源はDOGの場合は主に+5Vを使ってきましたが、今後はオートガイダーVSTの電源は、すべて +12V に統一します。(2007,8/4) 今後+5Vは使わない予定ですが、従来の互換性のためにそのまま残します。VST内部では未使用になります。 オートガイダーVST/SST
5年間勤めた天文台を辞め、主に望遠鏡を製作している光学機器メーカーへ転職した中村氏。本格的にものづくりに没頭する日々が始まった。しかし、天文に興味のない中村氏がなぜ望遠鏡つくりに打ち込めたのか。中村氏はいう。「興味がない方がいいものが作れる」と。 天文台での仕事は楽しかったんだけど、6人の兄弟を養うには給料が安すぎた。中学までしか出てないから、この先ここにいても昇給は見込めなかったしね。でも辞めるって教授たちに言ったら、給料のことはなんとかするから辞めるなって言ってくれて。 11人の教授が毎月の給料から自腹で100円ずつカンパしてくれたんですよ。でもそれが教授の部下にバレて大騒ぎになってね。部内にも生活が厳しい人はいるのに、なんで工作室の中村に100円もやるんだって。組合で吊るされちゃってね。それでやっぱり辞めるって退職願いを出したんだけど事務長にダメだって突き返されちゃって。なかなか辞め
あのNASAやライカが一目置く町工場がある。光学機器メーカー・三鷹光器株式会社。創業以来、人工衛星に搭載する観測機器や脳外科手術用の医療機器など、これまでだれも作れなかった精密機器を次々と製作。そのアイデアと高度な技術力で世界から数々の賞賛を浴びてきた。なぜ三鷹の小さな町工場から世界が驚く製品が生み出され続けているのか。三鷹光器の創始者であり会長の中村義一氏に、世界に通用するものづくりの秘訣について語っていただいた。 僕のものづくりの原点は、子供のころにあった「いじめ」。僕ら一家は周りから村八分にされてね、いじめられてたから、家の中で黙々とものづくりをやるしかなかったの。 なんで村八分にされてたか。元々うちの親父は、昔、麻布の旧ソ連の大使館の隣にあった東京大学天文台(現・国立天文台)で働いてたんです。でも三鷹に移転計画がもちあがったときに、親父もその計画に組み込まれた。天文台の移転を成功
常に未来を見つめ、人のため、社会のため、地球のために役立つものを作り続けている三鷹光器。シリーズ最終回の今回は、職人としても経営者としても「一流」の中村会長に、仕事とは何か? 何のために働くかについて聞いた。 これまで、ものづくりがつらくて辞めたいと思ったことはないね。ものを作ることが好きだから。辞めるとしたら、ものづくりが自由にやれなくなったときだろうね。 自由にやれないというのは、例えば同業者が真似してきたら、すぐ別のものにチェンジできないとかね。次の新しいものをすぐに作ることができなきゃ、もう辞めるしかないと思う。僕らは、こっちを攻められても、その間に僕らはあっちに陣地を作っちゃう、ということをやってるわけです。そうしないと僕らのような中小企業は生き残っていけないから。 そもそも将棋にしてもそうだけど、僕はいつも勝つ将棋は絶対やらない。負ける将棋をやる。最初から絶対勝てないと思ってや
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