新月を過ぎた週末金曜の夜、強い冬型ということで房総は完璧な晴天を予期していた。ところが、22時になって気象庁は房総半島全域に突然の雷雨予報を発表、寒気を伴った前線が夜半から未明に通過とのこと。確かに衛星画像を見ると大陸から大きな帯雲が接近しつつある。これを受けてタイムリミットの午前1時に九十九里出発を断念した。しかし、その後、しばらく空を見上げるたびに快晴夜、一点の雲もなし。これはまたしても気象庁に一杯食わされたと思ったがすでに薄明まであと数時間、諦めざるをえなかった。 ところで長年、観測の伴侶としてきた星図ソフトGUIDE8.0が9.0にバージョンアップされた。さっそく配布先のProjectPlutoに申し込み、アメリカからの送料込み45ドルをクレジットカードで支払った。約3週間かかったが何故か大阪税関経由で到着した。当然、非課税、しかも超円高のおかげで、わずか3,600円で入手できた。
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