今年も素晴らしい漫画がたくさん出ましたね。10作品に収まらなくて、最終的に30作品を並べることにしました。楽しい。2013年1月1日から2013年12月28日までに出版された単行本から選出しています。では30位から。 30位 ▽ 武富健治『惨殺半島赤目村』(1) 『鈴木先生』の武富健治さんによる新作は、趣味全開っぽい「閉鎖的な村でのサスペンスもの」。都会からやってきた医師・三沢が、かつての観光開発の失敗を聞かされたり(朽ち果てた観覧車!)、村社会の困難に直面したり(住人が集まる居酒屋で「どうも」で挨拶を済ませたら「礼儀を知らん男やのう……」とか詰め寄られちゃう)、謎の事件に巻き込まれたり(子どもが崖に突き落とされたり行方不明になったり)、村の暗部っぽい風習を見つけちゃったり(隔絶された集落と、村営の娼婦小屋)しつつ、自らのサイコメトリー能力で真実に辿り着こうとするが……という正直なところ設
私はカメラに大金を投じるつもりはないため、安くてなるべく画質の良いレンズを手に入れたいと思っています。しかし、デジタル一眼が銀塩に比べて高価であるせいか、高級・高性能レンズの作例はたくさんありますが廉価なレンズは作例が少ないような気がします。また、デジタル一眼が普及する以前に製造中止になったレンズ、特に当時あまり人気がなかったレンズをデジタル一眼で使っている人は少ないようですが、中にはデジタルで使えば利便性や画質が見直されそうなレンズもあります。このコーナーでは、そんな「すき間」を埋める情報を提供していきたいと思っています。 Digital Photo Professional (DPP) でRAW現像しているものは、DPPで調整できる範囲に限ってコントラストや彩度の調整をしています。これは、キヤノンが カメラと共に提供するソフトである限り、RAW現像での調整も含めた仕上がりがレンズの実力
『20世紀少年』35点(100点満点中) 2008年8月30日、全国東宝系ロードショー公開 2008年/日本/カラー/2時間22分/配給:東宝 原作:浦沢直樹 監督:堤幸彦 エグゼクティブ・プロデューサー:奥田誠治 出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之 浦沢直樹の2000万部コミックが超大作3部作に 浦沢直樹のベストセラーコミック『20世紀少年』の映画化は、2008年~09年の日本映画界最大のインパクトとして、製作前から話題を振りまいてきた。 誰が誰を演じるのか、イメージ通りかうんぬん……。原作ファンをそこまでワクワクさせたのは、これを映画化するのは難しいと誰もが直感していたからだろう。だが、本編22巻プラス完結編2巻の大長編の実写版は、計60億円の巨費を投じた三部作としてここに実現した。 1997年、失踪中の姉(黒木瞳)が残していった赤ん坊カンナを背負い、売れないコンビニ経営にい
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