携帯電話回線で広範囲に操縦のドローン ドコモが日本初の実験へ | NHKニュース従来の無線ではなく、携帯電話の回線を使って広範囲に遠隔操縦ができる小型の無人機・ドローンで小包を運搬する実証実験にＮＴＴドコモが日本で初めて乗り出すことになりました。 実証実験は福岡市で行う計画で、携帯電話の回線で遠隔操縦ができるドローンを使って、およそ２キロ離れた福岡市沖の能古島まで重さ１キロから２キロ程度の小包を運搬します。このドローンは、操縦者とドローンの距離が１キロ程度に限られる従来の無線による操縦と違い、携帯電話の回線を使うことで遠隔地での操縦もできるようになります。これまでの技術的な検証では、６０キロ離れた範囲でも遠隔操縦が可能だとしています。 ドコモは従来の無線を使ったドローンで仙台市とは災害対策で、新潟市とは農業分野で相次いで提携し、新たなビジネスとしてドローンの事業の強化を目指しています。日本で初めてとなる携帯電話回線を使った実証実験は来月開始し、地上で利用されている携帯
