はじめに WSLはMicrosoft Storeからインストールするのがベストな方法ですが、環境を変えたい、別にしたいなど様々シーンがあると思いますので紹介したいと思います。 ここで紹介するのは以下のOSです。 Ubuntu CentOS Alpine Ubuntu rootfs(xxxxxx-server-cloudimg-amd64-wsl.rootfs.tar.gz)をダウンロードします。 wslと名前が付いているものです。 Ubuntu 16.04 LTS (Xenial) https://cloud-images.ubuntu.com/xenial/current/ Ubuntu 18.04 LTS (Bionic) https://cloud-images.ubuntu.com/bionic/current/ Ubuntu 19.10 (Eoan) https://cloud-
WSLとは Windows 10(Fall Creators Update、バージョン1709以降)で利用可能になった「Windows Subsystem for Linux」(以下WSLと略す)は、Windows 10からLinuxを利用するための仕組みだ。 Linuxは、ほぼ通常のディストリビューションが利用でき、各ディストリビューション用のパッケージシステムがそのまま利用できる。このWSLを使うことで、Windows 10のコマンドライン環境が「劇的」に強化される。 そもそもWindows 10のコマンドライン(cmd.exe)やコンソールコマンドは、MS-DOS(Microsoft Windowsの前に使われていたOS)に由来を持つ。特にMS-DOS 2.0は当時流行していたUNIXを参考にしている。Microsoftは、かつて、上位ユーザー向けにはUNIX(ブランド名としてはXE
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2019-04-08 10:57 Microsoftと「Ubuntu Linux」の開発元であるCanonicalは、「Visual Studio Code」(「VS Code」)を「Snap」として利用できるようにした。Snapはソフトウェアデプロイおよびパッケージ管理のシステムだ。 VS Codeは軽量なソースコードエディタだ。コード補完機能「IntelliSense」やデバッグツールも含まれる。Microsoftは数年前にVS Codeをオープンソース化した。それ以来、VS Codeは数百のプログラミング言語をサポートしているほか、Gitに対応し、「Linux」「macOS」「Windows」で動作するようになっている。 CanonicalのSnapはクラウド、デスク
ConEmuでコンソールエミュレータを見やすくする これまで4回にわたり、Windows 10でLinuxを実行するためのインストール方法を紹介してきた。具体的には、Windows 10に導入されたWSLを使ってMicrosoft StoreからLinuxをインストールする方法と、VirtualBoxといった仮想化アプリケーションを使ってLinuxを利用する方法を説明した。 本連載では、最も導入が簡単と見られるMicrosoft StoreからLinux、特にUbuntu 18.04 LTSをインストールした場合を想定して話を進めていく。Windows 7を使っているという場合も、仮想環境にUbuntu 18.04 LTSをインストールすれば同じ環境をセットアップできるので、心配無用だ。 ということで、今回からWindows 10とUbuntu 18.04 LTSの使い方を比べながら説明を
Docker for Windowsは非常に便利なのですが、Hyper-V前提になっていることが多くの足かせを生んでいます。Hyper-VはCPUの仮想化支援機能を占有してしまうため、VMwareなどの他の仮想化ソフトウェアや、Intel HAXMを利用したAndroid Emulatorと同時に動かすことができません。 もちろん、切り替えれば(簡単に切り替える方法がありますが)良いのですが、PCの再起動が必要ですし、同時に動かしたい事もままあるはずです。 私も絶賛困っていたのですが、このツイートを見てDockerをHyper-Vなしで動かせることを知りました。 ワオ。Windows 10 Home Edition でも WSL から docker 動いちゃった。最高かよ。 pic.twitter.com/SmVqeHsgH0— mattn (@mattn_jp) 2018年7月8日 実際
Microsoftは2017年10月に提供を開始した「Windows 10 Fall Creators Update」で、Windows 10にWSL (Windows Subsystem for Linux)と呼ばれる機能を正式に搭載した。WSLによってLinuxバイナリをWindowsカーネルで実行可能にしたことで、複数のLinuxディストリビューションをMicrosoft Storeからインストールして利用できるようになった。 現在、Microsoft Storeに登録されているディストリビューションはUbuntu、Debian GNU/Linux、SUSE Linux Enterprise Server、openSUSE Leap、Kali Linuxなどとなっているが、ここに新しくClear Linuxが加わる可能性がある。 5月27日(米国時間)にGitHubに追加された「Pa
Last week, the WSL team attended Microsoft //Build 2018. We had a great time meeting many of you and answering questions at the command line booth. In case you missed it, you can watch out session, Set up a Windows Dev Environment that Feels Like $HOME, online on Channel9. In this post, we will summarize the NEW announcement we made during //Build. Booth At Build 2018 Ubuntu 18.04 is Now Available
年間の推移を見ると、多少の上下はあるもののWindowsは常に90%近いシェアを確保している。一方、Linuxのシェアは増加しているとはいえ、2%未満にとどまっている。母数が大きいので2%でもかなりの数なのだが、割合で見ると小さい。 デスクトップ/ノートPC向けオペレーティングシステムシェア推移 2016年5月~2018年4月 - 資料: Net Applications では、なぜこのタイミングでLinuxの連載を開始するのかというと、それは昨年、MicrosoftがWindows上でLinuxを利用できるようにしたからだ。最新のWindows 10では、Linuxを簡単に導入することができる。しかも、開発が活発に進められており、これからもっと便利になる予定だ。ここ数年、MicrosoftはLinuxとの距離を縮めている。 さらに、クラウドやAIがITのトレンドになりつつあることも本連載
米Microsoftの公式アプリストア「Windowsストア」に7月10日(現地時間)、LinuxベースのOS「Ubuntu」のユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)版が登場した。 バージョンは「16.0.4.0」、ビルドは「16.04 LTS」となっている。仮想マシンなどを使わずに、他のUWPアプリと同じようにダウンロード、インストールできる。 GUIではなく、コマンドラインによる操作のみだが、bash、ssh、git、apt、dpkgなどが使える。 Microsoftは5月の「Build 2017」でUbuntuのWindowsストア版を予告していた。同社は当時、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)に「OpenSUSE」と「Fedora Linux」のサポートも追加すると発表したが、こちらはまだ実施されていない。 関連記事 「Build 2
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