契約した携帯電話会社以外ではスマートフォンなどの端末を使えないようにする「SIMロック」について、総務省は、来年9月以降、中古の端末でもロックの解除に応じるよう携帯各社に義務づけることになりました。 これまで携帯各社は、端末を新品で買った契約者に対しては、購入してから一定期間がたつなどした場合にロックの解除に応じていましたが、中古の端末は対象にしていませんでした。 これについて、総務省は法律に基づくガイドラインを28日改正し、携帯各社に対し、中古の端末でもロックの解除に応じるよう義務づけることにしました。ガイドラインは来年9月に適用されます。 「SIMロック」が解除されると、中古の端末を買った利用者が好きな携帯電話会社を選べるようになり、選択の幅が広がることが期待されています。 総務省としてはロックの解除によって中古の端末の流通を活発にし、格安スマホへの移行を増やすなど、事業者間の競争を促
日本でも「iPad Pro(9.7型)」や「dtab Compact d-01J」など、eSIM対応機が増えている。そもそも「eSIM」とは何か。eSIMの狙いや将来性について基礎情報を紹介していきたい。 最近「eSIM」というキーワードを聞く機会が増えてきている。NTTドコモの2017年夏モデル「dtab Compact d-01J」は、同社としては初のeSIM搭載機種ということで話題になった。eSIMとは「Embedded SIM」の略称であり、その最大の特徴はSIMカードを抜き差しすることなしに携帯キャリアの契約情報を書き換えられる点にある。つまり、必要なタイミングだけ契約を行ってデバイスの携帯ネットワークへ接続開始したり、必要に応じてSIMの差し替えなしに別のキャリアに接続先を切り替えたりできる。 こうした仕組みはApple SIM+iPadなどでおなじみだが、d-01Jのケースで
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国をまたいでも抜き差し不要のクラウド仮想SIM“Simgo” B DASH CAMP 2016 FALL IN SAPPORO 2016年10月17日、18日に、北海道の札幌で招待制のベンチャー、スタートアップ、投資家などが集まる業界関係者向けイベント“B DASH CAMP 2016 FALL IN SAPPORO”が開催された。次のステージ進出を狙う日本、アジアのベンチャー、スタートアップ企業がエントリーしたプレゼンイベント“ピッチアリーナ”では、初日の17日に23社による予選が行なわれ、18日のファイナルに進出する企業が選ばれた。 国境をまたぐ仮想化クラウドSIMソリューション ファイナルは、予選を勝ち抜いたCombinator、ウィンクル、Maverick、Mobingi、NURVEと、特別枠で登場したSimgoの6社によって競われ、これを制したのはクラウド運用の仮想SIMソリュー
誰でも買いやすいSIMフリーを――「もう1つの選択肢」を目指す「FREETEL 2.0」の幕開け:テレビCMも開始(1/3 ページ) FREETELブランドで端末・回線の両方を手がけるプラスワン・マーケティング。ブランドの刷新から約1年を迎えた同社は、「FREETEL 2.0」を掲げて大手キャリアと並ぶ選択肢となるべくサービスの拡充に取り組む。 プラスワン・マーケティングは5月18日、「FREETEL World 2016 Spring/Summer」を開催した。このイベントでは、同社がFREETELブランドで展開する携帯電話や各種サービスの新製品・新展開と、同社初のテレビCMが披露された。 総務省の「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の提言(関連記事)や、それを受けた総務大臣の大手キャリアに対する「要請」によって、携帯電話市場の環境は大きく変わろうとしている。 SIM
MVNOサービスのユーザーは、災害が起きたときにどんなサービスを利用すればよいのか。緊急通報や緊急地震速報は利用できる? 注意すべきことは? IIJの案内を元にまとめた。 インターネットイニシアティブ(IIJ)が4月18日、災害発生直後におけるIIJmio(高速モバイル/Dサービス)の利用について案内した。下記の情報は、IIJmio以外の格安SIMユーザーにとっても参考になるものが多いので、ぜひ確認しておきたい。 緊急通報は音声SIMのみ利用可能 まず、緊急通報はデータ専用SIMとSMS機能付きデータSIMでは利用できず、音声通話機能付きSIMでのみ利用できる。いざというときのために、音声通話ができるSIMカードは持っておいた方がよさそうだ。 緊急地震速報は格安SIMでも利用できるが…… 緊急地震速報は、データ専用SIM、SMS機能付きデータSIM、音声通話機能付きSIMのいずれも利用でき
Windowsタブレットの衝撃! 突如として、Windows Storeに新しいアプリ「Cellular Data」が登場して、いま正式発表を前に話題になっています。 ・Wi-Fiがない場所でも、どこでもオンライン環境が整います。 ・(携帯電話会社との)契約は一切不要です。必要なとき、必要なところでデータ通信を購入できます。 ・より安定したキャリアのデータ通信を利用できます。 ・どれだけデータを使い、いくらかかったかも、リアルタイムに確認できます。 まだ肝心のセットで使う「Microsoft SIM」なるSIMの提供が開始されていないため、実際に使うことはできないものの、要は携帯電話会社やMVNO業者などと契約を結ぶことなく、いつでもどこでも気軽にLTE通信が利用できてしまうサービスのようです。利用料金はMicrosoft Accountから支払えばよいだけなので、面倒な契約手続きや最低利
総務省が開催しているタスクフォースで議論されているトピックの1つに、MVNOへの「HLR/HSS開放」というものがあります。HLR/HSSでは何ができるのでしょうか。開放されると、MVNOにとってどんなメリットがあるのでしょうか。 皆さんもニュースでご覧になったかもしれませんが、総務省が開催しているICTサービス安心・安全研究会と呼ばれる有識者会議で、10月から12月までの間、携帯電話の料金について考えるタスクフォースが開催され、話題になっています。このタスクフォースでは、ライトユーザー向け料金プランのあり方、端末価格とサービス料金の分離と並び、MVNOを通じた競争促進が検討課題として挙げられました。このタスクフォースで焦点となったことの1つがMVNOへの「HLR/HSS開放」。今回は、一体何が議論となったのか、今後どのようなことが起きるのか、簡単にご説明します。 HLR/HSSの役割 H
モノとクラウドがSIMでつながる――誰もがMVNOになれる可能性を秘めた「SORACOM Air」:MVNOに聞く(1/3 ページ) MNOとの相互接続をクラウド上で実現するIoTデバイス向けプラットフォーム「SORACOM Air」。このユニークなサービスを提供するソラコムの玉川憲氏に、その狙いと今後の目標を聞いた。 設備投資がかからず、手軽に始められるといわれるMVNOだが、交換機などを購入するには、やはりそれなりの元手が必要となる。特にMNOと相互接続を直接しようとすると、それなりの資金に加え、技術や経験も必要になる。ところが、ベンチャー企業のソラコムは、これらの設備を全て、AmazonのクラウドサービスであるAWS(Amazon Web Services)上に構築。それをプラットフォーム化し、ユーザーに開放した。 それが、「SORACOM Air」だ。同社のサービスを利用すると、S
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