MicrosoftやHewlett Foundation、Mastercardを含む大手企業や慈善団体は米国時間9月26日、サイバー攻撃の被害者に対する保護や復旧支援を目的とする独立系の非営利組織「CyberPeace Institute」を設立したことを発表した。 MicrosoftでCustomer Security & Trust部門担当のバイスプレジデントを務めるTom Burt氏はこの組織の設立を発表する同社ブログへの投稿で、「世界各地の非政府組織は何年にもわたって、戦争や自然災害の被害者に対して現場での支援を提供するとともに、彼らの声を代弁したり、彼らの保護に関する重要な議論を行う機会を設けている。インターネット上での攻撃の被害者も同様の支援を必要としているのは明白であり、CyberPeace Instituteはそうした目的に向けて活動していく」と述べている。 CyberPe