EV・電気自動車やスマートフォンなどバッテリーの原料となる「リチウム」。世界各国が脱炭素化・カーボンニュートラルの実現を目指す中、その需要は高まり、価格も上昇し続けています。 その色と希少性から「白いダイヤモンド」とも呼ばれるリチウム。実は日本の“裏側”、南米大陸の高原地帯に集中して存在することが推定されています。現地では、日本企業が先行して開発を続けてきましたが、ここにきて中国企業が参入し、激しい争奪戦が起きています。 (サンパウロ支局 木村隆介支局長)
日本の医療機関にも日本語でノウハウを無償公開 浙江省の省都である杭州市には、馬雲(ジャック・マー)氏が創業した中国アリババ集団が本社を構えている。「馬雲公益基金」と「アリババ公益基金」は医療専門家がソーシャルメディアを通じて新型コロナウイルス感染症に関する知見や情報を共有し合う「国際医療専門家コミュニケーション・プラットフォーム」を立ち上げた。米国、トルコ、英国、パキスタン、スペイン、ドイツなど104の国と地域、440以上の医療機関から参加申請を受けており、AI(人工知能)による翻訳機能を通じてチャットで会話できるという。 そのプラットフォーム上で、浙江大学医学院付属第一医院がまとめた医療機関向けの「新型コロナウイルス感染症対策ハンドブック」が無償公開されている。これまで中国語版と英語版が先行公開されていたが、26日に日本語版などが追加された。 ダイヤモンド・プリンセス号における集団隔離で
日本社会全体の課題となってきた生産性の向上。働き方改革を推し進めるにはオフィスだけでなく、人や車の流れなど、社会全体を効率的に設計することも必要だ。今からおよそ80年前、まさにそんな「社会の効率化」を目的に英国で作られ、その後、世界の大都市に普及したルールがある。「エスカレーターでは急ぐ人のために片側を空けましょう」だ。 ところが、当時の英国に負けず劣らず効率化が求められている現代日本で、この紳士的ルールに異を唱える人が増えている。「エスカレーターでは片側を空けず両側に立ち、じっとしましょう」と主張する彼らの最大の根拠は「危ないから」だ。とはいえ、国民的ミッションである働き方改革に整合的な上、既に社会に定着しつつある「片側空け」を今さら覆さねばならぬほどエスカレーターで片側を空けるのは、本当に危険なことなのか。エスカレーターで歩くなと主張する人々の考え方と、そうした思考回路を持つ人の行く末
INDEX The New Yorkerのスクープで事件が急変 起業家、投資家としての手腕も買われた伊藤氏 「#MeToo」ムーブメントに連なる事件の重大性 NYTは「最も酷い真実を印刷しなかった」 テック産業全体の不信感につながる可能性 MITメディアラボの所長を務めていた伊藤穣一氏が9月7日に辞表を提出した。「Joi」の愛称で知られ、日本とアメリカのテクノロジー・コミュニティーから尊敬を集めていた同氏の去就は、日本国内でも話題を集めている。 この辞任の引き金となったのは、アメリカの実業家として知られるジェフリー・エプスタイン被告の獄中自殺を発端とした報道だ。エプスタイン被告は多数の少女を性的虐待したことで起訴された後、不審とも言える自殺を遂げた。その後、被告からメディアラボが寄付を受けていたことが明らかになり、複数の研究者が抗議辞任。先月15日、伊藤氏は自身の個人ファンドも被告から出資
「ゴーストレストラン」ということば、聞いたことありますか?ふだん、外食産業を取材している私。最近、話題になっているという話をよく聞きます。食事の途中に幽霊が出てくるエンタメレストランではないと思うけど、一体どんな業態なのか...。幽霊が苦手な私ですが、早速行ってみました。(経済部記者 仲沢啓) 「ゴーストレストランなら、表参道にありますよ」そんな情報を聞きつけて、7月のある日、東京・表参道に足を運びました。 表参道といえば、高級なレストランやファッションのお店が並ぶ街のイメージですが、情報の場所に行ってみると、そこは、一見ごく普通の和食の居酒屋でした。入り口には「お休みです」の文字。居酒屋はきょうは営業していないようです。 おそるおそるガラス越しに店内をのぞくと、客が1人もいない薄暗い店の奥で、黒いタンクトップ姿のマッチョな男性が調理をしていました。彼がうわさのゴーストでしょうか。 この男
先月、安倍首相が現在30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」に向けた支援策を検討することを発表した。名称を「人生再設計第一世代」に変更することや、地方への人材移動の促進などに、「名前を変えればいいってもんじゃない」「地方に追いやるのか」といった批判がネット上に溢れた。 そんな就職氷河期世代の思いを代弁したドラマとも言えるのが、『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)だ。原作の著者であり、自身も就職氷河期世代である朱野帰子氏は、与えられた「人生再設計第一世代」という名称に複雑な思いを抱いたという。 先月16日、『わたし、定時で帰ります。』(TBS火曜よる10時)のドラマの第1回が放送されました。「働き方改革」に注目が集まっていることもあって、ネットでは大きな反響があったそうです。 中でも、Twitterのトレンドに「三谷さん」というワードが上がっていることに私は驚きました。 第1回で、定
先日、情報法制研究所という研究室で東京大学以下各大学のデータサイエンスの方面で見本市のような発表会があったのでご一緒してきました。といっても、私自身が取り組んでいるのは研究というよりは企業さんのデータ解析の方針などのコンサルティング業務が中心なので、画期的な発表ができるような立場にはおらんわけなんですが、参加者の熱意あるプレゼンテーションを見ていると非常に臨場感があって、ワクワクするものがあります。 「データを見て判断する側」「データを作り上げる側」 で、会場を見回してみると、見事な断絶があることに気づくわけですよ。45歳の私はまさに狭間の世代で、その上の世代は「データを見て判断する側」、下の世代は「頑張ってデータから情報を作り上げる側」みたいな構造。まあ、昔で言えば「俺は判断する人、若い奴は動く人」という感じでしょうか。古き良き年功序列、偉大なるピラミッド型の奴隷労働の世界ですかね。でも
2018年3月に発覚したフェイスブックの情報漏洩問題は、ネットサービスを通じて大量の個人情報を集める「プラットフォーマー」のビジネスモデルに疑問が投げかけられる契機となった。 日経ビジネスは事件直後から日米7社のプラットフォーマーに対して、1人のユーザーとして個人情報の開示請求をかけるという独自調査を開始。その経緯は一度、18年5月28日号の特集「7社が隠す個人情報」にまとめた。しかし、その後も情報開示に消極的な態度を示す各社と記者との論争は1年弱にもわたって続き、結果的に個人情報保護法のガイドラインの改正にもつながった。今回、その調査結果を詳しく連載でまとめる。 第1回で取り上げるのは調査のきっかけを生んだフェイスブック。興味のないパチンコ業界から記者を狙い撃ちにした広告が出されていることが調査を通して判明。そのカラクリに迫る。 「個人情報開示請求」をご存じだろうか。個人情報保護法は、企
返報性の原理(へんぽうせいのげんり)は、人間の持つ心理のひとつ。 概要[編集] 人は他人から何らかの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという感情を抱くが、こうした心理をいう。この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されている。 身近な例では、試食がある。試食は本来、無料で食品を提供し、その味を客が確かめ、購買に値すると判断した場合に買ってもらうプロモーション戦略のひとつであるが、客は店員から直接食品を手渡されることによって、味が良いかに関わらず商品を買わなければいけないという気持ちになることが多い。但し、客が求めていない状況で積極的に試食や購入を促す場合は、「返報性の原理」よりは「一貫性の原理」が強く働くことになる[1]。また、高額商品を勧めて断られた後に、低額商品を勧めると客は断りにくくなる心理が生ずる。これは、高額商品を売ることを諦
2012年03月05日21:53 カテゴリ投資の知恵袋[edit] 株式投資もアパレル商品取引と同じ 推薦図書Tape Reading & Market Tacticsに関する最終回です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 P.202〜204に書かれている事に違和感を持つ人が多いだろう。 株も防寒用コートも同じさ、商売の法則に変わりは無い! (1)コートを仕入れて店に並べたら、寒い季節が終わる前に売りきってしまうべきだ。 (2)寒さのピークを過ぎれば、値引き販売を強いられる。 (3)不良在庫になるぐらいなら、買ってもらえる値段で売りきってしまうべきだ。 株式投資は、これと何も変わる所が無い。 読者の中には、 (あ)株は売らずに長期保有すれば買値を越えてくれる。 (い)上記(1)、(2)、(3)は、短期トレーディングにしか妥当しない。 (う)コートだって
「ビジネス英語辞書」は、2015年3月31日をもって掲載を終了させていただきました。 長らくのご愛顧、誠に有難うございました。 引き続き、アルクのウェブサイトをお楽しみください www.alc.co.jp
店員がカウンターの上に数台の一眼レフカメラを並べて説明を続けている。 店員の話を聞いているのは、2歳ぐらいの小さな子供を連れたお母さんとおばあちゃんである。店員は手振り身振りを交えてカメラを操作してみせ、時にはお母さんにファインダーを覗かせたりしながら、使い方を説明している。 お母さんとおばあちゃんは、カメラに関してずぶの素人のようだ。きょとんとした顔をして説明を聞いているが、本当に分かっているのだろうか。見ていてこちらが心配になってくる。 もしも業務効率化のコンサルタントがこの店を見たら、「なんと非効率的なのか」と顔をしかめるに違いない。 買うのか買わないのか分からないような相手に、なぜそんなに時間をかけて対応しているのか。相手は素人なんだから、うまく説得してさっさと買わせるか、適当なところで話を切り上げてしまえばいいではないか。 それだけではない。店内を見渡すと、客が写真をプリントする
つうか、Amazon kindle上陸の話な。 電子出版で、Amazonの取り分が55%もあるので論外だとかなんとか。 最初に書いとくと、その取り分は絶妙に妥当だ。 匿名としてリークさせてる記事があったり、何でそんなことになってるか、なんで出版社はそれが正しいと思ってるか、 (あくまでも友人が出版社につとめていてその話を聞いた中から)説明しようと思う。 迷惑かからない範囲でぼかすし、全ての出版社がそうではないし、危機感を持ってる若手は多いというのも念頭においといて欲しい。 まず、出版の経路から。7割を占めるのが一般書店だ。(残りはコンビニとかね) 作者→出版社→取次→書店→読者 それぞれの役割を簡単に振り返っておこう。 作者:本を書く人。大抵、原稿を書く人。出版社:原稿の催促、編集、出版、広告、売り込みと諸々取次:大量の出版社と大量の本屋を繋ぐ人。書店:本屋。売る人。読者:読む人。最終的に
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