1,天地正教の記述がデタラメだと再び厳しい批判を浴びた櫻井義秀氏 2,「統一教会と立正佼成会」を論じた箇所にも重大な間違いとアマゾンレビュアーが指摘 3,立正佼成会の庭野開祖は、2代目庭野日鑛氏を「後継者として信者の模範にはふさわしくなかった息子」と見ていた? それは本当なのか? ②の続きだが、タイトルは改めた。 1,天地正教の記述がデタラメだと再び厳しい批判を浴びた櫻井義秀氏 2010年刊行の『統一教会―日本宣教の戦略と韓日祝福』(北海道大学出版会)には天地正教という統一教会系新興仏教についての分析が載っている。 中公新書の『統一教会―性・カネ・恨(ハン)から実像に迫る』(2023年刊)にも分量はわずかだが、やはりその話が出てくる。 統一教会: 性・カネ・恨から実像に迫る (中公新書, 2746) 作者:櫻井義秀 中央公論新社 Amazon 前著に対しては、①で紹介したように、amazo