先日のブログに書いたことだが、長い文章の中に埋もれてしまった観がある。もったいないのでその部分だけ別タイトルで再アップすることにした。 1992年の統一教会の合同結婚式に参加した新体操選手の山﨑浩子さんは、お相手の勅使河原秀行氏(当時は証券会社勤務だった)と正式に入籍する前、突然失踪してしまった。 マスコミの前に姿を見せたときは、既に統一教会を脱会して婚約も破棄していた。 1993年4月に記者会見した山﨑さんは「私はマインド・コントロールされていました」と発言し、これがきっかけで「マインド・コントロール」という言葉が世間に広く知られるようになった。 だが、事件の異常性を当時、一部マスコミ(もしくは一部の記者)は見抜いていた。 意外にも『朝日キーワード94~95』(朝日新聞社)が次のように書いている。 朝日キーワード〈’94~’95〉 朝日新聞 Amazon アメリカでカルト(非伝統的な新宗