島田雅彦的ケータイ小説論 「暴れるしかない」 2008年01月22日 女子高校生らを虜(とりこ)にするケータイ小説。書き手の多くも若いアマチュアたちだ。このケータイ小説に、新聞小説を同時連載する形で、46歳の作家・島田雅彦さんが挑む。なぜ? 勝算はあるのか? 決意の言葉を公開する。 「メディアとして、ここまで成功したものは、この60年ない。携帯で小説を読むことはある意味、自然なことだ」「アクセス件数は天文学的な数字」 と、存在の大きさを認める。一方で、いまのケータイ小説は「おじさんにとって、読むに堪えない」と断言した。 「コアなケータイ小説の読者におもねるように書く気ははじめからない。しいていえば、教育してやるというくらいの気持ちはある」「暴れるしかない」 ◇ 島田さんの小説「徒然王子」は朝日新聞朝刊と、携帯サイト「朝日・日刊スポーツ」で、同時に連載している。
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