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ファックマネーに関するysmatsudのブックマーク (4)

  • 哲学者ディオゲネス - 池田信夫 blog

    目的論的に社会を計画しようとする設計主義(constructivism)の元祖として、ハイエクが批判したのがアリストテレスだ。その同時代に、徹底的に反アリストテレス的な人生を送ったのが、ディオゲネスである。 彼はアレクサンダー大王が面会に来たとき、桶の中から出ようとせず、「余に望むことはないか」というアレクサンダーの言葉に、「日影になるから、そこをどいてくれ」と言ったというエピソードで知られている。これはまったくの作り話ではなく、彼が王の権威を否定していたという事実を象徴するものだ。 ディオゲネスの著作は残っていないが、歴史的事実としてはっきりしているのは、彼(あるいは彼の父)が通貨を偽造して国外追放され、生涯ほとんど乞同然の生活を送ったということだ。しかし彼の学識を慕って集まる人々が多く、彼は「キニク学派」の始祖とされる。キニクとは「野良犬」という意味で、英語のcynicの語源だ。

  • ビル・ゲイツの創造的(?)な資本主義 - 池田信夫 blog

    今年のダボス会議で行なわれたビル・ゲイツの演説「創造的な資主義」が、いろいろ論議を呼んでいる。要するに「もうけを社会に還元しよう」という、最近はやりの企業の社会的責任(CSR)というやつだ。 しかし、これについてはミルトン・フリードマンの「企業の社会的責任は利益を増やすことだ」という明快なエッセイがある。経営者が、株主から借りた金を利益に貢献しない「社会的」事業に費やすことは、一種のモラルハザードである。日の経営者が、ただでさえ少ない利益をそういう道楽に浪費するのは、株主や従業員に恣意的に「課税」する社会主義だ。 ただしフリードマンも、ゲイツのように資家が自分でもうけた金を道楽に使うことは否定していない。問題は、それが役に立つかどうかだ。イースタリーは、ゲイツが彼のを批判したのに対して、「途上国に必要なのは先進国の『やさしい資主義』のお情けではなく、途上国自身が資主義経済を

  • 木走日記 - マスメディアは絶対に報道しない「電通」というオバケ代理店の暗躍

    先日久しぶりに旧友I氏と会しました。 彼は男子高時代、一緒に授業をさぼり喫茶店や雀荘で遊んだりした私の悪友でして、まあ30年来の腐れ縁というやつであります。 今ではおたがい40代のオヤジでありまして社会的にもそれぞれしかるべき地位を与えられる身分になっております。 高校時代は一緒に授業をさぼったたりしてた決して優等生とは言えない私たちでしたが、なぜかI氏は卑怯(?)なことに真面目に勉強しなくとも成績が良く、有名大学に進学後、今では日経済新聞の役職記者なのであります。 で久しぶりに会したのですが、渡された名刺を見てまた驚いたのでありますが、役職がまた昇格しているのであります、相変わらずずるい男だ(苦笑) 朝日であれ産経であれTVにしろ、基的に日のマスメディアには批判的に対峙することをモットーとしている当ブログですが、マスメディアの内情については、このI氏と某民放キー局の政治部の友人

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  • ゲイツ氏がダボス会議で講演、新しい資本主義システム構築の必要性を訴える | 経営 | マイコミジャーナル

    ダボス会議で講演するBill Gates氏 米Microsoft会長のBill Gates氏は1月24日(現地時間)、スイスの保養地ダボスで開催中の「世界経済フォーラム(World Economic Forum)」で「A New Approach to Capitalism in the 21st Century (21世紀の資主義への新しいアプローチ)」と題した講演を行った。開催地の名称から「ダボス会議」とも呼ばれる同フォーラムには世界中の指導者層や企業幹部、知識人などが毎年何千人も集まり、さまざまな世界問題をテーマに議論を進める。Gates氏はこの中で富の偏在による現状の問題を訴え、政府やNPO、企業が協力して資主義をよりよいシステムへと変革させる「Creative Capitalism(創造的な資主義)」という考えを披露した。 「わたしがMicrosoftのフルタイムワーカーと

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